キーパーラボでWダイヤモンドキーパーを施工!作業の様子とコーティングの感想について
先日キーパーラボでZのボディコーティングをしてきました。
私はこれまで、車を洗車する時は9割が自分で行う手洗い洗車、残りの一割がガソリンスタンドに置いてある洗車機での洗車で、
洗車後は固形のワックスや水性のガラス系コーティング剤を使用して手入れをしてきました。
ですのでプロによる洗車やコーティングは初めての経験でしたが、実際に経験して色々勉強になることもあったのでここに書いていこうと思います。
プロによる洗車のメリットや、ガラスコーティングのメリットなどについて書いていきます。
なお、今回の作業の様子はYouTubeに動画を上げています。
動画では
・今回お世話になったキーパーラボ福山店のお店の雰囲気
・実際の作業の様子
・コーティング後のボディのつや
などを紹介しています。
興味がある方はご覧ください。
こちらのブログでは、私が個人的に感じたプロによる洗車やコーティングについて書いていきます。
その前に、キーパーラボについてご存知ない方のためにキーパーラボについて軽く紹介していきます。
KeePerについて
KeePerについては、私は利用するまでよく知りませんでした。
KeePerは洗車や車のコーティングに特化した会社で、大元はKeePer技研株式会社と言うようです。
こちらでは洗車にまつわるケミカルを独自開発したり、洗車用の機械や道具類を共同開発したりしているようです。
そして直営店となるKeePerラボが2019年12月現在で全国に92店舗あり、
こちらの店舗は洗車とコーティングの専門店として営業されています。
ただ洗車やコーティングをするだけではなく、それらにまつわる物を独自で開発したり、
共同開発しているという点が強みですね。
認定を受けたKeePerプロショップは全国に5,800店以上
また、直営店のキーパーラボだけでなく、認定を受けたKeePerプロショップは2019年12月現在で全国に5,800店以上あります。
多くの場所で洗車やコーティングを受けることができるので、非常に身近なお店です。
KeePerにはたくさんの洗車メニュー、コーティングコースがある
そんなKeePerさんにはたくさんのメニューがあります。
メニューといっても洗車とコーティングにまつわるものですが、例えばオーソドックスなものでは
純水手洗い洗車などがあり、こちらは車のサイズによって料金が変わりますが、
私のフェアレディZ33の場合だと2,320円になります。
私のように自分で洗車してきた人にとっては高く感じますが、洗車から拭き上げまでやってくれるので時と場合によってはとてもいいサービスだと思います。
特に距離を多く乗る人では、車がすぐに汚れてしまうので洗車のたびにプロに任せているとかなり高くついてしまい、あまり現実的ではありませんが、
例えば長距離ドライブの最中、休憩がてら洗車をお願いするのは悪くないのではないかと思います。
あとは忙しくて車の洗車ができていなかったけど、久しぶりの洗車はプロにお願いしよう・・・などなど。
コーティングメニューの一例
コーティングメニューについても色々あります。
こちらは一番人気というクリスタルキーパー。
値段も手頃です。
こちらはダイヤモンドキーパー。
クリスタルキーパーよりも、より高密度なガラス被膜ということで、使われるケミカルが異なるのだと思います。
金額は高くなりますが、耐久性が魅力です。
新車を買った時などは良さそうです。
こちらはWダイヤモンドキーパー。
ダイヤモンドキーパーで塗るガラスコーティングを2層塗るタイプのものです。
その分深みのある輝きが得られそうです。
私は今回こちらのWダイヤモンドキーパーを施工しました。
他にも、手軽なポリマーコーティングや、見えないところまでコーティングするWダイヤモンドキーパープレミアムなど、
色々なコーティングメニューがあります。
詳しくはこちら キーパーコーティング:メニュー
コーティング当日の模様
コーティング当日の模様をお伝えします。
当日は一応洗車を済ませていきましたが、洗車する・しないにかかわらず結局洗車をするので
特段洗車をしていく必要はなかったなと感じました。
お店には予約していきましたが、予約なしでも全然OKとのことでした。
しかし時間のかかるコーティングなどは、予約をしておいた方がスムーズかもしれませんね。
お店に着いたら洗車・コーティングのコースなどを決めます。
コーティングを決めたとしても、車の状態によって作業内容が変わることもあるので軽い打ち合わせをしました。
車の汚れについて気になる箇所を伝えたり、元々ボディについている傷のチェックなどをしました。
打ち合わせが終わったら、作業に移ります。
シートにはこのようなカバーがかけられていました。
たったこれだけですが、プロっぽさを感じてしまいました。
実際の作業では、
・洗車
・下地処理(水垢落とし・鉄粉落とし)
・洗車
・軽研磨
・洗車
・コーティング作業
といった流れでした。
下地処理の工程では水垢落としのケミカルが使われ、通常の中性洗剤を使った洗車では落ちない汚れを落としていきます。
下回りにはタールクリーナーというケミカルを使い、洗い流した後は水道水から不純物を取り除いた純水を使って洗い流すなど、
素人ではなかなかできない作業もあるように思いました。
私は普段雑巾で車を洗っていましたが、キーパーでは毛の長いモップを使っていました。
純水ってなに?
