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フェアレディZ33にニューテックのパワステオイル添加剤を注入
今回はZにニューテックのパワステオイル添加剤、NC-210を入れたレポートです。
私のZは2005年式で製造から15年経過しており、走行距離も10万kmを越えています。
という事でアチコチ壊れても仕方ないという状態になっているのですが、できるだけ壊れずにいてほしいというのが本音です。
そのため今回はパワステオイル添加剤を使用してパワーステアリング機構の保護をしてみることにしました。
パワーステアリングについて
最近の車では電動パワーステアリングといって、電気の力でステアリング操作をサポートする車も増えていますが、
Z33では油圧の力でステアリング操作をサポートしています。
油圧式のパワーステアリング(以下、パワステ)装着車ではエンジンの動力を使ってパワステ専用のオイルポンプを駆動させていますが、
高回転域の多用や激しいステアリング操作を多用した場合、
パワステオイルの油温が上昇しステアリングの応答性、操作性が悪くなる場合があるようです。
・パワステオイルの油温が上昇し過ぎると、ステアリング操作に支障が出るということがよく分かる動画を載せておきます。
今回使用したニューテックのNC-210は、油圧式パワステ車用のパワステオイル添加剤ですが、
これを入れることによって以下のような効果が得られるとの事で、試しに購入して使用してみることにしました。
ニューテックNC-210の効果(ニューテックHPより)
- オイルポンプやコントロールパイプ、パワーシリンダーなどのフリクションが大幅に軽減します。
- パワーステアリングのシステム作動のピックアップがリニアーになり、ステアリングの操作性が向上します。
- オイルの流れを含めスムースに各部が作動するため、パワーステアリングの油温が上がりにくくなり、エンジンの高回転多用や激しいステアリング操作にもオイル吹きも少なく、操作感が変化することもなく安定します。
- 塩素系素材は一切使用していないのでない内部金属面、ガスケット、シール類への攻撃性はなく、継続的に減摩作用・高作動性を維持します。
実際に使ってみる
実際に使用してみましょう。
こちらは添加剤のパッケージの裏面です。
オイルポンプの作動ロスを低減し、ステアリングの操作感が向上、パワステオイルの油温上昇を抑えて激しいステアリング操作時にも操作感の変化が少なくなり安定する。
塩素系素材を使用していないため金属面、ガスケット、シールへの攻撃性が無い、
などなど、良いことがたくさん書いていますね。
パワステオイルが汚れていたり劣化していると添加剤の効果が薄れてしまうので、
パワステオイルの入れ替え後に添加剤を注入しました。
NC-210を注入していきます。
赤い色が付いていました。
添加剤注入直後はパワステオイルと分離したような状態ですので、しばらく走り込んでやります。
50kmも走れば、添加剤とパワステオイルが馴染んだみたいで色の境目が分からなくなりました。
パワステオイル添加後の走行レポート
パワステオイルを注入後、関東方面へドライブに出かけました。
その間3,000kmほど走ったので、パワステオイル添加剤を入れてどんな変化があったのかレポートします。
結論から言いますと、変化は全くと言っていいほど感じられませんでした。
特にステアリングの操作フィーリングが良くなったとか、ステアリング操作感が軽くなったという感じはなく、
駐車時にステアリング操作をする時やヘアピンカーブを曲がる時など、
パワステに負荷がかかった時にステアリング辺りから鳴る
「シュィーーー」
というような音も特に変わりなく鳴っています(私のZだけかもしれませんが)。
添加剤を入れてみたけど個人的には全く変化が分からなかった、というのが正直な感想です。
ただ、サーキット走行やドリフト走行をする方にはいいのかもしれません。
私の使用用途では特に必要なかったみたいですが、
激しいステアリング操作を多用する方には、いいの・・・かも!?
今回添加剤を使用した事で、長期的に見てパワステ機構の保護に役立っていたらいいなぁ・・・、そう思っています。
ステアリングロッド関節脱臼して無いですかね?脱臼状態でハンドルフルロックだポンプ音していたこと経験あります。