リアハッチからのカチカチ音の原因を究明
私のZは走行中に左後ろあたりから
「カチカチ… …」
「キシュキシュ… …」
というような異音がしていました。
この異音は夏の暑い日に冷房をかけている時や、外は寒いけど車内は暖かい日など、
車内と車外の温度差がある時によく発生していたのですが、
異音が気になる日もあれば、気にならない日もあったためしばらく放置していました。
しかし最近になってまた異音がするようになったため、原因を究明して異音をしないように対策することにしました。
異音の発生箇所
画像は、リアハッチ裏側に付いている黒いプラスチックの内装パネルを取り外した部分です。
異音の発生箇所についてですが、どうやらリアハッチ裏の左側のパネルあたりからしているようでした。
リアハッチ裏を手でコンコンとノックするように叩いてみると、
右側はコンコンという響きでしたが、
左側はカンカン!というか、カチャカチャ!というような、
鉄板と鉄板がぶつかり合うような音がしたため、ここが異音の発生箇所だろうと考えて、
対策することにしました。
リアハッチパネルの内部は、スポット溶接やパネル用ボンドで接合されているみたいですが、
異音が発生している箇所はそのどちらかが剥がれて、走行中の微振動でパネル同士がぶつかり合って
異音を発生させていたのではないかと思います。
異音の対策方法
今回、私の車両では赤丸で囲んだあたりから異音が発生していたので、
パネルに元々空いている穴からニードルフェルトという布クズのようなものを詰め込んでいきました。
これは車内の静音化をした時に使った材料の余りです。
材料は、異音を抑えることができれば何でも良いです。
パネルの接合が剥がれている部分に布を挟んでやって、異音を抑えるというイメージで作業しました。
ただし余り圧縮して詰め込みすぎると、他の部分の接合が剥がれるかもしれないと思い、
手でパネルを叩いて異音がしなくなる程度に詰め込むようにしました。
ある程度詰め込むと、手で叩いた時の音が
“カチャカチャ”というものから”コンコン”という響きになりました。
作業完了
作業終了後、Zに乗ってみると異音は綺麗になくなりました!
異音がしていた日に作業して、作業後は全く異音がしなくなったので、
今回の作業がしっかりと異音発生箇所に効いたのだと思います。
異音の原因は様々ありますが、同様のケースでお困りの方のお役に立てば幸いです。
こんにちわ。あつも勉強させてもらってます。
自分のZも左後ろからゴムがきしむような音が聞こえるので気になってました。
暇見て対策したいと思います。