野グソをプロデュース【北海道】

昨日は森から八雲という町まで移動してきた。
八雲の町は静かで、メインの通りには音楽が流れていた。
それは、ドラクエ(RPGゲーム)で新しい町にやってきた時にかかっている音楽のように感じられて、
まるで自分がドラクエの主人公になったような気分になった。

 

 

夜は、河川敷の近くにテントを設営し、
後は寝るだけという算段になった頃だ。
急に襲い来る

 

 

便意

 

 

(ど、どうして、この気持ちにもっと早く気づけなかったんだろうっ!///)

 

 

その気持ちとは、今まさに襲い来るどうしようもないほどの

 

 

便意

 

 

「こいつぁ、エライことになりそうだぜ・・・!?」
頭をフル回転させて近所のトイレ情報を照合し、一番近いトイレへと走った。
しかし走り続ける事はできなかった。
時々立ち止まらなければ、耐えなければ、
やつも止まらない。
それはそう、もう抱えきれないほどの

 

 

便意

 

 

 

事なきを得たが、あやうく
野グソをプロデュースするところだった。
本当に危なかった。
それからも、お腹がゴロゴロするのが収まらない。
とりあえず、寝よう・・・。
・・・危なかった。

 

 

翌朝。
外は霧雨が降っている。
テント本体と、外側のフライシートが接しているところが、
濡れていて足が当たると冷やっとする。

テント本体と、フライシートが接していなければ、
テントの内側はサラっとしていて心地が良い。
こんな霧雨舞う朝の河川敷でも眠れることができるのは、
テントのお陰だ。

テントは、このように本体とフライシートをくっつけてしまうと、
内部が結露してしまう。

ちゃんと、フライシートを引っ張ってそこにペグという
棒みたいなもので地面に固定し、テント本体とフライシートを離してやると、
テントの内側が濡れなくて済む。
テント後部にペグ打ちしなかったのは、
昨日ちょっとお腹の様子がおかしかったためだ( ´Д`)

テントの内側は、撤収前にアルコールシートで拭いておいた。
これは百均で購入したものだ。
なぜアルコールシートで拭くかというと、
こういう雨に濡れたテントを放置しておくと、
カビが生えてしまうためだ。
カビというものは洗ってもそう簡単に落ちるものではない!
一度カビを生えさせてしまうと後が厄介だ。
そこで、除菌をしてカビの発生を防いでやる。
食品工場でも、アルコール消毒は行われている。
食品の製造ラインの消毒や、手や指にすりこむなど、
菌の発生を抑えるには有効なのだ。

 

さて、今日の天気はこんな感じ。
今日は注文していた荷物が、ここ八雲の町にあるコンビニに届く手筈になっている。
荷物が届くまでは八雲の町で大人しくしていよう。
現在時刻は6時。
近くのコンビニに行って、朝のコーヒーを購入し、
コンビニの前で朝のコーヒーをたのしむことにした。
存分にコーヒーを味わったところで、次は公園に行き、
屋根のある所で濡れたテントを乾かした。
することがなくて暇だ。
おとといコンビニで買った本は、
つまらなくて半分読んで捨ててしまった。
ギターは、昨日弾きすぎて指が痛いから、
今日弾くのはやめておこう。
ただただボーッと、する。

 

 

 

スマホで調べると、八雲にある図書館は10時から開くらしい。
12時になるとカラオケバンバンという店が開き、
14時になるとプールが開く。
10時になったら図書館へ行こう。
あと、3時間ほどあるけど・・・。
・・・
・・。
孤独な時間が、自己の存在を確認させてくれる。
自分という人間と話してばかりいると、
少しは自分という人間が分かってくるだろう。

 

 

暇なので、正しい水泳の泳ぎ方を調べた。
平泳ぎは、手と足は同時に動かさず、別々に動かすらしい。
今までずっと、手と足を同時に動かしていたが、
それだと水の抵抗を受けてしまって進みにくいんだとか。
そうだったのかー!
知らなかった。
クロールは、泳ぎながら鼻で息を吐くらしい。
そうしないと苦しくなるんだとか。
そうだったのかー!
ずっと、息を止めて泳いでた・・・(°▽°)
よし!今日もプールに行って、正しい泳ぎ方で泳いでみるぞっ!
それはまるで、自分の自転車にギアがついていることを知らずに走っていた人が、
自分の自転車にはギアがついているということを知って試したくなった時のような、
気持ちだった。

 

 

 

そんな感じでボーッとしていると、9時30分になり、
隣のダイソーが開いた。
買うものがあるから、お買い物に行きましょう。
今日買ったものは、切らしたウェットティッシュと、
蚊取り線香、あとは荷物を縛るバンドだ。

横に張り出したサイドバッグを、縛り上げてやれば
走行時の空気抵抗が減らせるんじゃないかと思って、バンドを購入した。
前面投影面積といって、真正面から自転車を見た時に、
このサイドバッグは張り出しており、空気抵抗になっている。
それは、私が乗った状態であっても変わらない。
そこで、何cmかでもバッグの幅を狭めてやれば、
その分空気抵抗が減ると考えたのだ。

 

 

 

