オーディオデッキを取り外して時計がなくなったのでフーガの時計を流用

私のZはオーディオデッキやBOSEアンプが壊れたため、スピーカーと共にオーディオデッキを取り外しています。
取り外す前まではオーディオデッキの時計表示機能を使って時間を知ることができていましたが、
オーディオデッキ取り外し後は車内に時計がなくなってしまい、少し不便になりました。
私のZにはナビ等がついておらず、普段腕時計もしないので時間を知るのはオーディオデッキかスマホが頼りだったのです。
そこで今回は、日産フーガ用の純正アナログ時計を流用してZの車内に時計を付けることにしました。
用意したもの

用意したものはこちら。
フーガY51用のアナログ時計です。
フーガのY50?前期モデルでは楕円形で黒文字盤となり、オレンジ色に発光するものもあってそちらと迷ったのですが
白文字盤&白発光に惹かれてY51用の時計を買ってきました。
購入価格は2000円程です。
同じ形の時計でも文字盤にINFINITYと入っているものもあり、そちらは人気のため15,000円程度で取引されています。
機能面では、時計のフチ下側にある2つのボタンで時刻調整ができます。
電源がつながっている状態で右のボタンを長押しすると時間が進み、左のボタンを長押しすると時間が戻ります。
普通の腕時計を車内に設置しても良かったのですが、
こういった車用の時計だとライトをONにした時に文字盤が光ってくれるので夜間の視認性が良いと思い、買ってみました。
流用にこだわらず、とにかく手軽に時計が付けたい!という場合は車用の後付け時計もあるのでそちらもおすすめです。
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今回は配線作業を簡単にするため、カプラー付きのものを購入しました。
カプラー付近にはそれぞれの配線の役割も書いています。
左から常時電源の+、アース、イルミネーション電源の+、アースとなっています。
アース線はまとめて、常時電源はヒューズボックスからヒューズ電源を使って取り出し、
イルミネーション電源は通常オーディオデッキがあるところの裏にあるカプラーから取り出しました。
イルミネーション電源はライトONにしたときに電気が流れる線になります。
取り付け場所は迷う

現在のZの車内はこんな感じ。
通常ナビ画面が収まる場所にはぬいぐるみ達の席になっているため、
あまり取り付けスペースがありません。
もちろん、ぬいぐるみ達を引っ越しさせて空いたスペースに時計を設置することも検討しましたが、
ナビ画面が収まる場所は結構奥まっているため時計を設置しても視認性が良くなさそうだったので見送りました。

助手席のダッシュボードパネルに埋め込むのもいいかなと思いましたが、
助手席ダッシュボードパネルは湾曲しているため、簡単につけようとすると時計は上か下を向いてしまいます。
そのため若干視認性が良くないのと、
今後時計が必要ないと感じて取り外すことになったとき、ダッシュボードに穴あけ加工などしてしまうと
開けた穴を綺麗に塞ぐのが難しくなるため、ダッシュボードへの取り付けはやめることにしました。
こういった後付けのものを綺麗に取り付けるのは非常に難しいですね( ‘-‘ )

時計はできれば車のセンターに装着したいなと思っていたので、
オーディオデッキを外したところに付けた1DIN小物入れのあたりに付けることにしました。
しかし、ご覧の通りかなり時計が大きいのでそのままでは付きません。
1DINボックスを加工して取り付けます。
使っている1DINボックスはこちら
槌屋ヤック(Tsuchiya Yac) 車内用品 車内オーディオ用品 DIN BOX USB 電源 2.4A ブラック VP-D12

1DINボックスのセンターに取り付けられるように採寸してマーキングし、
時計が入る大きさにカットしました。
時計はほんの少し出るくらいに調整しました。(数ミリ程度)
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そのままの状態だと時計上下のメッキ部分と取り付け穴部分が目立つので、
艶消し黒のラッピングシートで黒くしておきました。

1DINボックスへの固定はテープです😄
時計がぎりぎりはまるくらいにボックスをカットしたのでそのままでもあまりグラつかず、
時計自体も軽量なのでテープでもいけなくはなさそう🤔
(見た目は置いといて)

通常はオーディオデッキに繋がっているであろうカプラーからライトONの時に電気が流れる線を検電テスターを使って調べました。
赤/青の線がライトONで電気が流れるようなのでこちらからイルミネーション電源を取りました。
常時電源はヒューズボックスから、アースは近くの金属部分に接続してOK。
取り付け完了

取り付けできました。
パネルがボロボロなのはご愛嬌😭
後付け感がすごいですが、一応付いたという感じです。
良い点としては、今回加工したのは1DINボックスだけなので今後仕様変更して時計を外すことがあっても
割と簡単に元に戻すことができる点です。
こういう後付けのものは、何年か経つと仕様変更したり(例えば違う車種の時計に交換するとか)
他のもので代用できるからと取り外すことになるということはよくある事です。
そのため、気が変わっても元に戻しやすい加工で取り付けできたのは良かったと思います。
今回は他社種の時計を流用するというアイデアをひとまず形にしてみた感じですね😄

時計の場所はよく、視認性も良いです。
邪魔になりすぎず、かといって見えにくい場所でもないのでその点は気に入っています。
ただ、Zにはあまりない長方形の四角い物体なので、ちょっと違和感もあるかなと感じています。
丸型の時計の方がマッチングがいいかも🤔
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視点を変えるとこんな感じ。
ライトONで文字盤が光りますd(^_^o)

光り方は流石に純正の時計ということもあって明るすぎず暗すぎずでちょうどいい!
時計の下のエアコンパネルと同じくらいの光量です。

夜にライトONした時は取り付けの粗さが目立たなくて良い感じ👍
補足として、8~10秒に一回程度時計が動く音が聞こえます。
エンジンかけてたら聞こえませんが、エンジン切っている時は聞こえます。
消費電力は少ないと思いますが、常時電源で動く電装品が増えたのでバッテリーの負担はわずかに増えると思います。
といっても、車の純正時計なのでそのあたりの心配はあまりしなくて良いかな?
ひとまず、イメージを形にできて良かったです(σ・∀・)σ
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