岡山でパスポートを取った時の実体験や必要なものについて【日常】

海外旅へ向けてパスポートを取ることに

今回は岡山県でパスポートをとってきたときのことをブログに書いていきます。

約20年ぶりのパスポート取得でしたが、変わっていないところもあれば便利になっているところもあったので、

岡山にお住まいの方でパスポート取得したい方の参考になるよう、紹介していきます。

パスポート申請から発行までには1週間程度かかるので、海外旅を考えている方は早めの申請がおすすめです。

 

今回は新規申請でパスポート取得

僕は以前にもパスポートを所有していたことがあったのですが、有効期限が切れていたため新規申請と言う形でパスポートを申請しました。

新規申請にあたる方は、以下の特徴に当てはまる方です。

 

新規申請

・初めてパスポートを取得する場合
・パスポートの有効期限が切れて、新たにパスポートを取得する場合
・有効期間内のパスポートをお持ちの方で次の場合
  1.残存期間が1年未満になった
  2.氏名、本籍の都道府県、性別又は生年月日に変更が生じた
  3.査証欄が残り少なくなった
  4.著しく損傷した
  5.非ICパスポートからICパスポートに切り替えたい

パスポートを取得した場所

今回、パスポートを取得した場所は、岡山駅西口の近くにある岡山市パスポートセンターです。

隣にある岡山駅西口パーキングは提携駐車場になっており、駐車券をパスポートセンターに持っていくと割引が受けられます。

自転車やバイクなどの駐輪場も用意されています。

電車や車バイク自転車、いろんな交通手段でのアクセスが良い場所です。

 

パスポート取得に必要だったもの

パスポート取得に必要だったものを書いていきます。

パスポート取得に必要なものは岡山市のパスポート新規申請ページで見ることができますが、今回は必要なものをどのようにして手に入れたのかという実体験も交えて書いていきます。

 

1.一般旅券発給申請書・・・1通
  ・申請書は各窓口で入手できます。また外務省のホームページからダウンロードできます。
    パスポート申請書ダウンロード(外務省ホームページへ移動します)
  ・18歳以上の方は10年用旅券を申請できます(18歳未満の方は5年用のみ申請可能です)。
    申請書記入例 [PDFファイル/3.69MB]

まず1の一般旅券発給申請書ですが、こちらの紙はパスポートセンターの記入台で手に入れました。

記入例についても見本があるので難しい事はありませんでした。

 

2.戸籍謄本・・・1通
  ・発行日から6か月以内のもの。
  ・「有効期間内の申請」で旅券の氏名、本籍の都道府県名及び性別に変更がなければ省略できます。ただし、申請書の本籍欄には地番まで記入する必要があるので、正確な本籍を把握しておいてください。
  ・家族で同時に申請する場合で戸籍が同一の場合は戸籍謄本を1通とすることができます。 

戸籍謄本はパスポートセンターでも手に入れることができます。(手数料450円 2023年4月現在)

当初はパスポートセンターで手に入れる予定でしたが、パスポートセンターの方がマイナンバーカードを持っているとコンビニでも発行することができ、

さらにその場合はパスポートセンターで発行するよりも手数料が100円安くなると教えてくれたので、マイナンバーカードをコンビニに持って行き、マルチコピー機で発行しました。

パスポートセンターから徒歩1分くらいのところにあるセブンイレブンで発行できました。

 

マイナンバーカードがある方は、コンビニでも発行もお勧めです。

戸籍謄本は戸籍全部事項証明書のものが必要とのことだったので、戸籍全部事項証明書を印刷し窓口に持って行きました。

コンビニで発行した場合、手数料は350円です。

*コンビニ発行する場合はマイナンバーカードの暗証番号が必要になるので、暗証番号を覚えておきましょう。

 

3.写真・・・1枚
  ・申請書には貼らずにお持ちください。
  ・規格を満たしていない写真は使えません。下記リンクをご参照ください。
      パスポート申請用写真の規格について

パスポート用の証明写真は、証明写真を撮る機械で撮影し持っていきました。

サイズはパスポート用を選択し料金は800円でした。

パスポート用の証明写真、顔のサイズなどに細かな規定があるみたいなので、

事前にパスポート用写真の規格を確認しておいた方が良いかと思います。

 

僕が撮影した写真は少し顔のサイズが規格に満たなかったらしく、拡大や縮少加工をするため画像が粗くなるかもしれませんと言われました。

大きく規格を外れていたり、顔が見えにくくなければ大丈夫かなと思います。

 

4.本人確認のための書類・・・1つまたは2つ
  ・必ず有効な原本をお持ちください。
  ・氏名、生年月日、住所、本籍等が、戸籍や住民登録の内容と一致するものに限ります。
  ・小学生以下のお子様の申請で、下のものをお持ちでない場合、親権者の本人確認書類を下表に準じてお持ちください。
  ・いずれの書類も提示できない方は、事前にお問い合わせください。
  ・代理提出する場合は、申請者本人と代理人、それぞれの身元確認書類が必要です。
 
1つでよいもの

●日本国旅券(失効後6か月以内のものを含む。ただし、氏名・本籍に変更がある場合は戸籍謄本で変更の経緯が確認できること)
●運転免許証 ●船員手帳 ●海技免状 ●小型船舶操縦免許証 ●猟銃・空気銃所持許可証 ●戦傷病者手帳 ●宅地建物取引士証
●電気工事士免状 ●無線従事者免許証 ●認定電気工事従事者認定証 ●特種電気工事資格者認定証 ●耐空検査員の証 ●航空従事者技能証明書
●運航管理者技能検定合格証明書 ●動力車操縦者運転免許証 ●教習資格認定証 ●警備業法第23条第4項に規定する合格証明書
●個人番号カード ●写真付き身体障害者手帳(写真貼替え防止がなされているもの)
●運転経歴証明書(交付年月日が平成24年4月1日以降のもの)
●官公庁がその職員に対して発行した身分を証明するに足りる文書で当該職員の写真をはり付けたもの

