アルファーIIコンパクトホーンを装着!片側しかホーンが鳴らなかった原因は断線でした【Z33】

ホーンが片側しか鳴らないのでミツバのアルファー2コンパクトホーンホーンに交換

いつの間にか、Zのホーンが片側しか鳴らなくなっていた。

Zのホーンは純正状態で2つ装着されているが、その内の一つが鳴らなくなっていて少し間抜けな音になっている。

ホーンが鳴らない原因はいくつか考えられるけど、ホーン自体が故障しているかもしれないと考えてミツバのアルファー2コンパクトホーンに交換することにした。

MITSUBA(ミツバサンコーワ) ホーン純正変換コード3 SZ-1153

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ホーン本体と、配線の接続が簡単になると書いてあったのでホーン純正変換コードも購入しました。

純正変換コードと書いていますが実際には配線を延長するコードのようなものです。

 

結果としては今回純正変換コードは使用しませんでしたが、一応用意しておくと作業の保険になると思いました。

例えば純正とは違う場所にホーンを移設したい場合や、ホーンのカプラーに負担をかけずに装着したい時には純正変換コードが役に立つと思います。

 

純正ホーンの取り外し

純正ホーンはボンネットを開けたところのボンネットキャッチ付近を覗くと見えます。

2つ付いているうちの1つはアクセスしやすい場所にありますが、もう1つは奥まった場所にあるためバンパーが装着された状態だと作業がやり辛いです。

 

そのため、今回はバンパーを外して作業をしました。

 

バンパーを取り外すと純正ホーンがよく見えるようになります。

この状態だと作業性はとても良いです。

 

ホーンを取り外す前に、画像のようにホーンの出口付近にビニール袋の切れ端を付けてホーンを慣らし、

それを動画撮影して2つあるホーンのどちらが鳴っていないのかを確認しました。

 

ホーンを鳴らした動画を確認すると左側の高音ホーンの方だけビニール袋が動いていなかったので

左側の高音ホーンに不具合があると分かりました。

確認が終わったのでホーンを取り外していきます。

 

純正ホーンは片側につき10mmのボルト1本で固定されていてカプラーが2つ端子に刺さっています。

それを外すとホーンを取り外すことができます。

 

カプラーにはロック機構があるのでカプラーのPUSHと書かれているところを押し込んで引き抜きます。

僕のZは端子がサビサビだったので少し力が必要でした。

 

ホーンが片側しか鳴らなかった原因

ホーンを取り外すと端子がサビサビだったため、ホーンが片側しか鳴らなかった原因は端子のサビかもしれないと思い

端子を磨いて再度装着したものの、結果は変わりませんでした。

 

原因は断線

となると配線が怪しいのでは?🤔

と思って配線をチェックしていると、ホーンが鳴らなかった方のカプラーの根元で断線していました。

配線の被膜が破れているだけではなく、完全に中の銅線も切れていました。

これではホーンが鳴らないわけです。

 

そこで、断線していたカプラーの根元をカットして250型の平形端子でカシメて配線を修理しました。

 

ダブルホーンの片側しか鳴らない時の原因

今回はホーンの配線が断線していたことが原因でしたが、

Zのようにダブルホーン車で片側のホーンしか鳴らない場合は、ホーンリレーやヒューズは生きていると考えられるので

ホーン本体か配線に異常がある場合が多いと思います。

 

原因を見分けるためには、ホーンに直接バッテリーなどを繋いでホーンが鳴るかどうかチェックして

鳴らなければホーン本体の異常、鳴る場合は配線に異常があると分かります。

その他の原因も考えられますが、簡単な故障であればすぐに原因が分かりますね。

 

逆に、ダブルホーンが2つとも鳴らなくなった場合は

ホーンリレーの不良やヒューズ切れ、ヒューズが切れた原因も探す必要があるので

ホーンが2つとも鳴らなくなった時の方が大変な作業になりそうです。

 

新しいホーンを装着していく

新しいホーンを装着していきます。

ホーンには裏側の取り付けステーとナットも付いてくるため、純正ホーンのステーを移植する必要はありません。

 

純正ホーンとアルファ2コンパクトホーンは端子の形状が同じなので加工することなく純正配線にポン付けすることができます。

しかし端子の位置が違うため配線の取り回しを変えないと純正と同じ向きでホーンを装着することができません。

 

重量は純正ホーンと同じくらい

軽量&コンパクトがウリのアルファ2コンパクトホーンですが、

重量は純正と同じくらいで、

 

純正ホーン:210g

アルファ2コンパクトホーン:211g

 

でした。

ほぼ同じ重量ですね。

 

ホーンをそのまま装着しようとすると横向きになりました。

このままでもいけなくはないですが、できればホーン開口部を下に向けたいので配線の取り回しを変更しました。

 

ホーンの配線を固定しているタイラップを2つ外したり

配線を剥いて巻き直すなどして配線の自由度を高め、ホーンをできるだけ下向きにして装着しました。

 

違う角度から見るとこんな感じ。

配線を巻くテープは日東のアセテートテープを使用しました。

右側のホーンの上にある布テープっぽい質感のものがアセテートテープです。

このテープはビニールテープのようにベトつきにくく、手でもカットできる使いやすさや巻きやすさがあるので気に入って使っています。

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装着完了!音もいい感じ

無事にホーンが片側しか鳴らなかった状態から2つとも鳴る状態へと復活しました😄

今回ホーンが片側しか鳴らなかった原因は配線の断線で、純正ホーン自体は故障していなかったので

純正ホーンは予備として取っておきます。

なにはともあれ、ダブルホーンの音色が戻ってきて良かった😄

 

今回の動画(ホーンの音も分かります)

 

今回使ったもの

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