水道水で洗い流したあとに、純水で洗い流す・・・。
この純水ってなに?という話ですが、
初めて聞いた私にとっては、かなりアヤシイもののように感じましたが、
実際はそんなにアヤシイものではなく、むしろ一般的にも広く使われているもののようです。
純水は色々な呼び方があるようですが、無菌水や精製水とも呼ばれ、
医療現場や、コンタクトレンズの消毒液にも使われており、まさしく不純物(ミネラルなど)がない純水な水ということになります。
通常の水道水ですと、拭き残しがあると水道水に含まれているミネラル分がボディに残り、それが水シミの原因となります。
日常生活においても、透明なグラスが白っぽく汚れていたり、湯沸かしポットに白い汚れが付着するのも
水道水に含まれるミネラルが原因です。
水道水を純水で洗い流すことで、こういったトラブルをなくしているようです。
純水を使うことでめちゃくちゃ車が綺麗になるとか、そういったものではないと思いますが、
99点を100点にするような、微妙だけど確実に良くなるもの、といった感じに捉えています。
軽研磨作業
私のZは小傷も多数あるため軽い研磨を行ってもらいました。
これは、新車など塗装の状態が良い場合は行わないそうです。
KeePerさんには他にも鏡面研磨コースなどオプションも用意されているようです。
私のZはボディにエクボがあったり、塗装ハゲがあったりするので軽い研磨で十分かなと思いました。
車は走ることでどうしても汚れてしまうし、飛び石や鉄粉などのトラブルも出てきます。
ショールームに飾るなどの用途では別ですが、コーティングによって汚れにくく、そして汚れが落ちやすくなるのが一番大事な点かと思います。
コーティング完了後の様子
コーティング完了しました。
ボディを触った感じは、固形ワックスのようにすべすべとした感じはなく、ツルツルした感じです。
手触りに関しては固形ワックスのほうがすべすべしていて気持ち良いですね。
艶に関しては、固形ワックスが遠くからみても分かるようなギラギラした綺麗さだとすると、
ガラスコーティングはおしとやかで深みのある艶という感じで、同じ綺麗のカテゴリーでも少し違うように感じました。
水はじきも良好で、洗車後の拭き取りも楽です。
しかし水道水に含まれるミネラルが水はじきを阻害してしまうとのことなので、ミネラル分の除去のためにマイク ロファイバークロスで拭き取ることが推奨されています。
時々、マイク ロファイバークロスで拭き上げてやろうと思っています。
コーティングのメリット
実際にコーティングを行って感じるメリットとしては、
洗車後にワックスがけやコーティング剤を塗らなくていいので洗車の時間短縮になると感じました。
もちろん、ワックスをかける時間が好きな方もいると思うのでそこは人それぞれですが、
面倒くさがりな私にとっては洗車の時間短縮はいいことのように思います。
パッと洗ってサッと走りに行く!
こんなスタイルの私にとっては、車にコーティングをかけるというのは非常に合っています。
このあたりは人によっても違いますが、新しく車を買った時などは特におすすめです。
綺麗な塗装面により深みが出て綺麗さが増しますし、手入れも楽になります。
興味がある方は一度お試しください。
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