フェアレディZ33 HKS触媒交換

 

Zの触媒を、HKS社の触媒に変更した。

Zの純正触媒は、メタル触媒とセラミック触媒が装備されており、
それがかなりの排気抵抗になっているそうだ。
社外品の触媒、いわゆるスポーツ触媒というものに変更してやると、
排気抵抗が少なくなり、パワーアップにつながるとの事。
純正触媒の様子を見てみよう。
 
純正触媒にはメタル触媒の他にも
セラミック触媒が付いていて、環境に配慮されている。
これはHKSの触媒だが、いわゆるスポーツ触媒と呼ばれるものは
メタル触媒のみで、しかも純正のメタル触媒と比べると少し密度が低くスカスカで、
その分排気の流れが良さそうだ。
しかし!ちゃんと環境にも配慮されていて、車検にも対応するものだ。
 
触媒変更のため、純正触媒を取り外した。
私が行った手順としては、まずボンネットを開けて、
エンジン各バンクのエキマニあたりの隙間から見えるエキマニと触媒を繋いでいるナットに潤滑剤を吹き付けたのち、
 
・400mm以上の長さのスピンナハンドル
・900mmエクステンションバー
・フレキシブルジョイント
・14mmソケット
 
を組み合わせた工具をナットにかけて、コキンと緩めた。
潤滑剤はワコーズのラスペネを使用している。
エキマニと触媒は片バンク3つのナットで固定されているが、そのうちの2つ、両バンクで4つはこのやり方で緩めることができる。
ただし、エアインテークがある方は、エアクリーナーボックスを取り外して工具が入るスペースを確保してから作業を行った。
その後、車体をジャッキアップしウマにかけ、
車体下から作業を行った。
まずは触媒についているo2センサーの配線を外し、
その後エキマニと触媒を固定しているナット、触媒とフロントパイプを固定しているナットをそれぞれ取り外し、
ミッションに共締めされている触媒固定用ブラケットのボルトを外し、触媒を取り外す。
触媒を取り外したら、o2センサーを22mmのo2センサーソケットもしくは22mmのクローフットレンチで取り外し、
新たに装着する触媒に取り付けた。
 
あとは取り外しと逆の手順で組み付けた。
組み付け時にはネジ山にコパスリップというカジリ付き防止のペーストを塗っておいた。
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作業は4時間で終了した。
作業時の気温が3℃と寒かったため、1時間ほど余分にかかったかな^^;
 
重量は、純正触媒が左右で12,2kg。
HKS触媒は左右で6,5kgくらい。
5,7kgの軽量化になった。
HKSの触媒に息を吹き込んでみると、8~9割は息が通過した印象だったが、
純正触媒に息を吹き込んでみても、全然息が通過しなかった。
これは、絶対に変化があるはずだと確信した。
 
装着後、エンジンをかけてみる。
アイドリング域では、少し音の迫力が増したかな?
走って見ると、確実に音量が大きくなっている。
アクセル開度が小さい時でも、排気音が主張してくる。
アクセル全開では、バリバリ言う。
現状は、
・ノーマルエキマニ
・HKS触媒
・フジツボフロントパイプ
・サクラムマフラー
という組み合わせで、低回転で走っている時は静かなものの、
アクセルを深く踏み込むとかなり音量が大きくなった。
その反面、ノーマルエキマニの形状からくるつながりの悪い音が気になる。
アクセル全開時の音が、
まるで、レスポンスが良いエンジンに、歯切れのいい音がするマフラーをつけたアメリカンバイクが走っているような音なのだ。
いいとか悪いとかじゃなくて、単純に私の好みじゃない。
 
どこかのHPで、排気音の好みというのは、ラーメンの好みと同じだと書いてあった。
人にすすめられたラーメンを食べても、あまりおいしく感じなかったり、
自分がおいしいと思っても、他の人はそうでなかったりする。
排気音の好みもそんな風に、人それぞれだと言うのだ。
私はそれに同感した。
他人がどう言おうと、自分の好みってあるなぁ・・・、と。
 
私は、現状のバララララララ・・・というばらけた音よりは、
フォーーンとかコーーンとかクォーーーーンとか、つながった音が好きなので、
今後エキマニを等長のものに変更して、音質を好みに近づけたいと思う。
 
一方、パワーフィールの方であるが、向上したと思う。
マフラーをサクラムに換えた時と、フロントパイプをフジツボに換えた時は、
パワーアップしたとは感じなかったけど、
今回触媒を換えた時は、パワーアップしたなと感じた。
特に、2速低回転から全開にした時が違っており、
これまでよりもシートに体が押し付けられるようになった。
だが、6速60km/h・1,500回転くらいで走っていて、ちょっと加速するためにアクセルを踏んだ時のトルクの”タメ”みたいなものは薄らぎ、
3,500ccの車にしては低回転域のトルクが薄いなぁと感じるようにもなった。
このあたりは、エンジンコンピュータを適正に合わせてやると、印象がまた変わってくるのかもしれない。
 
触媒変更は、音量の面でも、パワーフィールの面でも体感できた。
ただし、触媒変更する前から音量の大きなマフラーを付けている車両では、
うるさくなりすぎる懸念があるので注意が必要かもしれない。
 

2018 12/12

追記する。

エキマニをマキシムに変更した際に、HKS触媒を取り付けようとしたら付かなかった。

原因は、マキシムの触媒取り付けフランジ穴の遊びが少なく、

またHKS触媒のスタッドボルトは純正触媒のように先細り型ではなく、寸胴型で余計入りにくかったのだと思う。

そのため、HKS触媒のスタッドボルトを一本抜いて、代わりにボルトナットで装着した。

 

マキシムエキマニの状態でHKS触媒を付けると、トルクアップしたことがはっきりと分かった。

それまでは低回転域で軽いノッキングも出ていたが、だいぶ改善されたように思う。

マキシムエキマニとの相性がいいのか、フィーリングは上々だ。

交換、交換前後の音の違いを比較する動画もつくりました。








 



6 件のコメント

  • たまたまz33のメンテで拝見しました。
    Zに対する愛情が伝わりました。
    私はz33 15年式 ST マニュアルを所有しています。
    年間3000km程度しか乗らず家内飾り物といわれています。
    それでもz33を手放すことは考えられず週末は眺めては満足しています。
    これからもzの記事を楽しみにしています。

  • STAさんこんにちは。
    ご覧いただきありがとうございます。
    これからもZ33を所有し続けてください^^
    眺めるだけでも素敵な車ですよね〜。
    これからも細々とUPしていきますのでまた覗いてみてください!

  • タカアキさん。
    いつもお世話になります。

    ようやく手頃な触媒を手に入れました^^(サードの中古ですが・・・。)
    4月半ばに車検なので、それが終わったらのんびり交換しようと思ってます。
    使用する道具などを参考にさせて頂きますね^^

    Teru2980

  • はじめまして!
    hksのメタルキャタライザーを取り付けると最低地上高は下がりますか?
    またhksのssmと組み合わせると音量が車検NGらしいのですがサクラムならOKでしょうか?
    私はフジツボフロントパイプをつけております

    • こんにちは。
      HKSのキャタライザーですが、今は純正に戻しているので最低地上高が下がったかどうかは分かりません。
      HKSのキャタライザーには旧モデルと新モデルがあるみたいで、新しいものだと最低地上高への影響がないと聞いたことはあります。

      サクラムにHKSキャタライザーだと、車検はギリギリOKかギリギリアウトレベルではないかと思います。

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