フェアレディZ33 マキシムエキマニ交換!!

Z33には前期〜中期までのVQ35DEエンジンと、

後期型のVQ35HRエンジンの2つのエンジンが搭載されている。

エキマニに関しても変更があり、VQ35DEエンジンのものよりも

後期型のVQ35HRエンジンのエキマニの方が複雑な形をしていて、等長に近い。

私のZは中期型なので純正は不等長のエキマニである。

そのため、排気音はバラけた音になる。

この音は、等長エキマニに交換してやると整った綺麗な音になるようだ。

エキマニを交換すると、

  • 排気効率が良くなり出力が向上する(ただし燃調を合わせることが前提)
  • 排気音が整った音になる(音質は好みがあるため、良いか悪いかは人による)
  • エキマニによっては、交換することで軽量化できる

などの変化があるが、今回はその綺麗な音を手に入れるべく等長エキマニに交換することにした!

 

今回装着したマキシム *前期〜中期:VQ35DE用

こちらは東名のエキマニ 前期〜中期:VQ35DE用

今回取り付けるエキマニ

これが今回取り付けるエキマニ。

マキシムワークスのエキマニだ。

作りは非常に美しい!

良く出来ているとか、そういうレベルを超えている。

もはや芸術の域に達しているとさえ思う(^^ )

 

フランジ部分も、余計な所は切削加工されている。

これは見た目だけではなく、軽量化にも貢献している。

 

もちろん、見た目だけではなく性能に関わる部分の仕上げも丁寧だ。

ポート内のバリは綺麗に処理されており、排気ガスがスムーズに流れるようになっている。

 

作業前に

ここからは作業工程を紹介して行きます。
私がエキマニを交換する際には、色んな方の作業レポートを参考にして作業を行ったので、
これから自分でエキマニを交換しようと思われている方のためにも、
私も、少しでも参考になるようなページを作ろうと思いました。
まず、作業前に私が使用した工具などを紹介します。

 

車体を上げるために必要なもの

  • ガレージジャッキ
  • 車高低い車用のスロープ
  • リジットラック(ウマ)

私が作業に使用した工具等

  • コンビネーションレンチ各種
  • ラチェット
  • 14mmのラチェットメガネレンチ(エキマニのナットを緩める時に使用)
  • 10mmのハーフムーンレンチかS字レンチ(水回りの配管を外す際に使用)
  • 14mmのロングコンビレンチ(エキマニのナットを外す時に使用)
  • 触媒のセンサーを外すフレアナットレンチまたはソケット
  • ホースバンドプライヤー、長いラジオペンチ(ホースバンドをつかむ)
  • 400mmのスピンナハンドル
  • 900mmのエクステバー
  • フレキシブルソケット各種
  • 8,10mmのT字レンチ
  • ドライバー各種
  • 排気系のナット用に焼きつき防止用グリス
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  • 輪止め(安全のため)
  • 万一の時のためにいらないホイールなど(車体下に置く)
  • ラスペネ(潤滑剤)

上記の他にも使用した工具はありますが、大体記しました。
このように、たくさんの道具と工具が必要になり、作業にも時間がかかります。
エキマニの取り付け工賃はお店によって異なりますが、
結構良い値段するのではないかと思います(5万円前後?)
結構高い工賃ですが道具を揃える費用や、
道具が揃っていたとしても、作業にかかる時間や労力を考えると決して高いものではないと思いました。
特に、Zのエキマニ交換の実績が多数ある福岡のデイトナさんなど、
作業に慣れているお店だと間違いがないと思うので、
お店に任せるのが良いかな、と思います。
私のように、自分でやるのが好きなら、、、良いかと^^
ただし、安全には充分留意して作業してください。
車の下に潜って作業することが多いので、確実にウマをかけ、
万が一ウマが外れても車の下敷きにならないよう対策をしておくことが大事です!

 

S字レンチ、14mmのロングストレートコンビレンチ、
14mmのラチェットコンビレンチ、フレアナットソケットなど、
少し特殊な工具も使用しました。

作業難易度について

作業は、難しいというより大変です(^^;
何か計算をしたり、測定をしたりといったことはありませんが、
狭い中での作業になりますので、ナットを一つ緩めるにしても
工具が入らなかったり、少しずつしか緩められなくて時間がかかったりします。
「エンジンを少し下に下げて作業した」
と書いてあるサイトもありましたが、
実際に作業してみるとエンジンは下げなくても交換は可能でした。
ただ、エンジンを下げて作業したくなる気持ちは分かりました。
それほどに作業スペースが狭く、大変だったのです。

 

