イグニッションコイル&プラグ交換!PCVバルブも掃除する【フェアレディZ33】

15万kmくらいで壊れがちなZのイグニッションコイルを交換

走行距離150,000km前後で壊れがちなZ33のイグニッションコイルを交換!

ついでにPCVバルブを掃除して、プレミアムRXプラグに交換しました。

今回はイグニッションコイル交換時の注意点や交換に必要なものを書いていきます。

 

今回の作業のYoTube動画はこちら

作業日

2024年12月 走行距離167,000km

今回使用したもの(前期・中期のVQ35DEと後期のHRで品番が違います)

まずは今回使用したものについて書いていきます。

ここで注意点がありますが、Z33の前期・中期型に搭載されているVQ35DEエンジンと後期型に搭載されているVQ35HRエンジンでは

使用するイグニッションコイルやプラグの品番が違うため、購入する際は自分のZのエンジン型式に合うものを購入するようにしてください。

私のZは中期型のVQ35DEエンジンのため、まずはVQ35DEエンジンに対応するイグニッションコイルとプラグを紹介します。

 

前期・中期のVQ35DEエンジン用イグニッションコイル・プラグ

イグニッションコイルは大手メーカーのものだとNGK製と日立のものがあります。

今回はNGKのものを購入しました。

 

日本特殊陶業(NGK) イグニッションコイル U5407(必要数6本)純正品番22448-AL61C VQ35DE

日本特殊陶業(NGK) イグニッションコイル U5407

日本特殊陶業(NGK) イグニッションコイル U5407

10,560円(01/04 11:18時点)
Amazonの情報を掲載しています

日立 イグニッションコイル 6本セット U08105-COIL Z33純正品番22448-AL61C VQ35DE

(NGK) プレミアムRXプラグ 【92294】 ポンチカシメ形 LFR5ARX-11P(必要数6本)VQ35DE

 

後期用のVQ35HRエンジン用イグニッションコイル・プラグ

日本特殊陶業(NGK) イグニッションコイル 【49106】 U5337(必要数6本)純正品番22448-JA10C VQ35HR

日本特殊陶業(NGK) イグニッションコイル 【49106】 U5337

日本特殊陶業(NGK) イグニッションコイル 【49106】 U5337

6,110円(01/04 11:18時点)
Amazonの情報を掲載しています

日立Astemo(アステモ) イグニッションコイル日産 U16N02-COIL(必要数6本)純正品番 22448-JA10A (NGK:U5337)VQ35HR

(NGK) スパークプラグ RXプラグ ロングリーチ (ターミナル:ポンチカシメ)1本 【94493】LKAR7ARX-11P(必要数6本)VQ35HR

高額なイグニッションコイルのお得な買い方

イグニッションコイルはなぜか前期・中期用のものの方が高く6本で6万円〜くらいです。後期用であれば4万円〜となるので値段に差がありますね。

安くあげるならその他の社外品という選択肢もありますが、私は信頼性の高そうなNGK製のものを購入しました。

できるだけお得に買えないかいろいろ考えてみたところ、ヤフオクでときどきもらえるクーポンを利用するのが一番お得に買えたのでここでシェアします。

 

ヤフオクではときどきこういったクーポンを配布しています。

週末だったり0がつく日など不定期ではありますが、こういったクーポンを活用するとお得に買うことができます。

今回の場合は5万円以上で5000円オフクーポンが使えました。

クーポンを利用してイグニッションコイルを56,810円で購入しました。

参考になれば幸いです。

イグニッションコイルとプラグを交換していく

ここからはイグニッションコイルを交換していきます。

タワーバーとエアクリボックス、インテークパイプを外して作業スペースを確保します。

助手席側はわりと作業しやすいですが、運転席側はハーネスが邪魔になるので少しやりにくいです。

 

イグニッションコイルのカプラーはカプラー外しの工具があると便利です。

 

イグニッションコイルはカプラーを外して固定ボルトを1本外せば引き抜いて外すことができます。

プラグを取り外すとこんな感じになってました。

10万kmほど使った古いプラグをよく観察してみると、電極の角が若干丸く摩耗していてカーボンも付着している状態でした。

次はもう少し早めのサイクルで交換しようと思っています。

 

 

イグニッションコイルのカプラー差し間違いに注意

イグニッションコイルのカプラーを元とは違う場所に付けてしまうと、調子が悪くなるそうです。

イグニッションコイル交換についてネットで調べてみると、実際に差し間違えた人の事例がいくつか出てきたので注意してください。

もともと、差し間違いを防ぐためにハーネスに気筒番号が書かれたテープが貼られているのですが、

そのテープが経年劣化でボロボロになっていたのでカプラーを外す前にコイルとカプラーにそれぞれ番号をふっておきました。

 

気筒番号はこんな感じのようです。

 

エンジンの中も観察

こういった内視鏡カメラを使ってエンジン内部を観察してみました。

TESLONGというメーカーのものです。

ピストンの頭やバルブまわりにカーボンが付着していたので、燃料添加剤を使ってカーボン除去を狙おうと思います。

 

燃料添加剤を入れてしばらく走り、再び内視鏡カメラでエンジン内部を観察する予定です。

PCVバルブも掃除する

PCVバルブ(Positive Crankcase Ventilation)はブローバイガス還元装置のことで、

クランクケース内の未燃焼ガスをサージタンクに送り再度燃焼させる役割を持っています。

このバルブが詰まると白煙が出るようになるとか?🧐

ということで取り外して掃除をすることにしました。

 

PCVバルブは運転席側のヘッドカバーに付いていて、バルブについているホースを外してから23mmのソケットで外します。

プラスチック部品のため、一応プラスチック対応のパーツクリーナーで掃除しました。

Oリングは劣化していたので新しいものに交換しました。内径17mmのものを使用しました。

 

作業完了!

イグニッションコイルとプラグを交換すると、排気音が少しまとまった音になりました。

きれいに吹け上がっていく感じで気持ちいいです。

それと同時に、プラグやイグニッションコイルの交換時期が来ていたのだなと思いました。(気づかないうちに劣化していた)

これまでは10万kmを目安にプラグを交換していましたが、次は6~8万kmあたりで交換してみようと思います。

 

今回の作業のYoTube動画はこちら








 



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)