標高2,702mへ!乗鞍スカイラインアタック【岐阜〜長野】

昨日は豆腐ダイエットに目覚めた日でした。
私はかなりたくさん食べるので、食べるものを変えていくか、
食べる量を減らしていくことでダイエットに励みます(´ε` )

 

 

昨晩は中々寝床が決まりませんでした。
高山から乗鞍岳スカイラインへの道は人通りも少ないですし、コンビニもありません。
ドライブインはありましたが、
人はまったくいません。
明かりも自動販売機の明かりのみだったため、
1時間ほどそこにいましたが居心地の悪さを感じて撤収。
しかもこのあたりは熊が出るそうです。

 

 

ここで熊知識を披露します。
間違っている部分もあるかもしれないので、
そこは多めに見てください。
日本にいる熊は、ツキノワグマとエゾヒグマの2種類が生息しているそうです。
エゾヒグマの方が大きく、オスでは体重120-250kgにもなるそうです。
これらは、Wikipedia情報です。
最大では、2007年に520kgの個体が確認されたそうです。
そんなエゾヒグマは、北海道にのみ生息しています。
本州にいるのはツキノワグマという熊です。
ツキノワグマはオスで50-120kgと、エゾヒグマよりは小さいそうです。
熊は泳ぎも得意で、木登りも得意で、走っても時速50km/hくらい出せるそうです(ほんと?)
野生では日本にいる陸上最強のモンスター・・・と言っても過言ではないでしょう。
と言っても、熊に襲われた!なんて話は、
多くの人は身近でないと思います。
しかし!
2009年には、私がこれから行く予定の乗鞍岳の畳平という、
標高2702mにある駐車場やお土産施設、宿泊施設などがある賑やかな場所に
ツキノワグマが現れ、
興奮状態となった熊が観光客を襲い、9人が重軽傷となった事故がありました。
その時のニュースはこちら

クマ、行楽客次々襲う 9人けが 岐阜・乗鞍のバスターミナル

 

つまり、今私がいる場所と、
今から行こうとしている場所については、熊の存在はとても身近にあるということです。
熊に出会った時は、
背中を向けないこと、
驚かさないこと、
子グマと親熊の間を通らないこと、
などの対処法があります。
熊撃退スプレーというものも販売されています。
火薬銃を放つと鼻の効く熊は、狩人がいると察知して逃げるという情報もありますが、
真偽のほどは定かではありません。
なぜなら、狩りをする人も襲われている事例があるためです。
熊との遭遇や事故については、運の要素もあるとは思いますが、
車やバイクで旅行に行く人と違って、チャリダーは熊より逃げ足が遅いので(笑
一応熊の知識も知っておく必要があると思います。
もちろん登山をする人は、知っていて然るべきですね。
知識の持ち合わせがなければ野生動物の被害を受けてしまいます。
それは大小差はあれどチャリダーも、農業をしている人なども同じです。

 

そんなこんなで、結局熊にびびりながら
人気のある場所に寝床を決めました。
明日は乗鞍スカイラインという道を通って、
自転車で行ける場所としては一番標高が高い2,702mの
乗鞍岳畳平(たたみだいら)を目指します。

 

 

さて今日は寝床で存分にエロ動画を楽しもうと思っていた訳なのですが・・・、
後からやってきた、自転車を積んだ車がすぐそばに止まってしまい、
思惑どうりにはいきません。
そこで、近くのトイレが二重扉になっていたため、
トイレでエロ動画を楽しむことにしました。
なぜ二重扉になっているかというと、
今いる場所は標高1,300mくらいあり、冬の季節は降雪が多い場所であることから、
二重の扉になっているようです。
これだけ防音設計ですから、
少々スピーカーの音を大きくしても問題はないと判断しました。
そしてその後、私は重大なミスに気づいてしまいました。
トイレの窓が網戸になっていました。
とても風通しの良い状態になっています。
なんということでしょう。
私は完璧なトリックだと思っていたのに
金田一少年に真実を暴かれてしまった犯人のような顔になりました。
これもまた勉強ということにします。

 

翌日。
ご覧の通りの濃霧です。
乗鞍スカイラインはマイカー規制がされており、
バスやタクシーは通行できますが、
一般車やバイクは通行できません。
そんな中、自転車は通行OKとなっています。
しかし、濃霧だと自転車が通行できません。
それは、視界が悪過ぎて観光バスと接触するなど、
事故の要因になってしまうためです。
また、走行する自転車側としても、
濃霧の中走るのは危険ですのでこれは致し方ないことです。
濃霧が晴れれば通行できるようになるので、その時を待ちました。

待っている間自転車を点検していると、
後輪のスポークが一本折れていることに気がつきました。
昨日木の枝を踏んだ時に
「パキィン!」
という音がしたのでもしかしたらスポークが折れたか?
と思いましたが、その悪い予感は的中してしまいました。
ひとまずタイラップで応急処置をしておきました。
立ち漕ぎをするとスポークに負荷がかかるため、
今日は立ち漕ぎを禁止し、後日長野県松本市の自転車さんで
修理をしてもらうこととして、
今日はスポークが一本折れたまま、
標高2,702mのヒルクライムに挑戦です。

 

しばらくして、

乗鞍岳、乗鞍スカイライン公式HP
のサイトに自転車○の表示が出ました。
時刻は10:00をまわったところでした。
そのため、自転車で走りに出かけました!
乗鞍スカイラインの入り口までもかなりの坂道で、
斜度という坂のきつさを表すパーセンテージも10%と、なかなかの数字です。
私は自転車から降りて押して歩きました。

