ヘタったリアハッチダンパーを新品に交換する【フェアレディZ33】

ヘタったリアハッチダンパーを新品に交換!

年々弱くなってきているZのリアハッチダンパーを交換していきます。

Zを購入した2016年当時は問題がなかったリアハッチダンパーですが、購入から10年近く経った今、冬になるとダンパーがリアハッチを保持できずにリアハッチが落ちてくるようになりました。

そのためリアハッチダンパーを交換しないといけないなぁと思いつつそのままにしていましたが、ようやくリアハッチダンパーを入手し交換することにしました。

 

今回は僕は使用したリアハッチダンパーの紹介や交換の手順などを書いていきます。

 

購入したリアハッチダンパー

 

今回購入したリアハッチダンパーはこちらのものです。

楽天で3000円ほどで入手しました。

 

Z33のリアハッチダンパー(リアゲートダンパーとも言う)は純正品だと1本20,000円、2本セットで40,000円ほどで入手できます。

社外品の場合は福岡のフェアレディZ専門店からZ1モータースポーツのリアゲートダンパーキットが2本セット25,000円程度で出ており、

Amazonや楽天などではセットで2000円から20,000円程度と幅広い値段で販売されています。

 

また、リアスポイラーなし用のリアハッチダンパーとリアスポイラーを装着した車用の強化タイプのダンパーもあり、どれを買えばいいのか悩むところです。

純正品は40,000円と高価ですが信頼性は抜群、価格を抑えながら信頼性も欲しいと言う方は、Z1モータースポーツのリアダンパーや、

高品質を謳っている20,000円前後のダンパーを選択するのがいいんじゃないかと思います。

 

 

今回は初めて社外のリアハッチダンパーを初めて購入すると言うこともあり、実験的に低価格帯の3000円ほどで販売されているリアハッチダンパーを購入したので、

実際にどんな製品が届いたのか、実際に使えるのか?といったところをお伝えしていきます。

 

届いたリアハッチダンパー

実際に届いたリアハッチダンパーがこちらです。

ダンパー本体と取り付け金具がセットになっています。

ダンパーの取り付け部は純正品のボールジョイントと違い、ボールジョイント分をカチっと押し込んでロックするタイプになっています。

この辺は価格の差かなと思いました。

 

ダンパー交換作業

ダンパーを交換していきます。

ダンパーの交換自体はそれほど難しくないのですが、重さ約30キロのリアハッチを支えているダンパーなので、

注意して作業しないと30キロある重いリアハッチに挟まれてしまうなどの事故の恐れがあります。

 

作業する際は、リアハッチが落ちてこないように適切な対応をして作業されることをお勧めします。

また、不意にリアハッチが落ちてきたときに手などを挟まれないように、挟まれそうなところには手を入れない、つっかえ棒以外にも二重・三重の安全対策をすることをお勧めします。

 

ダンパーを交換する際は、基本的に片方ずつ作業していきます。

ダンパーを固定している下側の2本のボルト上側の1本のボルトを取り外せば、ダンパーを取り外すことができます。

 

今回は下側の2本のボルトを取り外した後に上側のボルトを取り外しました。

下側の2本のボルトを取り外す時にボルトがスムーズに回らない場合は、ボルトとステーの位置関係が悪くてボルトの回りが悪い場合があるので、

ステーを軽く動かしてボルトがスムーズに回る位置に調整してやると作業しやすかったです。

 

ダンパーを取り外したら、新しいダンパーに交換していきます。

今回購入したダンパーはジョイント部をダンパー部の接続部にカチっと装着するタイプです。

このタイプを取り付ける場合は、まずボール側のボルトの部品をリアハッチ側に取り付けてからリアハッチダンパーをジョイント部に接続していきます。

(上の写真のようにダンパーとジョイント部を接続してから取り付けようとすると難しかったです)

 

ジョイント部にはサビ対策のためにグリスを塗っておきました。

 

こちらは取り外した純正のリアハッチダンパーです。

純正品はカチっとはめ込むタイプではなく、ボールジョイント方式になっています。

個人的には純正品のようなボールジョイント方式の方が安心感があるなぁと感じました。

 

新しいダンパーの下側を取り付けました。

取り付けボルトはチタン製のものに交換しています。

 

後はダンパー上部をジョイント部にカチっと差し込むだけなのですが、

純正ダンパーと社外ダンパーで長さが違うのか、純正ダンパーを片方装着した状態では新しく取り付けるダンパーを装着できなかったため、

結局もう片側の純正ダンパーも取り外してからダンパー装着を行いました。

1人でやるとリアハッチを支えながらの作業になるので大変でした( ‘-‘   )

 

交換完了!

無事に取り付けてリアハッチを開けてみると、半分ぐらい開けたところからダンパーの圧力ですーっとリアハッチが上がるようになりました。

ダンパーは結構力強さがあるので、閉める時は少し大変になりました。

でもこれだけダンパーの力があれば、寒い冬でもリアハッチが上がってくれそうです。

 

今回はとりあえず問題なく装着できましたが、このリアハッチダンパーがどれくらい耐久性があるのかは今後様子を見ていきます。

今回はカチっと装着するタイプのリアハッチダンパーを購入しましたが、純正と同じようなボールジョイント方式の方が安心感があって好みなので、

もし次買う機会があれば、今度は純正品のようなボールジョイント方式のダンパーを買おうかなと思っています。

ひとまず3000円でリアハッチダンパーが上がるようになったので現状は満足しています(σ・∀・)σ 








 



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