ケツ進入【愛媛】

昨日は深夜0時頃にちびっこ暴走族に起こされてしまった。
僕の30mむこうで

「バロゥーン、バンバンバンバンバロゥーンバロゥーン」
「ペーンペペペンペペペンペペペンーーペケぺけぺけ」

 

と、ハーモニーを奏でていた。
しばらくして、
「あっ!テントや!人おるでやばっ!」
と気づいてくれて、どこかに立ち去って行った。
そこから二度寝をして、朝6時に起きた。
今日もカレーをつくろう。
朝からカレー。僕はイチローだ。

 

ちょっとご飯を炊きすぎたっ!
2合くらいあるかな。
それでも、もしゃもしゃと食べた。
おかずが足りなくなったので持って来たおかずをプラスして食べた。
昨日は晩御飯食べずに寝たから、その分朝ごはんたくさん食べても問題はない!
食べすぎてお腹が重くなったところで出発。
今日は愛媛県の松山を目指し、そこで風呂に入るのが今日の一番のミッションだ。

 

来島海峡大橋を渡る。
しまなみ海道の中でもっとも大きな橋で、見晴らしも最高!
そうそう、この辺りが晴れているのは私のおかげです。
私、晴れ男なんです。

 

道端でセルフ撮影を試みる外国人の方がいたので、撮影をしてあげた。
一眼レフだから、操作できるかな?
みたいな雰囲気を出していたから、私は
「大丈夫だよ問題ない。なぜなら私もあなたと同じニコンのカメラを使っているからだよ」
「さぁ、私に任せて。あなたはポーズを決めるだけ。いくよ、1,2,3!」
ということをジェスチャーで言った。
去り際に
「Good Luck!」
と言われたので私は
「テンキュー!オッケー!バイバイ!」
と言っておいた。

 

まだ旅の3日目というのに、足のサンダル焼けがすごい。
日に焼けたところは腫れていて、やけどしたみたいになった。
これでは痛いしよくないと思って薬局に寄り、日焼け止めを購入。
これでUVカットもお手の物だ。

 

そして松山に到着!
松山城近くの池には、亀が甲羅干しをしたり、白鳥が休んだりできるような休憩所が設けられていた。
亀と一緒に鳥も休んでいたが、やつらは友達なんだろうか。

 

今日は、温泉博士という雑誌、私の中では温泉わくわくと呼ばれているこのひみつ道具を使って温泉に行く!
温泉わくわくは620円で購入したが、その雑誌の付録として全国各地の温泉が無料で入れる温泉手形というものがついている。
提携している温泉のみであるが、そこに行ってこの温泉手形を見せると入浴料が無料になるのだ。
1,2回使えば元が取れるので購入してみた。
しかしまぁ、温泉手形に掲載されている無料の温泉に入ろうとしたために、今日に至るまでの2日間風呂に入れなかった訳で、よし悪しである。

今日は松山ニューグランドホテルというホテルの温泉を利用する。
通常だと800円くらいするようだ。
でも温泉手形があればタダだ!いえぇーい!

 

久しぶりの温泉。
裸になって体重計に乗ってみる。
71,8kgだ。うん!全然痩せていないな!
たくさん食べているからかな。
この旅で何キロ痩せるのか、これからもチェックしていく。

さて温泉内にはおっちゃん数人と私。
まずはシャワーで体を清めよう。
くぁぁ最高だぜ!
体をひとしきり洗った後は温泉にGOだ!
温泉どころ松山だから、ホテルでもちゃんと温泉なんだ。
41℃の湯船に足をつけた。

 

 

「!!!????」

 

 

あつい!
あつい!
いたい!

 

日焼けした足が猛烈にいたい!
マリオ64でマリオが溶岩地帯におっこちた時のようなリアクションになってしまった。
足がいたくて入れない。
(ならば、D1川端選手のようにケツ進入で湯船に入ってけばどうじゃろうか)
そう、足からではなくてけつから!
けつから入って足は湯船に浸からないようにすればいい(^ ^)
天才じゃな。
でもけつだけ浸かって足を外に向かって出すと、、、いくぶんハレンチな体制になるな。
ええい!今おっちゃんはサウナの中で己と戦っている最中じゃ!
今しかねぇ!
けつ進入!
足を高く上げ……!

 

 

ああっ

 

 

けつが滑ってマリオが溶岩に落ちた時のようになってしまった。
もう諦めよう。
そこで目に留まったのが源泉の湯船。
どうせ熱いんだろうと思っていたが湯温は、36℃とのこと。
いけるかもしれない。
足をつけてみる。
いたい!
でも我慢すればいける!
よかった!
温泉に入れた!
最高だ。
ジャグジーでリラックス。おならをしてもばれたりはしない。
とりあえず温泉つかれてよかった。。。
こうしてさっぱりとして温泉を出た私。
ちょうど中高生が帰宅する時間のようで、おおくの学生がいた。
松山の中高生は、スポーツタイプのヘルメットをかぶっていてかっこよかった。
女子はときおり、石鹸のにおいをふりまいて走って行く。
私は、ポルチーニ茸のようなにおいをふりまいて、走って行く。
目指すは海沿いだ。

 

ここで、さっき補給食に買ったようかんを食べた。
さっき買ったばかりだけど、おいしそうだから食べてしまった。
補給食にようかんを食べるなんて、かっこいいチャリダーだぜ。
ここでねこと出会った。
名前はダスキンだ。

 

そうこうしていると日が暮れて来た。
でも後もう少し行けば、かの有名な下灘駅がある。
そこまで行けるか俺の足!
平均時速23kmで漕いで行く。
すれ違うチャリダーは手を上げて挨拶してくれることもある。
チャリダーは素敵な人が多いのか。
自転車も、好きになってしまいそうだ。

 

下灘駅に着いた。
すっかり日が落ちてしまっていて、残念だったけど綺麗だ。
一人でここに来ると、なんだかさみしい。
日が暮れているというのも、一因だろうか。
ノスタルジーになりながら、下灘駅を後にした。

 

次は、今日の寝床探しだ。
走る!走る!
すっかり日は落ちて暗闇の中。
自転車のライトだけが頼りだ。
今何キロ出ているのか、何キロ走っているのかわからない。
そしてすごくさみしい。
「ひとりは、さみしいなぁ」
気づいていても口に出しては行けない言葉が出てしまった。
それを言うと余計さみしくなるでしょう。
誰かと過ごした様々な思い出が私をさみしい気持ちにさせているらしい。

 

それでも走って行く。
自分と向き合うのも旅である。
もっと新しい自分を探して、ペダルを漕いでいく。

 

◆Next







 



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