3年半使ったブレーキフルード交換!結構汚れていました
Zでミニサーキットを走っていた時に、
連続するブレーキングに根を上げてブレーキペダルのタッチがスカスカになってしまいました。
ベーパーロック現象と言うようです。
Zを納車してから3年半の間ブレーキフルードを交換したことがなかったため、交換することにしました。
今回は、3年半使ったブレーキフルードがどれくらい汚れているのかという点について書いていきます。
簡単なレポートになります。
ブレーキフルード交換風景
まずはボンネットを開けてブレーキフルードのリザーブタンク内のフルードを吸い出しました。
これまでボンネットを開けた時に時々フルード量と色は確認していましたが、それほど汚れているようには見えませんでした。
しかし実際は結構フルードが汚れていました
こちらの画像の左側がリザーブタンク内のフルードで、右が新しいフルードです。
結構汚れているのが分かります。
交換時期はだいぶ過ぎていたように思います・・・。
次回は早めに交換しようと思いました。
なお、フルードは今回のように色で判別できるような状態でなくても、吸湿することで沸点が下がり性能が落ちていきます。
一般道メインの場合でも、1~2年に一回くらいの頻度で交換した方がフルードの性能が保てます。
サーキット走行される方はサーキット走行前に交換ですね。
ブレーキフルードを交換していきます。
ブレンボキャリパーは、前と後ろにエア抜き用のニップルがありますので前後共に作業しました。
レンチのサイズは11mmと、あまり使わないサイズでした。
*ブレーキディスクの筋はクラックではなく汚れです
こちらが最初の方に排出したブレーキフルードです。
出てくるフルードが綺麗になるまで行いました。
使用したフルードは前後キャリパー計4箇所交換で、およそ700mlほどです。
今回は日産純正ブレーキフルードを使用しました。
DOT3という規格のものですが、より高温にも対応するDOT4,DOT5.1という規格もあります。
フルードの違いについては、以下のサイトが詳しく書いてあり参考になりました。
上記のサイトによると、DOT4以上のブレーキフルードの方が良さそうです。
次回はDOT4以上のブレーキフルードに交換してみようと思います。
おすすめブレーキフルード
こちらのフルードはDOT5.1ですが日産純正フルードと同じくらいの価格なので、コストパフォーマンス的にも良いですね。
交換後の感想
交換後、しっかりブレーキの動作を確認してから試走しました。
劇的なフィーリングの変化はありませんが、初期の軽いブレーキタッチにもよく反応してくれるようになりました。
街中では扱いやすいブレーキフィーリングです。
グッとブレーキを踏み込んだ時は、ブレーキペダルを踏み込む感じが以前より少しカッチリしました。
ブレーキフルードを交換したことによって元々持っていたブレーキ性能を取り戻すことができたかなという感じです。
作業前まではフルードの規格による違い(DOT3,DOT4,DOT5.1など)は詳しくありませんでしたが、
今回のフルード交換を経て少し勉強になりました。
次回は1年後くらいを目安にフルード交換を行い、その時はより高性能なDOT5.1のフルードに交換してみようと思います。
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