走行距離が17万kmを超えたので予防整備でクランクセンサーを交換する

Zの走行距離が170,000キロを超えたので予防整備としてクランク角のセンサーを交換することにしました。
クランクセンサーが故障するとエンジンがかかりにくくなったり、エンジンがかからなくなったりするなど困ることになるので、
今のところ特に不具合は出ていないのですが、予防整備で交換することにしました。
クランクセンサーはクラッチホース付近にあるため、
クラッチホースを交換するときに合わせて交換しました。
ブレーキホース・クラッチホース交換時の記事はこちら⬇︎
交換自体は難しくないため、ミッションオイル交換やクラッチ交換、クラッチフルード交換などで
クラッチ・ミッション周りの整備をするときに合わせて交換すると効率よく交換ができます。
今回使ったもの
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今回は純正と同じ日立製のセンサーを購入しました。
約10,000円ほどです。
Z33の2005年式、中期型に使用しました。

クランクセンサーはクラッチホース付近にあります。
クラッチホース交換時に同時作業すると非常に効率が良いですね。
空力のためのメンバーサポートに付いているアンダーカバーが邪魔になっていたので外して作業しました。
クランクセンサー自体はカプラーで固定されており、ボルトを1つ外すと取り外すことができます。
しかし今回はカプラーが固着していて取り外すのがすごく固かったです。
今回のようにカプラーをなかなか取り外せない時も、あまり無理しないようにしてカプラーを壊さないように取り外していきます。
カプラーを壊してしまうと、簡単な整備が難しい整備に変わってしまうためです( ‘-‘ )

クランクセンサーを取り外しました。
新しいものに交換します。
ボルトの締め付けトルクは0.86~1.1kgf-mと軽めです。

交換完了です!
交換前も特に故障はしていなかったので、新しいものに交換したからといって特に変化はありませんでした。
クランクセンサーの交換は割と簡単な方なので、不具合が出てからの故障でも良いのかも?🤔
とはいえドライブ先で車が動かなくなってしまうのも困りものなので、予防整備するに越した事はないですね。
Zにたくさんついているセンサー類を少しづつ交換していきます。
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