オイル交換後に出てくるオイルがいつもより少ない!
今回はいつも通りZのオイル交換をしていたところ、
通常なら4Lほど抜けるはずのオイルが3Lちょっとしか抜けず、エンジンオイルを消費していることが分かりました。
僕のZは中期型で走行距離は128,000kmですが、初めてエンジンオイルを消費する現象が起きました。
気になって同様の事例がないか調べてみたところ、
Z33やエルグランドにも搭載されていたVQ35DEエンジンは割とオイルの消費する事例があるようで、
たくさんの事例がヒットしました。
そこで、同じようにエンジンオイルを消費していて困っている方に向けて記事を書くことにしました。
特にZ33やVQ35DEエンジン搭載車の方に参考になるように書いていきたいと思います。
まずは自分の事例
僕のZは40,000km走行の中古で購入し、現在の走行距離は128,000kmになっています。
その間のオイル交換は全て自分で行ってきました。
それまでも多少のオイル消費はあったかもしれませんが、今回のように目に見えてオイルを消費していると感じたことは初めてでした。
そこで、今回どのような原因でオイルを消費したのか考えてみました。
今回のオイル交換は約6,300km走行し行いました。
入れていたオイルは日産純正のもので、よく使用しているものです。
NISSAN 日産純正 エンジンオイル ストロングセーブX Eスペシャル SN 5W-30 化学合成油 4L KLAN6-05304
僕は大体5,000kmくらいでオイル交換し、長く使って6,000km程度でオイル交換をしています。
オイル交換のタイミングとしてはいつも通りでしたが、
今回は岡山から東京へ高速道路を走らせたり、岡山から山口まで高速道路を走らせたりと、
普段よりも高速道路を使う機会が多く、エンジンを高回転まで回しての走行が多かったです。
普段よりもエンジンを高回転で回すことに加え、128,000kmという走行距離で多少エンジンもお疲れ気味だったのかもしれません。
そういった理由が重なりオイル消費に繋がったのかなと思います。
僕の事例はこんな感じですが、次はググって見つけた事例を見ていきます。
他の方の事例
ケース1 ブローバイガスの影響?


他にもみんカラやミクシィなどでも同様の内容がありました。
VQ35DEエンジンはブローバイガスの発生が多く、オイル消費が見受けられるそうです。
ケース2 オイル消費に対する対策部品がある?

また、僕のZと同じ中期型モデルのオイル消費に関する記事が多かったです。
294PS仕様の中期型MTエンジンは、オイル管理に注意した方がいいのかもしれません。
オイル消費に対する対策は?
ということでVQ35DEエンジンはオイル消費が見受けられるエンジンのようです。
僕の事例では高速道路を多用した場合にオイル消費が見られる状況なので、
高速道路を走る機会が多い場合はこまめにオイル量のチェックを行うこと、
これまでは長く使って6,000kmほどでオイル交換していたが、もう少し短いスパンで交換すること、
後は5w-40などのかためのオイルを試してみようかなと思っています。
次のオイル交換は早めに行い、エンジンの様子を見てみます。
ちなみに今回はトヨタ純正のオイルを使ってみました。

このオイルは安い鉱物油ですが、2020年に新しく制定されたSP規格のエンジンオイルです。
【外部リンク】「SP規格」と「SN規格」の違い! 2つの規格の差とは!
SP規格のオイルは燃費が向上したり、タイミングチェーンの摩耗を防げたり、
ノッキングしにくくなるといった特徴があるようです。
オイルを交換し100kmほど走った感じは特に可もなく不可もなく・・・、という印象ですが、
ノッキングしにくくなった気がします。
燃費についてはこれから調査です!
とりあえず、トヨタの純正オイルなので間違いはないかなと思います。

ということでオイル交換完了!
次のオイル交換はいつもより早めに交換してみようと思います。
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