フェアレディZ33にTEINの車高調を取り付けた感想【 FLEX Z】

フェアレディZ33にTEINの車高調を取り付けた感想

フェアレディZ33にTEINの車高調を装着して1年間、15,000km程度走行したので

TEINの車高調を取り付けた感想を書いていきます。

Zに車高調の導入を検討されている方や、同じTEINの車高調の取り付けを考えている方などの参考になるように、

車高調を取り付けて変わったことについて書いていきます。

このページでは

 

・取り付けたTEIN車高調の紹介

・車高調取り付け前後の車高の比較

・TEIN車高調の乗り心地について

 

書いています。

 

 

車高調の交換の様子については、YouTubeに動画を上げているので

興味のある方は動画の方をご覧ください。

 

取り付けた車高調について

私が装着したのはTEINのストリートモデル、FLEX Zというモデルです。

価格は約8万円で、車高調の中ではそれほど高くなく、MADE IN 横浜ということで購入を決めました。

車高調整しても乗り味の変化が少ない全長調整式ということと、16段階の減衰力調整ができる点も魅力でした。

 

ちなみにバネレートはストリート向け製品ということでそれほど高くなく、

F:10Kgf/mm

R:9Kgf/mmです。

ストリートでの乗り心地を考慮された数値となっています。

取り付けた理由はダウンサスだと車検に必要な最低地上高が確保できなかったため

車高調を組む前は、純正サスからダウンサスに変更して乗っていました。

しかし、車高が下がりすぎてしまって車検に必要な最低地上高9cmを確保できなかったため、

車高の調整が可能な車高調に交換することにしました。

 

ダウンサスは価格が手頃で、車高を下げることができるアイテムですが、

車高調と違って減衰力の調整や車高の調整ができないため、

最初から車高調を入れておけば良かったかな……、と思いました。

 

ダウンサスを組んだ時の記事はこちら

フェアレディZ33 RS-Rダウンサス取り付け Ti2000

2017年7月20日

TEIN車高調の様子

こちらの画像はYouTubeに上げた動画のキャプチャです。

TEINのサスはアッパーマウント付きのため、純正サスを外して付け替えるだけでOKです。

スプリングを取り外したりする作業がないため、

スプリングの脱着が必要なダウンサス取り付けよりも交換が簡単でした。

 

全体的にしっかりとした作りだと感じました。

塗装も分厚そうで、サビにも強そうです。

なお、1年間(15,000km)使用した現在、サビやトラブルなどはありません。

 

しっかりとした作りだが、重量は純正より重かった

純正サスよりもマウント部の肉厚があり、全体的にがっしりとした印象のTEINサスですが、

その分純正サス(スプリングはRS-RのTi2000)よりも重く、

リアサスで比較するとTEINの方が1セットあたり1,9kgほど純正サスより重かったです。

 

こちらはフロント側です。

フロント側は、1セットあたり0,4kgほどTEINの方が重かったです。

右側の黒いサスが純正ですが、純正と比べるとTEINサスの方が肉厚なつくりです。

車高の比較

純正サスの時の車高

こちらが、納車直後の純正状態です。

純正状態でもそこまで車高が高いという印象はないですが、

少しローダウンしてみたいなという気持ちはありました。

ダウンサス取り付け後の車高

こちらはRS-RのTi2000ダウンサス取り付け後の状態です。

少し分かりにくいですが、純正状態よりも確実に車高が下がっています。

車高の高さとしては気に入っていましたが、TEINの車高調に交換することにしました。

TEINの車高調を取り付け後の車高

こちらが現在の車高です。

この画像よりも車高を低くしていた時期もありましたが、

車高を下げすぎると乗り心地が悪くなってしまったので(足がよく動いていないような感じ)、

少し車高を上げました。

車高を下げるとカッコいいですが、

それに合わせてアーム類の適正化(スタビライザーリンクなど)を行わないと本来の足回りの動きが阻害されてしまうのだと感じました。

 

