冬でも使える寝袋を購入!イスカダウンプラス デナリ 1100【最低使用温度−30℃】

冬の車中泊やキャンプでも使える寝袋が欲しい

僕はたま〜に冬にキャンプをしたり、冬に車中泊をすることがあるのですが、

今使っているイスカのダウンプラスポカラという寝袋は最低使用温度が−6℃の3シーズンモデル(春〜秋用)で、

桜が満開になる頃の4月から、少し肌寒くなるような9月頃までは快適に使えるのですが、

やはり冬の時期になると寒さを感じるため、寝袋にプラスして普段寝る時に使っている掛け布団を併用して乗り切ってきました。

 

寝袋+掛け布団(たまに毛布)で冬のキャンプや車中泊を乗り切ってきたわけですが、

この方法だとちょっと困ることもありました。

僕が乗っているフェアレディZという車は荷物を詰めるスペースが少ないため、

かさばる掛け布団を積むと荷物置きスペースが圧迫されてしまうことと、

車内で掛け布団を使うと埃っぽくなってしまうことでした。

 

あとは、僕が普段家で寝る時に使っている毛布がとても埃が出るものなので、

このブログを更新する時にも使っているパソコンのキーボードの上に大量の埃が舞い降りてしまいます。

そこで、冬でも使える寝袋を購入して寝る時に使えば、毛布よりも埃が出なくていいのでは?🤔

と考えました。

 

そのため、新しく冬でも使える寝袋を買おう!

と思いたち、新しい寝袋を購入したのでここで紹介することにします。

と、その前にこれまで使ってきた寝袋も紹介しておきます。

 

これまではイスカの寝袋とモンベルの寝袋を使ってきた

寝袋を出しているメーカーはたくさんありますが、僕はイスカモンベルの寝袋を使ってきました。

左の青いのがイスカのAir450X、真ん中がイスカのダウンプラスポカラ、右の赤いのはモンベルのダウンハガー800#3です。

真ん中のポカラは15年ほど前にバイク旅で北海道にでかける際、購入したものです。

その時はキャンプツーリングだったのですが、しっかりしたものを買おうと思いアウトドア用品店で買ったことを覚えています。

イスカの寝袋はしっかりしていて、15年経った今も現役で使えています!

キャンプの時だけでなく、車中泊やお花見、冬になると普段寝る時の毛布がわりにも使っています。

 

今はポカラXになっていますね。長く販売されている定番商品です。

・イスカのHPリンク

イスカ Air450X

高知でキャンプ

次に買ったのが左の青いイスカのもので、これは2018年に自転車旅に出かけたときに購入したものです。

この時すでに真ん中のイスカの寝袋を持っていたのですが、より軽量でよりコンパクトになる寝袋が欲しくて購入しました。

しかし、自転車旅に出かけていた春〜夏の時期だとややオーバースペック(暑い)な感じがあったため、

少し使ったのち売却し、より軽量な寝袋を購入することにしました。

寝袋自体はとてもよかったです。

 

今はエアプラス450というモデルになっているようです。

 

モンベル ダウンハガー800#3

北海道 開陽台でキャンプ

その次に買ったのが右の赤いモンベルのものです。

この3つの中ではもっとも春〜夏に向いた軽量・コンパクトな寝袋のため、荷物の重量を軽くしたい自転車旅にはとても向いていました。

ただ、軽量・コンパクトな寝袋は夏でも標高が高いところだと寒い思いをすることがあるため、

自転車旅が終わったあとに売却しました。

この寝袋もとてもいいものでした。

 

今はシームレスになっていて、より進化しているみたいです。

・モンベルの寝袋ページリンク

久しぶりに新しい寝袋を購入【イスカダウンプラスデナリ1100】

こんな寝袋遍歴を辿ってきた僕ですが、お気に入りはイスカの寝袋です。

イスカは寝袋専門メーカーだけあって使い心地がよく、耐久性もしっかりしていることは自分自身で実証済み!