乗鞍スカイラインは14,4kmの道のりです。
スカイライン入り口で標高1,700mくらいあるため、
実際にはそこから1,000m登って標高2,702mへと達します。
とはいえ、14,4kmの道のりで標高1,000m上がって行くため、
なかなかの坂道です。
私はほとんど押して歩きました。
今日に限って、立ち漕ぎができないのがまた痛いところです。
でも立ち漕ぎをして自転車に負荷をかければ、
また別のスポークが折れてしまうかもしれないので
そこはグッとこらえます。
しかし、この辺りではコバエが寄ってたかってきます!
ここ3日間ほど風呂に入っていない私も悪いのですが、
コバエがぶんぶん飛んできて、
しかも坂道で自転車を押して歩いているために、
まさにコバエが止まるような速度でしか進めません。
そしてコバエがコバエを呼び、大量のファンが私のまわりをうろついてきます。
そんな状況の中、観光バスが悠々と脇を通って行くのですから、
その時の私の心情というものは
かなり、かわいそうなものがありました。
時々コバエを追い払うために15km/hほど速度を出して振り切るものの、
また自転車を押して歩くと違う地区のコバエがついてきます。
ほんとに、もう!

 

途中で、音楽を聴きたくなりました。
しかし私は音楽プレーヤーを持ってきていません。

 

 

 

ジョブズ「音楽プレーヤーなら、君のポケットに入っているじゃないか」
「え?」
ジョブズ「君のiphoneなら、できるさ」

 

 

そう、iphoneをミュージックプレイヤー代わりにして
音楽を楽しむことにしました。
岐阜の中学生がやっていたやつです。
音楽を楽しむ前の私は、こんな表情をしていました。
辛そうです。

雲を突き抜けて行くような坂道を、
押して歩きます!
押して歩くんですよ!

青空に綺麗な緑も映えていますね。
しかし私の表情は・・・、

 

ほぼイキかけていますね。

 

 

でも標高が高くなるにつれて景色もよくなってきました。
辛いんですけど、何故か楽しいです。

雪は少し残っていました。
標高が高くなるにつれて寒くなりますが、
7℃くらいはあり、まぁかっぱなどの風をしのげる衣服を持っている
日本一周チャリダーにとっては、
別にどうという寒さではありませんでした。

音楽を聴きながら走っていると、(まぁほとんど押していますが
楽しくなってきました。
でも、小田和正の「たしかなこと」
という曲が流れてきた時は、思わず曲を変えてしまいました。
安田生命のCMで流れている曲ですね。
あとは、久石譲のsummerという曲が流れてきた時は、
とても地元に帰りたくなってしまいました。
一人の夏はちょっとさみしいです。

頂上が近くなるにつれて、元気になってきました!
楽しそうでしょう!?

標高が高くて、カロリーメイトの袋もパンパンァになっています。
標高が高いと空気も薄くて、
なかなか疲れがとれないし、疲れやすい。
本当のヒルクライムを味わいました。
ただ坂道を登るだけではなくて、
それに伴って空気が薄くなってくるのが本当に辛いです。
ここまでくると、自転車を1gでも軽くしたいというクライマーの気持ちも、
よく分かりますね(笑

頂上らしき建物を発見しました!
わろうています。
ちなみにさっきはこんな感じでした。

えらい違いですね(笑

 

登りに3時間40分かけて、標高2,702mまで到達しました!
さらにここから片道1時間30分ほどの山歩きをすれば、頂上までいけるそうです。
残念ながら私にはその余力が残されておらず、
畳平で十分満足できたというものあり、
早々に下山しました。
降りの道は中々スリリングで、
サイクルコンピュータという自転車用速度計が、
時速50km/hから次の表示の一瞬の間で時速54km/hになりました。
坂が急なのですごい加速度です。
正直言って、雨の日には走りたくないと思いました!
特に私のアルプス号ではカンチブレーキというあまり効きのよくないブレーキがついていますから、
雨の日はより一層ブレーキが効かなくなります。
今日が晴れでよかった、
そう思いながら下りました。
下りは25分で駆け抜けました。
乗鞍スカイラインは一般車通行禁止になっていますが、
実際に走ってみると、一般車は通行しない方がいいな!
と思うようになりました。
どうしても事故が起きるでしょうし、事故がおきたら
崖から落ちるリスクもあるため、
やはりプロドライバーの方に乗せてもらうのが一番でしょう。
むしろ、自転車の通行が許されていることに感謝します。
自転車で通行される方は、通行する車の迷惑にならぬよう、
事故を起こしたり、事故を誘発する走りをしないよう、
安全に気をつけて楽しいサイクリングにしてくださいね!

その後は近くのひらゆの湯という温泉で汗を流しました。
今日はそばにあるキャンプ場に泊まります。
今日は成し遂げた感があり、終わってみればとても気持ちの良い1日でした。
道中は辛かったですが!
いいことばかりじゃないから、その後の楽しみがより大きなものになるのでしょう。
明日は、長野県松本の街に抜けて自転車のスポークの修理に行きたいと思います。

 

今日はよく頑張った!自転車も治すぞ🤔

 

◆Next







 



4 件のコメント

  • 乗鞍お疲れさまでした!
    乗鞍まじ半端ない ですよね!
    今日はうってかわって灼熱地獄の暑さですので熱中症にお気をつけて!
    ポカリ系ばかりだと糖分の取りすぎで水分補給に失敗します。
    水分補給の半分は水と食塩がいいですね!

    • ゆうぴ〜さんこんばんは!
      乗鞍、スケールが大きかったです。
      ご心配ありがとうございます!
      水と食塩ですね!それを聞いて、そばのそばつゆを飲んでおきました!
      気をつけますね。ありがとうございます(^ ^)

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