3Mの1080ラップフィルムを使用してフェアレディZ33のミラーをグロスブラックにラッピングしてみました。
今回使用した材料
今回は750mm×500mmのシートを一枚購入し、半分に切ってミラー2つ分を施工しました。
つまり、今回ミラー片側に使用したのは375mm×250mmのサイズになります。
今回はミラー全体ではなく、施工しやすい部分のみラッピングしたためこのサイズでも十分余裕をもって作業することができました。
もしミラー全体をくまなくラッピングしたい場合は、上のシート(750mm×500mm)が2枚あれば十分足ります。
作業工程
今回はミラーの上面、側面、下面の3面をラッピングしました。
ミラー内側(運転席から見える部分)については作業が難しいだろうと思ったので作業せず、
簡単な範囲で作業を行うことにしました。
私はラッピング作業のような細かい作業が非常に苦手なのです😅
ミラーは、作業前にコンパウンドやシリコンオフで汚れを落としておきました。
なお、ミラー内側にシートを折り込ませようとすると、
ミラー側面の突起部分が難易度が高そうだったので、今回はミラーの内側にシートを折り込ませることもなく、
非常に簡単な範囲のみ施工します。
シートのカット
こちらが購入したシート。
このシートを半分にカットして、半分をミラー片側分として使用します。
作業開始です。
特に水などをつけない、いわゆるドライ貼りという手法で施工していきました。
3M1080ラップフィルムは、ある程度粘着力があるので位置決めをしようとするとベタベタとくっつきますが、
たとえシワになったとしても、温めてやるとシワがきれいになくなるのでそれほど神経質にならなくても作業可能でした。
ミラーに関しては、今回のような施工範囲であれば車体から外さなくても十分作業可能です。
ドライヤーやヒートガンで温めながら作業します。
温めながらでないとシートが伸びないため、曲面に上手く貼り込むことができません。
温めながら貼るため、できれば二人で作業できると楽になると感じました。
次第に、それっぽくなってきました!
貼っている箇所はぴっちりと貼れていて、貼れていない部分はしわしわになっています。
気泡が入らないようにしながら、作業を続けていきます。
最初はコツがつかめず難しく感じましたが、何回か経験を積むと上手くなりそうな気配がしました。
シートの扱い方や、熱の入れ方によってどれくらいシートが曲面に馴染むのかということは、
実際にやってみないと中々分からないものだと思いました。
反対側も作業していきます。
貼り込みが終わったら、余分な部分をカッターナイフでカットして仕上げます。
なお、貼り込みが終わったらヒートガンなどでシートを十分に熱してやることでシート本来の粘着力が発揮されるようです。
熱するのが甘いと、シートの端がはがれてくる事があります(・・・実際に剥がれました😅)
プロの方はヒートガンと表面温度計を使いながら、仕上げの作業をするようです。
貼り込みが完了しました!
近くで見ると大した出来ではないですが、遠目にはじゅうぶん綺麗にできました笑
しかし、簡易な施工なので見る角度によっては元の白いミラーカバーの色が見えてしまいます。
対費用効果で考えると、悪くはないかな?
完成
という訳で、今回はミラーラッピングに関する記事でした。
3,300円でミラーを黒にイメージチェンジ!
塗装するよりずいぶんお手軽なので、イメージチェンジにはいいと思います。
気になる方はやってみて下さい😄
黒だけでなく、色んなカラーでやってみるのもいいかもしれませんね。
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