悪天候時の見やすさを求めてHIDバルブの色味を変えてみる
僕がZを納車したのは2016年4月の事でした。
ほとんどノーマルだった僕のZは購入当初、純正のHIDバルブが組み込まれていました。
純正HIDはハロゲンバルブのような黄色っぽい感じはあまりなく、HIDらしい光に満足していました、
そのため納車してしばらくは純正のHIDバルブで過ごしていました。
そんなある日の会社帰り、職場の車好きな先輩と車談義をしていたところ、HIDバルブは交換しないのか?と言う話になりました。
先輩の車はHIDバルブを交換しており、純白の白い光になっていました。
先輩の車と比べると僕のZのライトの光がなんだか黄色っぽく感じたのでした。
そんなことがあり、僕のZも白い光を放つようにとHIDバルブを交換したのでした。
交換したときの記事はこちら
純正バルブから6700Kの真っ白な光を放つバルブに交換し、そこから6年ほどそのまま乗ってきました。
6700Kのバルブでも車検にも通るし、明るくて見やすくてカッコよくて特に不満もなく乗っていたのですが、
冬に雪道を走った時に白い光が路面に反射して少し見えづらいなと思うことがありました。
自分のヘッドライトの光は雪に反射して見えにくいのに対し、街灯の明かりは黄色がかっていて見やすいなと思いました。
この時初めて、6700KのHIDバルブから再び純正色に近いHIDバルブに戻そうかな?と思いました。
ついでに言うと、雨の日も路面の水たまりに光が反射して見えづらいと言うこともありました。
確かに白いヘッドライトはかっこいいのですが、僕のドライブスタイルからすれば、
ライトが白い光を放つかっこよさよりも、路面を確実に見やすく照らしてくれる実用性の方が大事かな?と思うところがあり、
今回は6700KのHIDバルブから4100KのHIDバルブに交換することにしました。
今回購入したバルブは4100Kで純正色に近いもの
今回購入したのはPIAAの4100K、3650lmのHIDバルブです。
フェアレディZ33のヘッドライトバルブの規格は
前期型 :ロービーム12V 35W (D2R)
ハイビーム12V 55W(H7)
中・後期型:ハイ/ロー 12V35W(D2S)
となっています。
PIAA ヘッドライト用 HIDバルブ 4100K 純正HID装着車用 3650lm※ D2R/D2S共用 12/24V共用 車検対応 JIS規格...
純正HIDバルブがだいたい4000K(数字が大きくなるほど白さが増す)みたいなのですが、
こちらのPIAAのバルブは+100Kで純正よりほのかに白さが増しているようです。
とはいえほとんど純正色ですので見やすさ重視の方におすすめです。
6700Kと4100Kの色味を比較してみる
色味の違いはこんな感じです。
カメラの設定は同じにしてあります。
こうしてみるとだいぶ色味が違いますね。
路面を照らした時の違いはこんな感じ。
6700Kの方はハイビームになっていて4100Kの方はロービームとなっています。
個人的には4100Kの方が運転していて目に優しい感じがしました。
白い光の方がスタイリッシュだとは感じているのですが、夜走る機会が多い僕にとっては4100Kはいい選択だと感じています。
写真の撮り方によっては、だいぶ黄色っぽい光に見えることもあります。
+100Kで純正よりは白さが増しているようですが、ほとんど純正色と言って差し支えない色に感じます。
ヘッドライトは4100Kに対し、ポジションランプは8000Kなのでだいぶ青っぽい光になっています。
ヘッドライトの色味とちぐはぐな感じがするからポジションランプも6000Kあたりに交換しようかな?😅
なんだか行ったり来たり・・・、カスタムは難しいですね。
LEDじゃなくてHIDを選んだ理由
HIDのバルブを交換した時、
「せっかくならLEDにすればよかったのでは?」
というコメントも来たのですが、
LEDは消費電力が少ないゆえに冬の雪が降っている時に走るとヘッドライトに付着した雪が溶けないという記事を目にしたため、
今回はLEDではなくHIDを選択しました。
LEDは消費電力が少なくて良さそうなのですが、消費電力が少ないということは発生する熱も少ないので、雪の中も走る機会がある僕には向いてないかな?
という考えです。
実際にLEDバルブで雪の中を走ったことがないのでホントのところは分かりませんが・・・🤔
何はともあれ、これからしばらくは4100KのHIDバルブで夜を走っていきます!😄
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