フェアレディZ33 効果の高かったカスタムを振り返る
Zを購入してから5年が経過し、購入時は4万kmだった走行距離も今では11万kmになりました。
納車時はほぼノーマルのZでしたが、この5年間で色んなところをカスタムして
自分好みの車に近づいてきたかな、と思っています。
今回はこれまで行ってきたカスタムを振り返り、効果の高かったカスタムや、
お気に入りのカスタムを紹介していきます。
これからZをいじっていきたい方の参考になれば幸いです。
▼Part.1コスパに優れたカスタムの紹介はこちら
▼Zのカスタム内容はこちら
やって良かった!効果を実感できたカスタム
車をカスタムする時には、お金や時間などのコストもかかります。
カスタムしたけれど、あまり気に入らなくて元に戻したり、
お金や労力をかけた割にはあまり気に入っていないなぁ・・・、というカスタムもありました。
カスタムするということは一長一短ありますので、必ずしも良くなるとは限りません。
今回は僕がこれまで行ってきた様々なカスタムの中でも、
やってよかった!
と思っているものを紹介していきます。
・静音化作業
・リアウィンドウにスモークフィルム施工
・Keeperボディコーティング
・TEIN FLEX Z サスペンション
ロードノイズを静かにして快適なドライブ〜静音化作業〜
フェアレディZ33という車は、高級車などと比べるとロードノイズ対策はされていません。
もともとフェアレディZという車は、一般の人でも手が届くスポーツカーという位置付けで、
Z33がデビューした2002年当時のエントリーモデルでは300万円という、このクラスでは価格を抑えられている車になっています。
そのためなのか、Z33はロードノイズ対策にはあまりコストをかけられていないように思います。
3500ccのトルクフルなエンジンでゆったりクルージングすることが得意なZですが、
高速道路や荒れた路面ではガンガンロードノイズが入ってきます。
後部座席がないハッチバックというボディ形状ということもあり、リアタイヤのロードノイズがそのまま車内に響く印象です。
僕はロングドライブを行う機会も多いので、Zの静音化作業をすることにしました。
静音化作業とは、ボディに制振材を貼り付けて不要な震動を減らしたり、
吸音材を詰め込んで騒音を吸収したり、遮音材を敷き詰めることで不要な音が聴こえないようにする作業です。
僕はリア周り、フロアとルーフに静音化作業を行いましたが、特にリア周りの静音化作業の効果が高く、
静音化作業施工後は静かなプレミアムタイヤに交換したかのような、ワンランク上の静かさを得ることができました。
静音化作業のデメリットとしては静音化の材料費用がかかることと、作業によって車体が重くなるということが挙げられますが、
サーキットでタイムアタックをするのでなければ、おすすめです。
特に、僕の様にドライブに出かける機会が多い人にはおすすめですね。
ドライブ時の疲れ方が少し減ります。
また、助手席に誰かを乗せてドライブに行く機会が多い方だと、助手席の人と会話しやすくなりますし、
音楽を楽しまれる方も車内が静かになることで音楽をより楽しみやすくなるというメリットがあります。
僕が行った様に、リア周り・フロア・ルーフと全ての作業を行うとなると少し大変な作業になりますが、
足元にエーモンのロードノイズ低減マットを敷くだけでも足元の震動を減らすことができますし、
リアのラゲッジスペースに毛布などを詰めるだけでもリア周りから発生するロードノイズを減らすことができます。
高級車並みに静かにしようとすると難しい作業になると思いますが、
ある程度静かにするというレベルであれば対費用効果も高く、静かになったことが実感しやすい作業です。
一度静音化作業をするとずっとその恩恵が受けられるので、やってよかったなと思っています。
夏場の気温上昇と室内の日焼けを防ぐ!リアウィンドウのスモークフィルム施工
Zを購入してしばらく乗っていると、少し気になるところが出てきました。
それは、車内が暑くなりやすいということです。
ハッチバックボディでリアウィンドウに傾斜がついているためか、そうでない車と比べると日差しが車内に入ってきやすく、
特に夏場は車内が暑くなりやすいと感じていました。
それを改善するために、リアウィンドウにスモークフィルムを貼って日差しを軽減してやることにしました。
スモークフィルムを貼ることによってタワーバーのZエンブレムが見えにくくなってしまったことが個人的にマイナスポイントでしたが、
車内の暑さは少し和らぎ、思惑通りの結果を得ることができました。
特にここ最近は夏場が暑いということもあって、リアウィンドウへのスモークフィルム施工はやってよかったな、と思えるカスタムです。
作業については、僕は細かい作業がとても苦手なのでプロにお願いしました。
リアウィンドウと三角窓への施工で25,000円でした。
夏場の暑さが気になる方にはおすすめです。
KeePerコーティングで洗車が時短で楽になる!忙しい方にもおすすめ
洗車とコーティングの専門店、KeePerLaboさんでWダイヤモンドコーティングというボディコーティングを行いました。
僕はそれまでは洗車後に固形ワックスやスプレー式のコーティング剤を使って車の手入れをしてきましたが、
コーティング後は中性洗剤を使って洗車し、水気を拭き取るだけでOKになったので
洗車がだいぶ楽になりました。
元々大雑把な性格な僕は、洗車後にワックスをかける作業が苦手だったので
ボディコーティングをする方が向いていた、というのもあると思います。
また、忙しくて中々洗車に時間をかけられない方にもおすすめです。
ボディコーティングをすると洗車時に汚れが落ちやすくなります。
お気に入りのカスタム!