効果のほどは上々で、だいたい25km/h以上で効きを実感できる。
速度が速くなればなるほど、分かる。
また、サイドバッグとキャリアをがっちり固定してやる事で、
今までは段差を乗り上げた時の衝撃が
ドン!
と自転車にきた後に
トン
とバッグを揺さぶっていたのが、
自転車とサイドバッグが一体化した事で
ドン!
の一発で収束するようになった。
大げさに言えば、サイドバッグを付けているのに
まるで付いていないような自然なフィーリングだ。
路面がガタガタしているところを走る時も、
ストレスが減ったし、
きっとカーブを曲がっている時に段差の衝撃があっても、
前よりは車体が安定すると思う。
ただし、バンドで縛ったり、
荷物を取り出すときはそれを解かないといけないなど、
デメリットもあるから、
一概におすすめとまでは言えないが、
盛岡から青森まで200km走った時のように、
一日中走りっぱなしという日においては、
バンドでサイドバッグを縛るのは、より速く快適に走るためには有効な手段だろう。

 

 

その後、10時になったので図書館に行く。
今日は宇宙の本と、写真集を見た。
宇宙の本を読んでいると、
とてつもなくスケールの大きな宇宙に対して、
自分が今している日本一周のスケールの小ささを感じる。
私は、日本一周は大したことではないと考えている。
真面目に仕事したり、家庭を持っていたりしている人のほうが、
よっぽどすごいと思うのだ。

 

 

そうこうしていると12時になった。
八雲のカラオケ屋が開く時間だ。
カラオケに移動して、歌うことにした。
ここでは、パソコンの充電をすることも目的の一つだ。
毎日当ブログを楽しみにしてくれている人がいるようなので、
今日もブログを書かないと!
そのためには、なくなりかけているパソコンの電池を充電してやる必要があった。
そこで、カラオケで歌いながら、充電をすることにしたのだ。
作戦はうまくいき、パソコンと、ついでにスマホも充電することができた。
歌の方はいまひとつで、
あいかわらず下手くそだ。
私の歌の師匠は、
とにかく音程がとれないとダメだと言っていたので、
音程がとれるように頑張りたいところだが、
高い声がでないのはどうしたらいいのだろう♪(´ε` )?

 

 

カラオケもした。
14時になった。
おっと、コンビニに荷物が到着したようだ。
コンビニで荷物を受け取るのは初めてのことだったが、
スマホに受け取り用のバーコードが表示されるページがあるので、
それにアクセスして、
バーコードをレジの店員さんに読み取ってもらえば荷物を出してくれる、
というシステムのようだ。
簡単に、荷物を受領することができた。
また手に入れた自転車のスポーク。
これで予備ができたぞ。
今日からまた、がんがん走っていけるな!
さぁ行こう!
と言いたいところだが、その前にひと泳ぎしていこう。

 

 

 

今日もプールだ!
今日の朝覚えた正しい平泳ぎとクロールを、練習する。
平泳ぎは手と足を別々に動かす。
確かに、前よりも速く進むような気はするが、
それでも劇的に速くはならない。
どんなに頑張っても25m泳ぐのに25秒かかる。
これはかなり、遅いみたい。
隣のレーンでは、アザラシのフォルムによく似たお姉さんが
ずっとクロールで泳いでいる。
よく、疲れないで泳げるなぁ。
あの体はもしかして、筋肉でできているのか・・・??
うーん・・・??
あれは、しぼう。
脂肪ですね・・・?
うーん・・・?
私はあんなに連続して何本も泳げない。
もしかして、自分は肺活量がないのだろうか!?
もしくは、まだまだ泳ぎのコツがつかめていないのか。
はぁ、水泳って奥が深いなぁ。
最初にプールに来たときは、暑いからって理由で
ゴーグルも持っていなかったけど、
だんだん水泳が好きになってきた。

 

さっ!16時になった。
今日は長万部(おしゃまんべ)の町まで走って、
長万部のキャンプ場で泊まろう。
北海道は、面白くて読みにくい地名が多いね(^_^)
お世話になった八雲の町を抜けて行く。
八雲は図書館、プール、カラオケも行ったから、
だいぶ詳しくなったよ!お世話になりました。

 

 

 

ひと歌い、ひと泳ぎした後に快調に飛ばして行く。

カラスがトラクターを運転していた。
17時になり、長万部に到着。
17時に合わせてなのか、物憂げなメロディがどこからともなく聞こえて来た。
また、ドラクエの主人公のような気持ちになった。

巡航速度はだいたい25km/h程度だ。
縛ったサイドバッグのおかげで、走りやすい。
途中、車を積載したトラックに抜かれたが、
まるで背中を叩かれたかのような風圧を受けた。
どっかーん!!
って。
あの風圧を跳ね返しながら進むトラックのパワーは、すごい。

40km程度走り、長万部キャンプ場に着いた。
綺麗な芝生のサイトで、一泊500円で宿泊できる。

 

流し場もきれい。
きれいすぎて、本当に水が出るのか確認するために蛇口をひねってみると、
確かに水が出た。
とても整備の行き届いたキャンプ場だ。

 

テントを張って、ペグもちゃんと打つ。
ビールとガラナサワーを飲んで、さぁブログを書くぞ!
でもその前にちょっとだけ横になるか。
ブログ?
あぁ、書く書く。
1時間ほど寝てからね・・・。
え?
ちゃんと起きれるのかって?
起きる起きる。
そうやって、2回言ったときは大抵その通りにならないって、
誰かに言われたことがあるな・・・。
大丈夫大丈夫!
・・・
・・

起きたら、朝だった(`・∀・´)!
皆さん、おはようございます!
ブログを楽しみにされていた方には、申し訳ない。
昨日はよく眠っていました。

 

今日はどこまで行こうかな!
これから考えます( ・∇・)

 

◆Next







 



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