思うようにはいかない【山形】

昨日の夜はネカフェの駐車場の
車止めにへたり込んで、お酒を呑んでいた。
ガラが悪い( ´Д`)y━・~~
でも、ネカフェに持ち込めないのでしょうがない。
なにか、清涼飲料水を飲んでいる体であくまでも爽やかにお酒を味わうのであった。

 

雪の茅舎というお酒だ。
飲みやすくて美味しかったな。
でも、つまみはなしでお酒だけだったので、
そこはちょっと物足りなかったけどね。
日本酒はお刺身とかと一緒に頂けたら、
もっとおいしさが引き立つなぁ。
まぁ、こうしてお酒が呑めるだけで幸せなんだから、
いいことにしておこう。
そうしてネカフェへと入る。
今日は、いくつか読みかけの漫画を読んだ。
あとは、不意に好きな子の体操着を盗んでしまい、
変態としての人生を歩む主人公を描いた漫画を読んだ。

 

そんなこんなで眠りについて、
起きたら昼前だった。
今日は山形県酒田市にある土門拳写真美術館に行こうと思っていたので、
支度して走り出す。
幸い美術館は宿泊場所から近かったので、30分かからずに到着した。

 

土門拳写真美術館。
土門拳とは、山形県酒田市生まれの写真家で、
「写真の鬼」
とまで呼ばれた人物である。
私は土門拳の写真集を持っていて、その巻末にこの土門拳写真美術館が載っていて、
いつか訪れたいと思っていたのだ。

ここの池には鯉がウヨウヨいて、
池に近づくとどこからともなく
鯉がジョーズのような波を立たせながら迫ってくる。
すまないな、あいにく、エサを持っていないぞ。

 

その後館内を見学した。
こういった、入館料のかかる見学は
横浜の美術館についで2回目だ。
バッティングセンターよりも、こういった施設を見学した方が得な気がするな・・・。
さて、写真は素晴らしかった。
筑豊の子どもたちというシリーズでは、
筑豊の炭鉱で生活する子どもたちが主に撮影されていて、
力強く生きている子どもたちを見ることができる。
ヒロシマというシリーズでは、原爆投下後から12年か13年後かのヒロシマに住んでいる人たちの様子が映されていた。
とてもメッセージ性の強い写真ばかりだ。
他にも、大仏などの写真も多かった。
写真は、現物よりも伝えるものがある、そうだ。
そうでないといけないと、土門拳が言っていたそうだ。
ナカナカ、難しい。
色んなヒントを得ながら館内を後にした。
とてもいい場所だった。

 

山居(さんきょ)倉庫というところが近くにあったので寄ることにした。
倉庫が立ち並んでいる。
ケヤキの木が日差しを遮っていて、歩いていても涼しい。

 

なかなか趣のある場所で気に入った。
ここには物産館やレストランもあり、
物産館で見つけた甘酒を購入する。

 

チョットいい値段で、300mlで620円。
今まで買った甘酒の中では一番高い。
高いだけあっておいしい。
でも、もうほんの少し甘さが控えめのものが好みかな。
好みの甘酒を探すのは結構難しいんだ。

 

 

物産館では、
山形産のお米、つや姫を使用したおにぎりがあるというので
買おうとしたところ、
今日は既に売り切れとのこと。
残念だったが、隣のレストランでもつや姫を使用しているご飯を提供しているそうなので、
レストランに行くことにしよう。

 

ちょっと奮発してステーキ丼を食べた。
おいしかった(*’▽’*)
おいしいお米、ご飯を食べると日本人で良かったと心から思う。

 

お昼ご飯を食べたら、走り出して行く。
今日は100km程度走る予定だ。
さぁ、行こう!
しかし、走り出してすぐに

 

「パキィン!」

 

という音がした。
この音には聞き覚えがある。
スポークが折れた音だ。
すぐに止まって確認すると、
やはりスポークが折れていた。
この旅でスポークが折れたのはかれこれ8本目になる。
今日も後輪だったが、スプロケット(ギア)が付いている側のスポークが折れていた。
しかも、ニップルの中で折れているので困った。
予備のスポークは持っているが、ニップルは持っていないのだ。
ひとまず、スポークだけ外すことにした。

 

だが、スプロケットを外さないとスポークの取り外しが困難なようだった。
でも、スプロケットの外し方が分からない!
そのため、力づくでスポークを取り除いたのだった・・・。
ひじょうに疲れた( ・∇・)・・・。
新しいスポークを入れようにも、スプロケットを外さないと作業できないだろうな。
やれやれ、困ったなぁ。
困ったなぁ。
よし、ギターを弾こう。
いいかい?これを現実逃避というんだ。

 

しかしまぁ、ギターも調子悪いよね笑
弦が錆びているせいで、音が悪いみたい。
弦交換しなきゃあいけないね。
でも弦交換するなら、ニッパーがいるなぁ。
弦交換しても、雨に濡らしたらすぐ錆びてしまうし・・・。
もうこのままにしとこう。
とりあえず、金属部分が錆びないように5-56という防錆潤滑剤をさしておいた。
鳴りの悪いギターをかき鳴らしていると、
なんとなく、便意が。
いや、すごい便意がきたよね。

 

どうしてかな。
「あそこの奥の茂みなんてどうかな?」
って、場所を下見しようとしてしまったよ。
こいつ、野グソもいとわないつもりでいるよ。
(紙はあるしな・・・!よし!)
よし!じゃねぇよ笑
そんな事を考えていると、

 

 

スタスタ・・・

 

 

足音がしたんだ。
僕の目の前を女子高生が歩いていったよ。
・・・!!!
アブねー!!!
安全地帯と思っていたがここは、
危険地帯だったようだ・・・!!!
げ、下校時間になったのか・・・!!!??
もし早まっていたら、僕は・・・
僕は・・・!
これまでの人生に別れを告げて、
新たに変態としての人生を歩んでいかなかればならないところだった。
本当に危なかった。

 

スポークを一本取り除いた状態で、ゆっくり走って行く。
最寄りのコンビニでうんこもすませておく。
お腹の調子は良くなったが自転車の調子はいまひとつだ。
ギアは摩耗しているせいで後輪5速のうち、4速が使えないし、
スポーク一本ないし、
革のサドルは二箇所破けているので、いつか座れなくなりそうだし。
もうだましだまし走っていけるレベルを超えているよー!
直さないとな。
でも古い自転車だから、まずは後輪のスプロケットの外し方から調べていくか。
もがきながらも前へ進んで行こう。

 

 

今は鶴岡市というところにいる。
トラブルのせいで、もう夜の20時だというのにまだ30km程度しか進んでいない。
今日は野宿のつもりでいたので、
お昼ご飯を奮発してステーキ丼にした訳だが、
随分やる気を無くしてしまった。
適当なところに泊まることにしよう( ;  ; )

 

 

良いことばかりじゃないけど、悪いことばかりでもないさ!(`・∀・´)

 

◆Next







 



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