次はお気に入りのカスタムを紹介していきます。
色々な選択肢がある中で、個人的に気に入っているカスタムを紹介します。
コスパも良く乗り心地も良い国産車高調!TEIN FLEX Z
TEIN ( テイン ) 車高調【 FLEX Z 】日産 スカイライン 35系 / フェアレディ Z 33系 VSP24-C1AS3
Zを購入後、車高が下げたくなった僕は
手始めにダウンサスを取り付けることにしました。
これは純正スプリングを交換することによって車高を下げる代物です。
しかし、車高が下がりすぎてしまって車検に必要な最低地上高が得られなくなってしまったため、
新たに車高調を購入することにしました。
僕が選んだのはテインのFLEX Zというもので、
決めては他の車高調と比べても高くなく、それでいて国産のしっかりとした品質ということです。
2018年に取り付けてから2年半、35000km程度走行しましたが
今でも目立った錆やダンパーのへたりは見られず、役目を果たしています。
バネレートもそれほど高くないため、街中での乗り心地も良いです。
僕はサーキットにはあまりいかないので、TEIN FLEX Zを選択したのは良かったと思っています。
10万km以上走行している車両や、そうでなくともサスのへたりを感じている方で街中やドライブ重視の方にはおすすめです。
見た目が大きく変わった!URAS リップスポイラー
カスタムと言えばエアロパーツなどで外見を変化させるのも楽しみの一つですね。
僕のZは外見はあまりカスタムしていませんが、中でもURASのリップスポイラーは気に入っています。
パーツの値段もそこまで高くなく、品質もしっかりしているところがポイントです。
リップスポイラーは下部を擦りやすいパーツで、僕自身何度も擦っていますが、
結構厚みもありしっかりとした作りになっているので割れることなく使用できています。
形状もZによくマッチするデザインだと思っています。
お気に入りのパーツです。
カスタムまとめ
前回はコスパにすぐれたカスタム、そして今回はやってよかったカスタムとお気に入りのカスタムを紹介しました。
カスタムは費用に関わらず、自分が気に入るものが一番ですね。
今回紹介したものは僕自身気に入っているものですので、どなたかの参考になれば幸いです。
今後も細々とカスタムしていき、自分好みの車に近づけていきたいです!
初めまして!
VQエンジンは良いエンジンですね!
サスペンション、ブッシュ関係を交換するとステアリングフィールが大幅に改善されますね。
サスのセッティングは弱アンダーといったところでしょうか。
実はZ33と同型エンジンのY50フーガ350GTを所有していました。
アクセルを踏み込むと大排気量NAらしいパワーとエンジンサウンドが好きでしたが新車購入から12年経過してフロントハブベアリングなど徐々に故障が出始めたのでV37ツインターボSPに買い換えました。
大排気量NAのMTは貴重な車なのでぜひこれからも乗り続けてください。
艦長さん初めまして。
コメントありがとうございます。
フーガからV37ツインターボ!?にお乗り換えですか。
とても楽しそうですね。
大きなセダンもかっこよくて憧れます。
僕もZを大事に乗っていきたいと思います!