また、私はあちこちドライブに出かけるのが好きで、時には悪路を走ることもあるのですが、

車高を下げすぎていると車体下部などを擦ってしまうことがあるため、悪路を走っても車体が擦らない程度に車高を下げています。

このように車高調だと好みの車高にセットできるのも利点ですね。

見た目と走りのバランスの良いところで車高をセットすることができます。

TEIN車高調取り付け後の乗り心地について

TEINの車高調を取り付けた感想について書きます。

ここでは一般道での乗り心地や、減衰力調整による乗り心地の変化、

サーキットを走った感想などを書きます。

一般道でのインプレッション

まずは一般道での感想ですが、

取り付けて初めの頃に思ったことは、

「純正サスも結構良かったんだな」

ということです。

 

私のZ33には中期型以降のモデルに採用されている

「デュアルフローパスショックアブソーバー」

が採用されており、これは低速走行時の微振動を取り除き、高速走行時の突き上げもいなすというダンパーでした。

そのため乗り心地が良いのにも関わらず、フワフワ感はあまり感じさせないというダンパーです。

 

そのため、TEINの車高調に交換しても

思っていたほどの感動はありませんでした。

強いて言えば、純正サスよりもバネレートが高いためコーナー時のロールが減り、

きついコーナーでも内輪の浮きが抑えられるようになるのでよく曲がり、よくトラクションがかかるようになりました。

しかしそういった恩恵を受けられる場面というのは、一般道においてはそれほど多くはなかったため、

純正サスもよくできていたんだなぁと思った次第です。

減衰力の調整について

TEINサスでは純正サスと違い、

サス上部にある減衰力調整機構によって減衰力を調整することができ、好みの乗り心地に調整することができます。

減衰力は16段階で調整できますが、

一番減衰力が弱い状態だとフワフワとした乗り心地で、

一番減衰力が強い状態だとガチガチとまではいきませんが、ややハードな乗り心地になります。

 

フロントの減衰力調整は、ボンネットを開けてサス上部のダイヤルを回すことで調整可能です。

リアの減衰力調整については、内装が付いている状態だとサス上部のダイヤルにアクセスできないため、

内装を外すか、内装の一部に穴を開けるなど加工が必要です。

私はリアの減衰力調整の際に邪魔になる内装は外しているため、

タワーバー付近に元々空いている穴から長めの六角レンチを差し込んで減衰力の調整をしています。

リア側の減衰力調整は少々やり辛いですが、工夫をすれば調整の度にダンパーを外す必要はありません。

サーキットでのインプレッション

TEIN車高調は、サーキットに行くとより良さが際立ちます。

コーナーで車体のロールが減るので、4輪がしっかりと粘ってくれるようになった感じがします。

タイムを削るような走り方をする人にとっては、もう少しバネレートの高いものの方が良いと思いますが、

私のようにスポーツ走行を楽しむくらいの人なら、十分満足できるのではないかと思います。

まとめ

TEIN FLEX Z車高調は、

車高を下げてみたい方、初めて車高調の導入を考えている方におすすめです。

価格もZ33の車高調の中ではそれほど高い部類ではなく、信頼もあるメーカーだと思います。

減衰力の調整や車高調整ができることで色々と遊べますし、おすすめです。

 














14 件のコメント

  • タカアキ / t-styleさん 明けましておめでとうございます。毎回楽しくブログ、You Tube を拝見しています。今年もよろしくお願いします。タカアキ / t-styleさんに折り入ってのご相談をさせていただきます。以前にもコメントしましたが、還暦を機に昨年10月、Z33ロードスター(2003年式、42,000Km)を購入して楽しんでします。12月幌を黒からボルドーに交換してリフレッシュしたところです。次に、足回り、マフラー交換を検討していますが、足回りについては、日産ディーラー、Cメンテショップ、チューニングショップ等々、多くの選択肢があり費用面でも幅が大きいですね。メイン街乗り、たまにゴルフで高速でちょと飛ばす程度のおじさんに何が良いか、Netで調べつつ年始から思案を楽しんでします。始めての足回り変更なので違いが判らないので、アドバイスいただけると幸いです。マフラーは、HKS SSM、フジツボ レガリスRのどちらかにする予定です。
    1) 純正(Z33 前期、20万円台コース)
    2)TEIN  FLEX Z(10万円台コース)
    3)HKS GT(20万円台コース)
    4)OHLINS(30万円台コース)

    • 恭雄さんコメントありがとうございます。
      明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

      足回りについてですが、私はあまり詳しくないので良いアドバイスができませんが、
      私が取り付けたTEIN FLEX Zについては、満足して使用しています。
      減衰力は真ん中くらい、車高は純正より−1cm程度落として乗っていますが、
      これといって不満はないので、おすすめです。

