ちりも積もれば山となる方式の地味な軽量化

私のZ33の車重は約1,500kg。
日々、どこか軽量化できるところがないかとネタを探している。
今回はエンジンルーム内のステーを細々と軽量化していく。
なお、軽量化は2023年に行いそこから2年間、約3万km走行している。
細かすぎてどこにも載せていなかった軽量化ネタなんだけど、このブログに載せておきます。
なお、ステーの軽量化によってステー剛性の低下による様々な懸念もあるためおすすめはしません。
参考程度に見てください( ‘-‘ )
軽量化の記録はこちら
先日行ったバッテリーステーの軽量化はこちら
しっかりとした作りで重量のあるステーを軽量化していく
今回は軽量化したのは以下のステーです。
・パワステタンクステー
・クラッチフルードタンクステー
・サージタンク奥のステー(名称が分からない)
パワステタンクステー

まずはパワステタンクステー。
純正だとボルト3本で固定されているのですが、ボルト2本でも行けるのではないかと考え
ボルト2本仕様でしばらく乗っていました。
半年ほどその状態で乗っていましたが特に問題なかったのでボルト2本仕様のステーにしていきます。
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ステーの不要な部分をカットし、ドリルで穴を開ける特別仕様です。
手間がかかる割にそれほど軽量にはなりません。

ステーとボルト込み重量で元の180gから124gとなり、-56gの軽量になりました。

見た目はこんな感じになります。
機能的には2年間・3万km走行の間で特に問題はありませんでしたが、
フルードタンクキャップを開ける時にステーがしなるのでタンクキャップを開ける時に気を使うようになりました。
そんなに軽量化にならないので、やるメリットはあまりない😅
クラッチフルードタンクステー

次はクラッチフルードタンクステーを軽量化します。
Z33は構造的に弱いロアアームブッシュや3点固定によるデフマウントブッシュの劣化、プラスチック製で必ず壊れるドアハンドルなど、
純正状態で弱い部分もあるのですが、エンジンルーム内の各ステーについてはそれらと違いかなり強度が保たれている印象です。
クラッチフルードタンクのステーもかなり肉厚のあるステーになっているので、ここを軽量化します。

元は取り付けナット込みで112gでしたが、汎用ステーにして36gとなり、-76gの軽量になりました。

いかにも軽そうな見た目です。
この状態で3万kmくらい走っていますが、今の所特に問題はありません。
軽量なのはいいですが見た目はもうちょっとかっこよくしたいですね🤔
サージタンク奥のステー

こちらはサージタンク奥のステーです。
Z33のステー類は肉厚で一つ一つが重い印象です。
例えば、バッテリーを固定しているバッテリーステーなどもZ33は190gですが、86(ZN6)だと100g程度、スイフトスポーツだと40g程度と
大幅に軽量にできているモデルもあります。
それらの車と比べると、こういったステーの一つ一つに重量があると感じています。

ここは汎用ステーをひねって曲げたもので作成し-55gの軽量化になりました。

見た目はこんな感じ。
ここは軽量なステーにしてもあまり影響はなさそうです。
軽量化の合計
パワステタンクステー | -56g |
クラッチフルードタンクステー | -76g |
サージタンク奥のステー | -55g |
合計 | -187g |
今回は3点で-187gの軽量化になりました。
先日行ったバッテリーステーの軽量化は-153gだったため、合わせると-340gの軽量化です。
ちりも積もれば山となる方式の軽量化ですね。
他にも細々とステー類の見直しをして軽量化しているので、もう少し軽くなってるかな?
少しずつですがZの軽量化に励んでいきます。
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