シカとぶつかって車がボコボコになったためシカ避け笛を取り付けることに
2023年の10月に北海道をドライブしていたところ、 森町から函館に続く国道5号線でシカとぶつかりました。
中央分離帯から出てきたシカとぶつかり、シカはボンネットからガラスへと転がるようにして後ろに飛んでいきました。
幸いスピードがそんなに出ていなかったので車の損傷はそこまでないだろうと思っていましたが、
いざ車から降りてみるとバンパーやフェンダーはボコボコになり、ヘッドライトは割れ、ボンネットにも凹みが入るなどかなりのダメージがありました。
そのため、ボコボコになったフェンダーはヤフオクで買った中古品のものに交換し、割れていたヘッドライトも交換しました。(自分で直しましたが、それでも4~5万円ほどの修理代がかかりました)
これまでバイクや車で合わせて30万キロほどのドライブやツーリングをしているのですが、シカと出くわすことは多々あれど、
まともにぶつかったのは初めてでした。 本当にぶつかる時と言うのは、避け切れないタイミングで出てくるので怖いなと思いました。
そこで、車に取り付けることでシカとの衝突被害を減らしてくれるシカ避けの笛を取り付けることにしました。
今日はそんなシカ避けの笛を紹介していきます。
今回購入したもの
今回購入したシカ避けの笛はこちらです。
特にシカとの衝突事故が多い北海道ではよく知られているもので、実際に取り付けている方も多いようです。
配線等の電気加工は不要で、ボディーに取り付けることで走行風を取り入れて音が鳴ると言う仕組みになっています。
製品にもよりますが、この製品だと大体50km/h以上で走行するとシカや小動物に聞こえる特殊な音が出るみたいで、
それによってシカが立ち止まり道路に飛び出てくるのを軽減してくれるそうです。
シカが嫌う音を発するわけではないので、シカが避けると言うよりは鹿が止まるといった感じのものです。
今回は上のクレトムの製品を購入しました。
実際に取り付けてみる
プラスチックでできていて底面には粘着テープが付いています。
そんなに凝った作りではないので、1000円~程度のものでも良いかもしれません。
取り付け場所は、バンパーの部分やサイドミラー周辺など風が通るところであれば良さそうです。
今回はバンパーの内側に設置しました。
取り付け自体は非常に簡単で、取り付け前によく脱脂をして両面テープがきちんとくっつくように気を付けるだけです。
正面から見てもほとんど目立ちません。
こういったアイテムをつけると車の外観が損なわれたりするのかな?
と気になっていましたが、そこまで目立たなくてよかったです。
ただ、取り付け場所の関係で雨や雪の日などは笛に水分が入って音が鳴らなくなりそうなので、悪天候の走行では効果がなくなるかな?とも思いました。
またオフロードなど砂っぽいところを走った時は、鹿行きの笛を一旦外して掃除をしてやるなどメンテナンスも必要です。
(今回購入したクレトムの仕掛けの笛は笛本体と粘着テープの土台が取り外せるようになっているので、洗浄自体は簡単にすることができます)
効果はこれから検証していきますが、私のYouTubeの視聴者コメントによると、シカ避けの笛は効果があると言う人とあまり効果がないと言う人で意見が分かれていました。
それでも気持ち的には取り付けていたほうが気分が良いので、僕はお守りがわりに取り付けておこうと思います!
僕と同じようにシカとぶつかったことがある人にもおすすめです。
取り付け後にシカと出くわすことがあれば、追記していきます。
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