      マフラーは、HKS SSMは高回転で高音が楽しめそうですね。
      フジツボは純正よりは存在感がありますがジェントルな音になるかと思います。
      音は好みや運転スタイルにもよるかと思いますが、ロードスターということで
      どちらにしても運転が楽しくなりそうですね。

      • タカアキ / t-styleさん 早速の返信、本当にありがとうございます。足回りについては、TEIN FLEX Zに気持ちが固まりつつあります。2020年 北海道、九州ロングドライブ、楽しんでくださいね。私、北海道の道東生まれです。夏の北海道は絶対おすすめです。一般道も長い長い直線が続くので、くれぐれも安全に!!

          • 今日、千葉幕張で開催されている東京オートサロンに近くなので自転車(30分くらい)で行ってきました。目の保養になりましたが、ともかくスゴイ人の数でした。
            さて、来週TEIN FLEX Z、フジツボ レガリスRの取り付けをお願いしてます。どうのように変わるか楽しみです。東京オートサロンには、当然ですがTEINもフジツボも立派なブースを出していて、ちょっと話してきました。

          • こんにちは。
            東京オートサロン楽しそうですね。
            そういったイベントに行ったことがないので、一度は行ってみたいなと思っています。

            サスとマフラー取り付け楽しみですね。
            車を走らせる楽しみが増すのではないでしょうか?
            またインプレッションなどお聞かせください。

  • タカアキ / t-styleさん、今晩は。19日にサスとマフラー取り付けが完了しました。早速、高速を走らせてみましたが、TEIN FLEX Zはしっかり且つしなやかな感じで道路のギャップと繋ぎ目も吸収してくれます(16段の13でセット)。フジツボ レガリスRの排気音は、アイドル時はノーマルと殆ど変化なく至って静粛、踏み込むと太くて澄んだ好みの音になっていました。楽しくドライブできそうです。いろいろアドバイス、ありがとうございました。

  • こちらの動画を参考に本日取り付け完了しました(丸一日かかって疲れました…)
    メーカー推奨の前後-1cm、減衰真ん中にしました。19インチでも乗り心地最高!でももう少し固くしたい気もしますがしばらくは快適な状態を楽しみたいと思います。
    やっぱりショックアブソーバーは消耗品ですね。旧FLEXが装着されていましたが流石に10年以上立っているので違いが交換してはっきり分かりました!

  • いつも楽しく動画を拝見させていただいています。同じくZ33 の中期型MTに乗ってます。
    最近高速を100km/h前後で走ったら明らかに足回りが落ち着かない感じがしたので、ダンパーの吸収力が落ちてるのかなと思ってます。いくら走行距離が少ない個体(現在3.6万キロ)とはいえ、多分新車当初からダンパーが交換されていないとさすがに交換しないとダメだと実感しました。
    そこで、純正にするか車高調を入れるか迷っているのですが、このFLEX Zは純正よりも安いぐらいに感じますが、ヘタりやすいとかはありませんか?
    あと、足回りを変えるならロアアームやブッシュ類もまとめて交換することも考えたのですが、その分お金もかかるので悩んでいます。タカアキさんはそのあたりは交換されたことはありますか?

    • こんにちは。
      動画ご覧いただきありがとうございます。
      TEINのサスは1年半、2万km程度使っていますが、今のところサビやへたりは感じません。
      減衰力を変更した時も、購入時と変わりなく変化を感じることができます。
      おすすめです。

      ブッシュ類は、たまに点検していますがブッシュの抜けや亀裂などはないので交換はしていません。
      それでもゴムが硬化して本来の性能は発揮できていないと思うので、できれば交換した方が良いのかなとは思っています。

      • 返信ありがとうございます!
        TEINの車高調はとても有名ですし、安かろう悪かろうってことはないと思っていたので、FLEX Zに交換するつもりで考えていきます。
        10万キロ走っていなくても新車から13〜14年近く経っているので、ブッシュだけでなく劣化が進んでいるところは交換していきたいのですが、全部お財布との相談になってしまうのが少しつらいですね。
        昔から憧れていたZ33に乗ることができたので、少しずつ交換して長く乗っていきたいと思ってます。

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