2020年4月新登場、EXキーパーコーティングをBRZに施工
洗車とコーティングのお店、キーパーラボ福山店で新登場のEXキーパーコーティングをBRZに施工しました。
今回はEXキーパーの施工にかかる費用や施工後の印象、水はじきの様子などをレポートしていきます。
EXキーパーとは
EXキーパーは2020年4月に新登場したコーティングで、
従来のWダイヤモンドキーパーより上位の位置付けとなる、キーパーでは最上級となるコーティングです。
ちなみにEXキーパーのEXは、Excess Beauty = 過剰な美しさ
から来ているそうです。
一応、新車向けのコーティングということですが、経年車にも対応しています。
経年車には状況に応じて軽研磨と鏡面研磨を選択することができ、研磨をすることできれいにコーティングをかけることができます。
ただし、研磨はオプション扱いとなっているため別料金がかかります。
EXキーパーの特徴としては、新開発のコーティング剤の厚い被膜が存在感を持つような美しさを持っており、
EXキーパーを施工することで「過剰なまでの美しさ」を得ることができるようです。
また、コーティング後のツルツルとした肌触りも特徴的で、防汚性能も高くなっています。
EXキーパーコーティングにかかる費用について
コーティングにかかる費用については、今回施工したBRZではSサイズでコーティング費用が117,900円、
さらに今回は軽研磨のオプションも選択したことで、+9,500となり合計金額は127,400円です。
キーパーコーティングの最上級グレードということでお値段もそれなりに高くなっていますね。
なお、キーパーにはクリスタルキーパーやダイヤモンドキーパーなど、今回のBRZの場合2~5万円程度で施工できるコーティングも用意されているので、
お財布と相談しながらコーティングメニューを選ぶこともできます。
実際の施工の流れ
実際の施工ですが、施工時間は硬化時間6時間を含めて8~12時間かかります。
作業にかかる時間は、車の状態や大きさによって変わってきますが、
新車の場合は研磨を行わないため、施工にかかる時間も短くなります。
今回のBRZの場合、軽研磨を行ったので作業時間は5~6時間程度でした。
施工後6時間は水に濡らしてはいけないということで、代車をお借りして後日受け取る形となりました。
今回のBRZで実際に行った作業としては、
・洗車(ホイールクリーニング、ボディ洗浄)
・下地処理(水垢落とし、脱脂、鉄粉取りなど)
・洗車(純水で仕上げ)
・拭き上げ
・研磨作業(軽研磨でも細かい洗車傷や水シミが綺麗になりました)
・洗車(純水で仕上げ)
・下塗りコーティング(プライマーガラス)
・上塗りコーティング(VP326)
という流れでした。
今回はオプションの軽研磨をお願いしましたが、軽研磨をかけることによって洗車傷やウォータースポットが綺麗になりました。
EXキーパー施工後の感想と、Wダイヤモンドキーパーとの違い
EXキーパー施工後の感想ですが、ツヤに関しては非常に深みのあるツヤという印象です。
今回EXキーパーを施工したBRZは私の友人の車なのですが、後日ボディの撥水状態を確認するために友人の元を訪れました。
施工後すぐの状態よりも、時間を置いてコーティング被膜が硬化してからの方がより深みのあるツヤになったような気がします。
今回は軽研磨を行ったこともあって洗車傷や水シミも綺麗に消え、さらに厚みのあるEXキーパーコーティングを施工したことによって
新車の時を上回る綺麗さになりました(友人談)。
また、ボディがツルツルしているおかげかボディが汚れにくく、洗車の時も非常に楽だそうです。
これまでは洗車後に市販のコーティング剤を塗っていたそうですが、今後はその手間もいらなくなり、
そういった面でも洗車作業が楽になったとのことです。
Wダイヤモンドキーパーのツヤ
私の車にはWダイヤモンドキーパーを施工していますが、
Wダイヤモンドキーパーのツヤがシャキっと輝いている感じだとすると、
EXキーパーはぬるっとした艶めかしい深みのあるツヤのように感じました。
どちらも綺麗だと思いますが、すごみを感じるのはEXキーパーの方かなと思いました。
▼私のZにWダイヤモンドキーパーを施工した時の記事
水はじきの様子
EXキーパー施工後の水はじきも良好です。
これは私の車に施工しているWダイヤモンドキーパーと同じくらいの撥水力だと感じました。
ただし、EXキーパーの方がボディがすべすべしているためか、Wダイヤモンドキーパーよりも汚れにくそうです。
はっきりわかる違いはボディの手触り
今回施工したEXキーパーと、私の車に施工しているWダイヤモンドキーパーの明らかな違いは手触りです。
Wダイヤモンドキーパーは洗い立ての食器のようにキュッとした感じだとすると、
EXキーパーはスベスベした気持ちの良い手触りです。
ボディ表面を手で撫でた時の抵抗も少ないです。
これが非常に気持ちよく、Wダイヤモンドキーパーを施工している自分にとっては羨ましいポイントでもあります。
この気持ち良い手触りがどれくらい長く続くのか?というのが気になるところですが、
新登場で出たばかりのコーティングということで、その点についてはこれから検証していこうと思います。
まとめ
キーパーの最上級コーティングということで、お値段も10万円を超える高額なものですが、
EXキーパーコーティング後はたしかな綺麗さと手触りの違いを実感することができました。
ただし綺麗なコーティングの分、施工する車も綺麗な方が良いだろうとも思いました。
新車や、今回のBRZ(2年半の経年車)のように、比較的新しい車に向いているコーティングではないかと思います。
私も、いつか新車でカッチョイイ車を買った時には検討したいと思っています。
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