Nikon D600 review 1

Nikon D600

2012年9月27日発売
2426万画素、FXフォーマットモデル

 

Nikonのキャッチコピーは、
「FX・約2400万画素の「高画質」を凝縮した軽快FXフォーマットモデル」
である。

 

カメラの重量はバッテリー込みで850g。
発売当時のFXフォーマット機、いわゆる「フルサイズ機」と言われるカメラとしては、軽量であり、
また値段もフルサイズ機としては手頃であった。
私がD600を購入したのは2013年の2月頃。発売から約4ヶ月ほど経った頃だ。
当時、D600とAF-S NIKKOR 24-85mm f3.5-4.5G ED VRのレンズキットで20万円前後で購入した。
それまではNikon D5100というデジタル一眼の入門機を使用していたが、
ステップアップのためD600を購入し、フルサイズへと移行した。
D600を購入するにあたり、当時学生だった私は、その時乗っていたバイクを売ってD600の購入資金とした。
好きだったバイクを少し離れて、カメラで生きていくぞと意気込んでいた。

 

それから今日に至るまで、D600を2年と9ヶ月使用したレビューを遅ればせながら… …、書いてみたい。
こういったデジタル機器のレビューは、早い方がいいというのは承知の上である。
時が経つと後継機種が出てくるので、今頃型落ちのD600の情報を欲しがる人は少ない。
今ではD610、D750が出ており、そちらのレビューの方が需要があるだろう。
しかし、今現在の私のメインカメラであるので、そんなことは気にせずレビューしてみる。
ちなみに今までのシャッター回数は65,000回程で、メーカーがいうD600のシャッター耐用回数150,000回の半分もいっていない。

 

これが私のD600。
セットしているレンズは Carl Zeiss Planar T* 1.4/85 ZF.2 である。
このレンズ含め、所有しているレンズについては別のページで紹介していきたいと思う。

 

正面のNikonの文字は、私の手元に来た時は白色だった。それを、マジョーラカラーという色で塗った。
このマジョーラカラーというのは、私が昔乗っていたバイクの色で、そしてこのD600のために売ったバイクの色である。
こうして私のバイクのDNAはD600に受け継がれた。

 

しかしこうした改造はあまり薦められるものではない。
何故なら、もしカメラを売却しようとした際に、買取金額がつかなくなるためだ。
私にはどうも「弄り癖」という、なんでもかんでも弄ってしまう悪癖があり、こうなった。
私は物そのものが持っている価値を限りなく0にすることが得意だ。

しかしこのNikon D600には、ある問題があった。
「ダスト問題」である。
どんなカメラでも、イメージセンサーという部品にゴミ(以下ダスト)が付着し、それが写真に写り込んでしまう現象があるのだが、
このD600という機種では、そのダストが多く付着するということが、ユーザーの間で問題になったそうだ。
そして2014年3月28日、ニコンから
「無償点検・清掃及びシャッターユニットの交換でも改善が見られなかった場合、D600または同等品と交換する」
というアナウンスが出された。

 

実際に、新品と交換してもらったユーザーもいるらしく、いくつか、交換してもらったことを記事にしているブログも見た。
私は少し悲しかった。
せっかくバイクを売ってまでして買ったカメラが、世間では欠陥機扱いである(少し大げさかもしれないが)。
その後、D610という、おそらくD600のダスト問題を解決した後継機種も出て、ますます影が薄くなる。
・・・、まっいいか。私のD600では、写真にダストが目立つ写真は無かったようだし。
と、今一度私が撮った写真を確認してみると・・・。

 

写真上部の方にダストが付着しているのがお分かりいただけるだろうか。
むちゃくちゃついていたのである。
よく気がつかなったかなという、変な関心をしてしまう。
むしろ、ダスト問題になったことで気づくきっかけができたと言える。前向きな考え方をしてみる。
この事実を受け、余計ショックを受けた私は、せっせとイメージセンサーを掃除した。
ここには書けないようなやり方で・・・。
すると、まぁ大丈夫というレベルになった。その後は定期的にブロワーという、指で押さえて空気を出すやつで
掃除を行って今日に至る。

 

この「ダスト問題」で、自分のD600への愛着が一気に薄れた私は、
D600のエンブレムとFXと書かれたエンブレムを引っぺがし、代わりにカーボン調のカッティングシートを貼っておいた。
私は、D600というカメラを持つことに、誇りを持てなくなったのだ。
その代わり、自分のオリジナリティあふれる一台にして、愛着を取り戻そうとした。

 

ちょうどその頃に、LEICAからLEICA Tシリーズというカメラが発売されたのを知った。
このカメラが、私にはとても格好良く見えた。
シンプルで、とても格好良く見えた。
それに引き換え、私のD600はボタンが多く、表記も多く、なんだかごちゃごちゃしているなぁと思った。
そして私は、ボタンの表記を紙やすりで削り取るという暴挙に出た。

 

ボタンが、何のボタンか分からなくなった。
一部、下地が見えている。やすりがけを失敗したのだ。
これで私のD600の価値はほぼゼロになった。
しかし、これでいいのだ。
本人が良ければ。
各ボタン類の機能は覚えているので、操作に支障はない。

 

さらにカッコ良くするために、言語を英語にしてみた。
とてもカッコいい!
しかし、英語が得意でない私はたまに頭を悩ませる。
そんな時には、Languageから一瞬日本語表記に戻すのである。
あまり人に見られたくない、ダサい一瞬だ。

 

なんだかんだと書いているが、そこそこ気に入っている。
次のページでは、D600の使用感についてレビューしていきたい。

Nikon D600 review 2

2015年11月10日







 



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