私が取り付けているマフラーの、
サクラムさんのブログに作業の難しさについて書かれている記事がありました。

こちら 

サクラム さんによると、HRエンジンの方がまだ作業はやりやすいようです。
DEエンジンだとエアインテークがある助手席側はまだスペースがありますが、
運転席側はスペースが狭いです。
HRエンジンはツインインテークのため助手席・運転席側ともに若干スペースがあるのだと思います。
このように、HRエンジン搭載車よりもDEエンジン搭載のZの方が作業難易度は高いようです。

 

作業工程

作業前にバッテリーのマイナス端子を外しておきます。
ショートさせないよう、気をつけて取り扱います。

 

次にエアクリボックス、エアインテークを外します。
エアフロセンサーのカプラーを外し、インテークを外したらスロットルに被せ物などして
ゴミが入らないようにします。

 

タワーバーを取り外します。
ボルトとナットを取り外し、くっついている配線も外します。
見た目よりは、取り外しが簡単なものです。

 

触媒のナットを緩めます。
触媒のナットは片側3本ありますが、その内の2本は900mm程度のエクステバーを用いることでエンジンルームから緩める事ができます。
ただ、初めて緩める際などはナットがサビでかじりついている事があるので、
事前にナットに潤滑材を吹き付けておくなどの準備が必要です。

ここでナットをなめてしまうと、、、
それだけで何時間か作業が止まってしまうかもしれません(T-T)

 

私が使用したのは400mmのスピンナハンドルと、900mmのエクステバーです。
こうすればエンジンルームから触媒のナットが緩められるという情報をネットで入手しました。
その通り、緩める事ができました^^v
必要に応じて、エクステンションソケットを使用します。
ナットに工具が正確にかかっていないとなめてしまうので、慎重に作業することが大切です。

 

次に、冷却系統の部品を外していきます。
その前に、冷却水を抜かなければなりません。
アンダーカバーを取り外し、ラジエター下部についているドレンボルト(黒いプラスチックでプラスドライバーで外せる)を外して冷却水を抜き取ります。
そうしたら、冷却ホース、配管を取り外します。
これは、助手席側です。すでに交換後の写真ですが、
オイル量チェックゲージの部品と、下にある配管を外します。
ここの、下側の10mmのボルトが非常に外しづらくて難儀しました。
10mmのスパナや、S字レンチを用いて攻略しました。
S字レンチよりも、ハーフムーンレンチの方がいいかもしれません。

 

次に運転席側の配管です。
ホースと、配管も外します。
配管に付属する配線等も分離していきます。
この配管を外さないとエキマニにアクセスできませんが、
この配管を外すには純正エキマニの遮熱板を固定しているボルトを外し、遮熱板をずらさないとやりにくかったです。
しかしその遮熱板を外すのも一筋縄でいかず(- -;
遮熱板を外す時は、冷却配管を外したあとで上方向に引き抜いて外しました。
大変でした。

 

運転席側冷却配管の取り付けボルトは、配管の下側に取り付けられており、上からは緩められません。
かといってエンジンの下からでもエキマニが邪魔で緩められません。
そのため、上のように下の隙間からエクステンションソケットを使用して緩めました。
もっと短いエクステバーがあれば、作業が捗りそうです。
最も緩めるのに苦労した箇所です。

 

これが外した冷却系統のホースです。
マキシムエキマニでは冷却系統のOリングなど、必要な交換部品が付いてきましたが、
中古で入手した場合ではそういった交換部品は別途入手する必要があります。
こうした水回りのOリングなどをしっかり交換しないと、交換後に冷却水が漏れるなどのトラブルになり、
もう一度ばらさなくてならなくなります。それは大変なのできっちり交換しましょう。

 

ホースバンドは大きく、閉じるにも力が必要です。
握力がいる大変な作業なので、ホースバンドプライヤーというホースバンド専用の工具があった方が良いと感じました。又は、ウォーターポンププライヤーですね。

 

冷却系統の配管まで外すことができれば、エキマニも取り外せます。
見た目はこのように違います。
重量も違います。

  • 純正エキマニ片側 3,3kg +遮熱板0,6kg=片側3,9kg
  • マキシムエキマニ片側2,4kg

両側交換すると、3kgほどの軽量化になります。
しかし、遮熱措置を行ったり、バンテージを巻いた場合ではその分重量が増えます。
それでも、2kg程度の軽量化になると思います。

 

排気口もだいぶ違います。
燃調も変わってくるので、取り付け後はコンピュータを調整してやらないと
本来の性能は発揮できないようです。

 

