Zを購入してから2年半が経ちました。
そしてこれまで一度も調整したことのなかったサイドブレーキの引きしろが、
ここ最近大きくなってきました。
ということで、今回はZのサイドブレーキの引きしろを調整したいと思います。
サイドブレーキの調整において、センターコンソールは外す必要がない
![](https://t-style.xyz/wp-content/uploads/2018/10/DSC9038.jpg)
Zのサイドブレーキ調整方法を調べてみると、
センターコンソールを取り外すという記載をしてあるページをいくつか見かけました。
しかし、それでは整備性が悪いと思い、
どこかにサイドブレーキ調整用のサービスホールがあるのではないか?
と調べてみることにしました。
すると、私の中期型のZにおいては、
上の写真のカップホルダが収まっているところの、コインケースが蓋の構造になっており、
ここが単独で外れることが分かりました。
![](https://t-style.xyz/wp-content/uploads/2018/10/DSC9050.jpg)
コインホルダを外したものです。
このように何箇所かのツメで固定されており、手で取り外すことができます。
![](https://t-style.xyz/wp-content/uploads/2018/10/DSC9048.jpg)
裏面はこのようになっています。
![](https://t-style.xyz/wp-content/uploads/2018/10/DSC9040-1.jpg)
これを外すと、サイドブレーキの引きしろを調整するナットが現れます。
![](https://t-style.xyz/wp-content/uploads/2018/10/DSC9041.jpg)
調整方法について
工具が入る隙間が狭いため、通常のソケットなどは入りません。
また、ボルトが邪魔をするのでスパナを縦にして使うこともできませんでした。
私の手持ちの工具の中では、一番T字レンチが使い勝手が良かったです。
10mmのT字レンチを使用しました。
締める方向に回すと、サイドブレーキの引きしろが小さくなります。
ほどほどにサイドブレーキの引きしろを小さくしておきました。
あまり詰めすぎると、サイドブレーキが常に効く状態になってしまうのでほどほどが良さそうです。
ビフォーアフター
![](https://t-style.xyz/wp-content/uploads/2018/10/DSC9035-2.jpg)
これが調整前です。
![](https://t-style.xyz/wp-content/uploads/2018/10/DSC9042.jpg)
これが調整後です。
まとめ
私のZは中期型で、前期型のZではセンターコンソールの作りが異なるため、
前期型のZ同じではやり方ではできませんが、
前期型のZにおいても同様に、サイドブレーキ調整用のサービスホールがあるのではないか?と推測します。
センターコンソールを外さないとサイドブレーキが調整できないというのは、やはり整備性が悪いですからね。
このページがサイドブレーキの調整に困っている人の助けになれば幸いです。
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