中国地方ドライブの裏話 ep1.最初の目的地は鳥取砂丘編【分割日本一周】

2021年3月から分割日本一周の旅がスタートしました。

分割日本一周とは、日本一周と聞くと真っ先にイメージする“一筆書き”のものとは違い、

日本を地域ごとに分けて少しづつ巡っていき、最終的に日本全国47都道府県ドライブしよう！

という企画です。

旅は、地元の岡山県が含まれている中国地方からスタートすることにしました。

旅の様子はYouTubeにアップしていますが、今回は動画でお伝えしていない裏話や、昔話を書いていこうと思います。

最初の目的地は鳥取県

岡山県スタートで旅がはじまり、最初の目的地となったのは鳥取県です。

僕は元来旅に出ることが好きで、中学生の頃に岡山県から県外に出てみたい！という思いから

自転車（変速のないママチャリ）で鳥取県を目指したことがあります。

その時は岡山の県境を越え鳥取県に入ることはできたものの、鳥取砂丘へ行くことはできませんでした。

自転車で長距離走ることも辛く、所持金もスッカラカンだったためです。

その後若き僕は原付免許を取得しホンダのスーパーカブ50を買いました。

僕にとって初めてのエンジン付きの乗り物です。

このカブで最初のツーリング先として目指したのは、鳥取県の鳥取砂丘でした。

写真の日付は2005年！

僕が16歳の時です。

自転車と違って、漕がなくても進む。坂も（遅いけど）のぼる。

僕はカブを手に入れたことで背中に翼が生えた気分になり、旅を満喫していました。

カブに乗って、中学生の時に自転車で旅に出た時は辿り着けなかった鳥取砂丘へ行くことができました。

この時が僕にとって初めての鳥取砂丘で、感動していたように思います。

「砂しかねぇが」

と思ったような気もします。

この後もことあるごとに、初めての目的地を鳥取砂丘に設定しました。

僕がZを納車した時も、最初の目的地は鳥取砂丘でした。

そして時を経て、今度は分割日本一周という企画です。

やっぱり最初に訪れるのは、鳥取砂丘。

この言い回しはヴェルタースオリジナルを彷彿とさせますね。

鳥取砂丘に来て砂丘を歩くと、初めて鳥取砂丘に来た時の自分や、

色んな時の自分と重なるような気がします。

あの時の僕と比べて今の僕はどうかな？

ふと、そんなことを思ったりもします。

話は2021年に戻ります。

この日は鳥取砂丘に沈む夕日がとても綺麗でした。

僕は夕日に見惚れながらも、この後のキャンプの支度を考えるとそう悠長にもしていられないと思い

キャンプ場へ戻りました。

この時、夕日を背にしながら来た道を戻っていくわけですが、

砂地を歩くのは普通の道を歩くのに比べると足取りが重く、少々大変です。

それはまるでこれからの長い旅の道のりを感じさせるような・・・、そんな気がしました。

その日のキャンプは楽しく過ごすことができ、就寝。

旅の１日目はこんな感じでした。

そして翌朝。

朝焼けがとてもきれいです。

また、今日が始まる。旅も続いていく。

僕はやる気十分！しかしやる気がありすぎたのか？

中国地方編を振り返ってみると、少し旅のスケジュールがタイトになっていたような気もします。

もう少しゆっくりと、もう少し肩の力を抜いて旅ができたらよかったかな？

このあたりは、また次回に書けたらいいな〜と思っています。（あるのか？）

中国地方ドライブの裏話　次回：やる気がありすぎて空回り編

おたのしみに？（書くのか？）

つづき

中国地方ドライブの裏話 ep2(Fin) やる気がありすぎて空回り編【分割日本一周】

2021年4月15日