 

2つ必要なもの
(上記「1つでよいもの」を提示できない方は、ア欄とイ欄から各1つずつ、またはア欄から2つ)

●健康保険、国民健康保険若しくは船員保険等の被保険者証 ●介護保険被保険者証 ●共済組合員証 ●後期高齢者医療被保険者証
●国民年金手帳 ●基礎年金番号通知書 ●国民年金、厚生年金保険若しくは船員保険に係る年金証書 ●共済年金若しくは恩給等の証書
●印鑑登録証明書(発行日から6か月以内の原本)及び登録印

学生証、会社の身分証明書若しくは公の機関が発行した資格証明書で写真をはり付けたもの

 

本人確認用書類は上記の通りです。

僕はマイナンバーカードと運転免許証を持っていたのですが、今回はマイナンバーカードを提出しました。

 

5.前回のパスポート
  ・有効期間内のパスポートは必ずお持ちください。
   ※残存有効期間は切捨てになり、新たなパスポートの交付となります。

  ・確認のため、失効している場合もお持ちください。 

有効期限が切れているパスポートも持って行きました。

パスポートのオンライン申請について

2023年3月27日から、岡山県の一部窓口でパスポートのオンライン申請もできるようになったみたいです。

ただし、パスポートを初めて発行する方やパスポートの有効期限が切れている方はオンライン申請ができないようです。

パスポートのオンライン申請が可能な方は以下の通りです(2023年4月現在)

パスポート更新(切替)のオンライン申請(岡山県)

 

パスポートのオンライン申請について
〇現在有効なパスポートをお持ちの方で、残存有効期間が1年未満となった場合
 ※ お手持ちのパスポートに記載されている氏名、本籍地等に変更がある場合は、オンライン申請はできません。

〇現在有効なパスポートをお持ちの方で、査証欄の余白が見開き3ページ以下になった場合
 ※ 元のパスポートと有効期間満了日が同じ、新しいパスポートを、通常よりも低い手数料で取得することもできます。

【注意】
初めて申請する場合、お手持ちのパスポートが既に失効している場合、戸籍上の氏名や本籍地に変更があった場合などは、オンライン申請の対象外です。
 
パスポートのオンライン申請ができれば窓口に行く回数が申請と受け取りの2回から、受け取り時の1回に減るので、
次回パスポートの更新をするときは、オンライン申請もやってみたいと思います。
 

パスポート申請当日の流れ

2023年3/30日に岡山パスポートセンターを訪れました。

当日持参したものは

 

・マイナンバーカード(本人確認できれば他のものでも可)

・失効したパスポート

・パスポート用証明写真

 

で、パスポートセンターで入手したものが

・一般旅券発給申請書

それと、近くのコンビニで発行した

・戸籍謄本(全部事項証明書)

 

になります。

受付で新しいパスポートを作りたいという旨を伝えると、記入台にある一般旅券発給申請書を記入するよう言われたので、

そちらに記入し再び窓口へ持って行きました。

あとは戸籍謄本をパスポートセンターで取るか、コンビニで取るかどうしますか?と言われたため手数料の安いコンビニで戸籍謄本を発行し再び窓口へ戻りました。

これでパスポート発行に必要な書類が揃ったので提出し、パスポート引換券のような紙をもらってその日は帰りました。

 

パスポート発行には1週間程度かかる

約一週間後の4/6日、パスポートを受け取るために再びパスポートセンターを訪れました。

ここまでくるとパスポートを受け取るだけなので、全く難しい事はありません。

 

当日はパスポートを受け取るための紙に収入印紙を貼る必要があったので、

パスポートセンター内にある自動販売機で5年用のパスポートであれば11,000円、10年用のパスポートであれば16,000円分の収入印紙を買い、

それを記入台のところにあるローラー型のノリでパスポート受け取り用紙に貼り付けました。

 

今回は10年用のパスポートを申請したので16,000円でした。

そして収入印紙を貼った引換書を受付に渡すとパスポートを受け取ることができました。

 

これで海外へ行ける

こんな感じで、新しいパスポートを入手することができました。

久しぶりのパスポート取得でしたが変わらない部分もありました。

しかし戸籍謄本はマイナンバーカードがあればコンビニで発行できるようになっていたりと、便利な部分もありました。

 

なにはともあれ、これで海外へ行けます!

海外への旅が楽しみです😄








 



2 件のコメント

  • youtube拝見しております。
    お役立ち情報ありがとうございます(*^^)
    新しい事、やったことない事をやるのは人生においてプラスにしかならないので
    大変良い経験をされましたね(^_^)/

    台湾の方もコメントされてて、私も嬉しく思いました。
    今後も期待しています。

  • 海外もいいと思いますが、フェアレディZで旅するからこそ意味があるのではないでしょうか。
    あなたなら、日本の名所・秘境・新スポット発掘など各地域や人に貢献できると思いますよ。
    役所などにアピール、自ら事務所作って観光関係を仕事にするのもいいのでは。
    思い出だと本当に勿体ないです。

    ご参考まで。

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