雪道を走ってサビてしまった下回りを塗装する

冬の北海道や東北地方を3シーズンほど走り、随分とZの下回りがサビてきました。
いつかやらないとなぁ・・・、と思っていましたが下回りの塗装をするのって結構大変なんですよね( ‘-‘ )
しかし重い腰を上げて下回りの塗装に着手することにしました。
今回は下回りの塗装を行いどれくらい綺麗になったのかということと、使った塗料などのアイテムを紹介していきます。
塗装の様子は動画でも詳しく紹介しているので、動画もぜひご覧ください😄
今回使う塗料など

今回は主にサビキラーという錆転換塗料で塗装をしました。
水性の塗料で素材が湿っていても塗装可能、薄める時は水でOK、上塗り前の下地としても使えるなど、扱いやすいのが利点です。
一部のパーツはサビキラーの上から派手なカラーで上塗りして、下回りを華やかにしていく計画です。
BAN-ZI (バンジ) サビキラーカラー 200g 白 ホワイト (N-93) 水性 錆止め サビ予防 防錆 食品衛生法適合 DI...
サビキラーはガンメタ、シルバー、ホワイトを使用しました。
できるだけ塗る対象と近い色で塗る方が後塗り感が無くて良いと思います。
ガンメタは割とどこでも使いやすかったですが、シルバーとホワイトについては僕のZだと色が合わない箇所があったので適材適所で使いました。
今回はガンメタ200g✖️2、シルバー✖️1、ホワイト✖️1使用しました。
塗料はハケで塗りました。
ハケは使いやすいですが奥まった場所には届かないのでスプレータイプの塗料もあると尚良いと感じました。
スクラッチフィルムも使用

画像はZのリアフェンダー部分なのですが、ここはタイヤが巻き上げた石が塗装を剥がしてしまいサビてしまっています。

そのため、綺麗にサビキラーの白で塗装したあとにスクラッチフィルムを貼りました。
飛び石が激しくて塗装しても剥がれてしまう箇所はチッピング塗料やスクラッチフィルムを使って保護してやると塗装が長持ちするかなと思います。
本来はドアノブなど傷つきやすい箇所に貼ることが多いスクラッチガードですが、
飛び石が当たりやすい箇所にも有効だと思いました。
これでだいぶ錆に強くなるかな?
錆びた部品を塗装する
錆びている部品を塗装していきます。
まずは塗装前の状態を見てみます。

ここはリアのアームまわり。
サビがまわってますね。
まだ表面にサビが浮いている程度なので、ここでサビを処理しておけばボロボロにならずにすみそうです。
燃料タンクやサイドのジャッキポイントのあたり。
結構サビが進行していますね。これは早めにサビ止め処理をしたいところ。
マフラーのあたり。
ボディやステーなどがサビサビですね・・・。

トンネルステーも凹んでいるし錆びているしで満身創痍の状態です。
下回りとはいえ目立つので綺麗にしたいところです。

リアのマフラーハンガーステーもサビサビで朽ちそうなので塗装します。

ボディ下中央あたりについている空力パーツも金属部分が錆びているので塗装します。
実際に塗装していく
サビサビだった部品はしっかり中性洗剤で洗い、汚れが多い箇所はパーツクリーナーで脱脂し、
サビが多い部分は真鍮ブラシでサビを落としてから塗装しました。
サビキラーをハケで塗りましたが、塗りやすくて良い感じです。

ガンメタのカラーは渋くて良いですね。
スカイライン32GTRのガンメタに似ている気がします。

ボディサイドの部分はホワイトで、燃料タンクはガンメタで塗りました。
マフラーあたりの金具やボディも塗って綺麗になりました。

空力パーツはサビキラーで塗った後にウレタンクリアで塗装✨
クリアを塗ると艶が出て綺麗になります。

リアメンバーステーやマフラーハンガーはマジョーラのマゼランというカラーで塗装しました。
緑〜金色っぽい派手なカラーです。
マジョーラは下地にブラックを塗ってから塗装しました。

トンネルステーはセイファートという緑系のカラーで塗装🟢
同じく下地を黒に塗ってから塗装しています。
塗装完了!

3~4日ほどかかり大変でしたが、塗装完了しました!
雪道を走るとどうしてもサビてしまいますが、雪道を走る前に下回りのケアをしてあげて
雪道を走った後もしっかりケアをしてあげればボディを錆びさせずに乗っていくことができそうです。
今後も下回りを気にかけながら大事に乗っていきたいと思いますd(^_^o)
コメントを残す