パワステタンクのホースにヒビ割れを発見!新品に交換する

先日Zの下回りを塗装していたところ、パワステタンクホースにひび割れが入っているのを発見しました。
外観からはひび割れていることに気づけなかったのですが、下から覗くことによってひび割れを発見することができました。
このままだとそのうちパワステフルードが漏れてきそうなので、今回は新品のパワステタンクホースに交換していきます。
品番:49717-AM600
交換していく

下側はひび割れ、上側からは若干フルードが漏れた形跡があります。
このホースを交換していきます。

パワステタンクにはホースが2本刺さっているのですが、今回はそのうちの1本を交換します。
実は、パワステ関連にはたくさんホースが使われていて、全部交換するとなるとかなり修理費がかかってしまうためです。
本当は全てのホースを一新したいところですが、懐事情も考えて問題のあるところのみ交換するのです( ‘-‘ )

交換のやり方は非常に原始的な方法で、
まずはフルードタンク内のパワステフルードを抜き取ります。
注射器型のものやオイル差しを使って負圧で抜き取るなどします。
フルードを抜いてもホースを外す際にフルードがこぼれてくるため、
フルードがこぼれてきてきそうなところにタオルやウエスなどを敷き詰めてからホースを取り外します。

古いホースを取り外すことができました。
案の定フルードがこぼれてきましたが、敷き詰めておいたタオルによって事なきを得ました。
新品のホースと比較してみます。
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新品と比べると一目瞭然ですね。
古いホースに入っていた亀裂はかなり深かったので、今回新品に交換して良かったと思います。
今回は外観からはなかなか気づけないところのひび割れでした。
今後も注意深くホース類の点検をしていこうと思います。

パワステフルードはニューテックのものを使ってみました。
純正のパワーステアリングフルードを使ってきましたが、初めてニューテックのパワステフルードを使います。
しかし、今のところ違いは分かりません( ‘-‘ )
NUTEC(ニューテック) 高機能オートマチックトランスミッションフルード InterCeptor ZZ-51改 DF-TF 1L 450451

何はともあれ交換完了です!
調子の悪かった箇所が部品を新品に交換することで、調子が良くなるのは気持ちがいいですね。
ホースは長持ちしてほしいと言う願いを込めて、ラバープロテクタントを吹いておきました。
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