さて、エキマニを取り付ける前にエキマニの熱から各種配線配管を守るための
遮熱措置を施します。
マキシムでは取り扱い説明書と共に遮熱キットもついてきますのでそれに従って作業しました。
私はエキマニにバンテージを巻かずに取り付けました。
とてもエキマニが美しいので、そのまま取り付けたかったのです。
しかしサーキットに行く人やレースをする人などは、安心してぶん回すためにもバンテージを巻いた方が良いのではないかと思います。

 

マキシムの説明書で分かりにくかったのがこの箇所です。
10~13番の項目ですが、私には最初どの箇所を指しているのか分かりませんでした。

 

これは、運転席側のエンジン下から覗いたところにありました。
写真の青いカプラーを遮熱処理してやります。
なお、運転席側はステアリングラックの取り付けボルトを緩め、
ステアリングラックとシャフトをスプラインから引き離す必要があります。
その際、元々付いていた箇所が分かるように、マーキングをしてから外し、
取り付けの際はそのマーキングに合うように取り付けます。
そうしないと色々不具合が起きるようです。
エキマニを装着する際は下側から入れます。
助手席側はすんなりできたものの、運転席側は中々エキマニが入らなくて苦労しました。
エンジンをずらさないと付かないのではないかと思ったほどでしたが、
なんとかそのまま装着する事ができました(^^)
まるで知恵の輪をしているようでした笑

 

あとは取り外したパーツを戻していきます。
その中で、新たに作業する項目があります。
それは冷却水のエア抜きです。
新たに冷却水を入れ、写真のようにペットボトルのふたに穴を開けてキャップ部分を冷却水注入口の大きさに合うようにビニールテープを巻いたものを作りました。

 

そしてリザーブタンクへ向かう経路には栓をして、
冷却水を入れたペットボトルをセットします。

あとはエンジンをかけて、ラジエタアッパーホースをもんでやり、エアを抜きます。
ロアーホース付近はベルトが駆動しており危ないので、
私はアッパーホースのみ揉んでエア抜きを行いました。
そうしているとペットボトルからぶくぶくとエアが抜けるのが確認できます。

 

そして、エンジン奥にあるエア抜きようの蓋を緩めたり閉じたりしてエアを抜きます。
エア抜きの際は、サーモスタットが開くまで暖気を行い、ある程度時間をかけて行います。
こうしたエア抜きをしないまま走り出すと、例え冷却水が入っていても冷却系統内に残ったエアが多すぎた時、
うまく冷却水がエンジン内部を循環できずにオーバーヒートしてしまいます。
もしその状態で走りオーバーヒートさせてしまい、
そして渋滞中などの車両を端に寄せて止める事が難しい状況に陥ると大変なことになりますので、
エア抜きはしっかりと行い、きちんとエア抜きが完了したことを確認してからテスト走行に移ります。

テストの結果問題が無ければ完了です。
しばらくは、冷却水リザーブタンク内の冷却水が減ることがあるため、減っていたら補充します。
エキマニを交換すると排気効率が上がり、燃調にも影響を及ぼすため、
エキマニ交換後はコンピュータセッティングをして本来の調子を引き出してやります。
私はまだコンピュータ未セッティングなので、いずれやろうと思います(^^)

 

インプレッション

エキマニ交換後のインプレッションです。

やはり、排気音は綺麗な整った音になりました。

ついつい回したくなるような、綺麗な音がします。

性能面では、2500rpmくらいからどんどんエンジンが回って行くような爽快なフィーリングになりました。

ただ、燃調を合わせていないのでトルクやパワーに関しては向上したとはいえないです。

上り坂で低回転からアクセルを踏み込むと以前よりもノッキングの症状が出るようになったため、

早めに燃調を合わせたいと思っています。

追記 2018 12/12

その後、触媒をHKSのものに変更しました。

すると、低速トルクがかなりアップしました!

ノッキング症状も少し抑えられたようです。

まだECUセッティングをしていない状態ですが、低回転域に関してはいい感じに走ります。

高回転域は、ECU未セッティングのためあまり回していないです。


私が取り付けの際に参考にしたページも載せておきます。

東名のエキマニ取り付け説明

エキマニに関する動画

また、今回の作業の様子を動画にしました。

詳しい様子はブログの文章の方が分かりやすいと思いますが、作業の雰囲気は動画の方が分かりやすいです。

興味のある方はご覧ください(^-^)

 

触媒交換前後の排気音比較動画

youtubeでは他にもZに関する動画を上げていますので、

興味があればチャンネル登録よろしくお願いします!!

 

今回装着したマキシム *前期〜中期:VQ35DE用

こちらは東名のエキマニ 前期〜中期:VQ35DE用








 



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