シカと衝突して割れてしまったバンパーを補修する
先日北海道ドライブしていた時に鹿とぶつかってしまい、フェンダーが凹みフロントバンパーは一部が割れてしまいました。
バンパーはいずれ社外のかっこいいものに交換しようと思っているのですが、バンパー代と塗装代を合わせると十数万円の出費になってしまうので
ひとまずは補修することにしました。(お金がない🥲)
今回は割れてしまったバンパーをできるだけ元通りにするために、プラリペアという接着剤や金網を使って補修をしていきます。
僕と同じように、バンパーが割れてしまった方の参考になれば幸いです😄
今回使ったもの
*金網は購入したものと同じものがなかったため似たようなものをチョイス
割れたバンパーの状態
こちらが割れてしまったバンパーです。
バンパーの前部分は内側のバンパーステーとぶつかり亀裂が入っています。
バンパーの横のフェンダーとの取り付け部分は割れてしまっています。
大きな割れはこの2カ所です。
普通の瞬間接着剤などではくっつけるのが難しいため、今回はプラリペアと言う接着剤を使用して補修をしていきます。
まずはバンパーの前部分を補修していく
バンパーの前部分は亀裂が入っているのと同時に、亀裂が入った部分が前に出ている形になっています。
かなり強い力で変形しているため、普通に手で押しただけでは元通りにならなかったので
ヒートガンで温めてバンパーを柔らかくしながら、元の形状に戻していきました。
ヒートガンはラッピングシートを温めて貼るのにも使えますし、なんだかんだで色々と使い道があります。
ヒートガンで温めながら作業することによって塗料も柔らかくなるため、塗料の剥がれを防止しながら作業できます。
ヒートガンで温めながらできるだけ元の状態に戻しました。
根気があればもう少し元の状態に近づけたかなと思いますが、おおざっぱな性格の僕はこの辺で満足しタッチアップをしてごまかすことにしました。
タッチアップの色が合っていないのでちょっとアレですが、元の状態よりは良くなりました。
タッチアップの色が合っていれば、もう少し同化していい感じになりそうです。
バンパー上部の割れはプラリペアでくっつける
バンパーの上部はご覧の通りパックリ割れています。
ここはバンパーとフェンダーを共締めする部分なので、上方向に強い力が加わる箇所になっています。
そのため生半可な接着剤では対応できない部分です。
そんな難所に使えるのがプラリペアと金網です。
プラリペアは普通の瞬間接着剤よりも強力な接着力を持っており、さらに金網を併用することで割れる前の状態よりも強力になるほどの補修が可能になります。
プラリペアの使い方は取扱説明書を見てもらうとして、まずはプラリペアでバンパーをくっつけます。
プラリペアはすぐに固まるのではなく、固まるまで5分程度かかるので、
その間はマスキングテープなどを使用して仮止めの状態を作り、バンパーの割れを仮接着しました。
バンパーがある程度接着したら、次は金網を半田ごてなどを使用して熱しつつ接着しました。
さらにその金網の上からプラリペアを盛ることで、強力な接着力を生み出しました。
触った感じもカキンカキンに接着できていて、元よりも頑丈に思えるほどです。
プラリペアだけの補修でもかなり強力ですが、必要に応じて金網やプラリシートなどを使って補強をするとより安心です。
矢澤産業(Yazawasangyo)MUTOSYOUJI [ 武藤商事 ] プラリペア プラリシート [ 品番 ] PS-K1
バンパーの補修完了!少しはマシになった
左が補修前、右が補修後の状態です。
離れてみればそんなには気にならないレベルまで補修できたと思います。
いずれバンパーはニスモのかっこいいやつに交換したいと思っているので、今回はとりあえずの補修をしたのですが、
まぁまぁの出来になり満足しています。
ちょっと楽しかったので良い経験になりました。
離れて見ると・・・、ばっちり!?
近くで見ると・・・👀
いや、見ないでおこう。
ニスモのバンパーになる日は・・・来るのか!?
今回使ったもの
*金網は購入したものと同じものがなかったため似たようなものをチョイス
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