今回もイスカの寝袋を購入することにしました。

(モンベルの寝袋もグッドですけどね)

 

購入したのはイスカのイスカダウンプラスデナリ1100というモデルです(右側)

最低使用温度は−30℃で、これまで愛用していたポカラの−6℃から大きく耐寒性能がアップしました。

その分大きく・重くなる訳ですが、主に車に積んでのキャンプや車中泊を想定して購入したので大きさや重さはあまりデメリットになりません。

購入価格も4万円ちょっとと、かなりの寒さに耐えられるダウンシュラフの中では価格もお手頃になっています。

(寝袋も山岳用などのモノによっては8万円~10万円を超えるものもある)

サイズ比較

サイズはこんな感じ。

けっこう大きめですね。

重量も重くなりますが、そのぶんダウンがたくさん詰められています。

 

ダウンプラスポカラの羽毛量が500gに対し、

デナリ1100では品名通り1,100gのダウンが詰められています。

 

広げるとこんな感じ。

新品の寝袋と使い込んだ寝袋なのでやれている部分もありますが、触った感じは新しく購入したデナリ1100の方が3倍くらいふかふかしてます。

これは触った瞬間に

 

「あったかそうだ!!!」

 

と思えるような感触です。

 

首・肩周りの防寒対策もばっちり

冷気が入り込みやすい首・肩周りはドローコードで隙間を小さくできるのはもちろんのこと、

盛り上がったショルダーウォーマー部分があることで更に冷気が入りにくく、暖かい空気を保持できるようになっています。

さらに小物入れも用意されていて、耳栓やライトやetc…を入れるスペースもあります。

このあたりの細やかな作りがとてもいいですね。

実際に使った感想(まだ家でしか使ってないけど)

寝袋を買ったのは1ヶ月ほど前なのですが、それから毎日

 

家で

 

寝る時に使っています。

実は、僕が今回寝袋を購入しようと思った理由の一つに

 

“普段家で寝る時にも使いたい”

 

というものがあったので、最近寝る時はいつも寝袋で寝ています。

エブリディキャンプです。

 

気温は0℃付近で寝る時は暖房を消しているのですが、とても暖かいです。

まるで暖房をつけているかのように暖かく眠ることができます。

しかも寝袋本来の使い方ではなくて、ジッパーを開いた状態で掛け布団のように使っているのにも関わらず、暖かいです。

 

寝袋を開いた状態でも、足を入れるところはこのように袋状になっているため、

冷えやすい足もあたたかですし、寝袋を開いた状態でも上で紹介したショルダーウォーマー機構が働くため、暖かく寝ることができます。

 

足部分はこのように広めに作られているので、足を入れていても窮屈感はなく寝やすいです。

そして、寝袋の素材だと埃が立ちにくいので普段の寝具代わりに使うことで僕のパソコンのキーボードに埃が積もりにくくなるのも嬉しいポイント。

 

ドラフトチューブのおかげで開いて使った時でも冷気が入りにくい

更に寝袋を開いた状態で使っても、ファスナーの内側に配置された

 

“ドラフトチューブ”

 

が横からの冷気の侵入を防いでくれます。

写真の赤矢印で示したもっこりしている部分がドラフトチューブです。

これらの機構のおかげなのか、寝袋を掛け布団がわりに使ってもとても使用感がいいです。

 

 

これから活躍してくれる寝袋!今のところ買ってよかった

こんな感じの寝袋レビューでした。

今のところはマジで買ってよかったと思える寝袋です。

まだ家でしか使っていませんが、とても暖かいので冬のキャンプや車中泊でも活躍が見込まれます。

これまでは寝袋に加えて毛布や掛け布団も持っていっていましたが、今後はそういった必要はなくなりそうです。

 

イスカの寝袋は長く使えることは僕自身の体験から実証済みなので、今後は家で寝る時から車中泊、キャンプに至るまで

幅広く活躍してくれるだろうと期待しています。

寒がりな方におすすめな寝袋です。








 



1 個のコメント

  • 家でも使える寝袋か~。首と肩周りはポイント高いですね地震も心配だし購入考えてみます。役立つ情報ありがとうございました

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