330mmウッドステアリングに交換
以前に純正ステアリングからmomoの350mmウッドステアリングに交換したのですが、
今回はナルディの330mmウッドステアリングに交換してみました。
見た目の変化や330mmの小径ステアリングに交換することで、見た目の変化やどのようにステアリングフィールが変わったのか書いていこうと思います。
純正ステアリングからmomoステに変更した時の記事
ステアリングの比較
まずはステアリングの比較をしてみます。
左が純正ハンドルで、径を測ったところ365mmくらいでした。
ここからは、ステアリングの一般的な呼び方として普及している36.5パイと表記します。
真ん中がこれまでつけていたmomoのインディというステアリングで35パイになっています。
一番右が今回取り付けるナルディステアリングで33パイです。
こうして比べてみるとステアリングの大きさが結構違うのが分かります。
またステアリング自体の重さも違いがあり、
純正ステアリングが約2.8kgに対し、momoステとナルディはどちらも900gほどと軽量にできています。
軽量かつ小径になることで純正ステアリングよりもステアリングを回す力が必要になり、重いステアリングフィールになります。
momoステから交換
これはこれまで取り付けていたものインディのステアリングです。
スポーク部はヘアライン仕上げのアルミとなっており、3つ穴が開いたクラシカルなデザインです。
ステアリングを握る部分は若干細めになっていて、手が小さな人でも握りやすいです。
35パイは純正ステアリングよりもややクイックになりますが、クイックすぎるステアリングフィールと言うこともなく、非常にバランスの良いものだと感じました。
このステアリングは7年ほど使っており特に不満点もなかったのですが、今回は気分一新するためにナルディの33パイのステアリングをつけることにしました。
そしてこちらが新たに取り付けたナルディのステアリング。
ステアリングのズレを解消するアジャストスペーサーは新たにナルディ用のものを購入して取り付けました。
パチモンに注意!
ナルディのステアリングは結構いいお値段するので、今回は中古で仕入れました。
正規品のナルディのステアリングには、2012年5月1日以降生産のモデルならステアリング裏面にシリアルナンバーが記載されています。
今回、ナルディステアリングを購入するために、オークションサイトやフリマサイトなどでいろいろ調べていたのですが、
ナルディによく似せたパチモンもかなり出回っていました😅
ナルディもこの事態は把握しており、模倣品に対して注意喚起をしています。
👇ナルディのHPリンク
ナルディの箱と一緒に写っているが箱は付属しませんといったものや、
ステアリング裏面のシリアルナンバーの部分を写さないようにしているもの、 またはナルディタイプといったように巧妙に販売しているものなど、無法地帯のような状況になっていました。
そのため、正規品が欲しい時はよく調べてから購入したほうがいいと思います。
momoとナルディ見た目の比較
ステアリング交換前後の比較はこんな感じ。
見た目は完全に好みですが、大きく違うのはスポーク部分でしょうか。
momoはヘアライン仕上げでマットな感じ、ナルディは磨きをかけたポリッシュ仕様でピカピカ光っています。
またスポーク部分のデザインも違うので、同じウッドステアリングですが印象は違うように思います。
ナルディの方が小径ではあるものの、スポーク部分の握るところはナルディの方が幅があるため、意外にも35パイのmomoステの方がスリムな印象を受けます。
しかし実際にステアリングを握って握ってみた感じは、やはりナルディの方が33パイということもありずいぶん小さく感じました。
35パイと33パイではあまり差がないように思っていましたが、実際にはすぐに変化を感じるほど違いがあります。
運転フィーリングはとてもクイック
ステアリングを交換して、早速走りに出かけました。
35パイから33パイのステアリングになることで懸念していたのはステアリングフィールが重くなる事でしたが、これは35パイの時と比べるとそこまで重くなっていないように感じました。
純正ステアリングから35パイのmomoステに交換した時は結構重くなったなと感じたのですが、
それは純正ステアリングの重量が2.8キロと重量があるものから軽量なステアリングに交換したこと、
そして径が小さくなったことによる2つの要素の変化でステアリングが重くなったと感じたと思うのですが、
momoステからナルディのステアリングに変更した今回は重量の変化がなく、径の変化だけにとどまっているため、思っていたよりはステアリングフィールが重くならなかったのだと思います。
ステアリングフィールの重さにはそこまで変化は感じませんでしたが、変化があったと感じたのはステアリングフィールがよりクイックになったことです。
ステアリングの操作に対して、以前よりも車が俊敏に反応するようになりました。
しかし、ステアリングを勢い良く切った時にはステアリングフィールだけがクイックになりすぎた感じもあり、Zの1,500kgの車重がクイックになったステアリングフィールに追従しきれていないような感覚もありました。
もっと軽量な車に33パイのステアリングを付けると恐らくもっとステアリングフィールと車体の動きがマッチした感じになるのではないかと思うのですが、
Zは車重があるためにステアリングフィールだけがクイックになったような感じで、ここは改善の余地があるかなと思いました。
33パイのステアリングに交換してみて、そんなことを思いました。
クイックになったステアリングフィールは僕好みであり、今後はこのステアリングフィールに合うようにZをいじっていきたいです。
ステアリング交換は気分もガラッと変わりますし運転感覚もだいぶ変わってくるので、ちょっと気分を変えたい時にもステアリング交換してみるのも良いかもしれません。
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