2016年度のJPS展に写真を投稿する。
ここでは、私が感じた「JPS展」について書いていく。
まず、JPS展とは、公益社団法人日本写真家協会が主催のフォトコンテストである。
JPS展の入賞者からは、多くの写真家を輩出しているとか。
これは、新聞のフォトコンテストや、わりと気楽なフォトコンテストとは違うところである。
JPS展は、プロの写真家への登竜門である、と公式HPにも書いている。
もう一つ、JPS展にはよくあるフォトコンテストとは違う点がある。
それは、投稿する写真一枚につき、審査料がかかることだ。
18歳以下では一枚600円、それ以上の一般部門では一枚2,200円かかる。
フォトコンテストによっては枚数制限があるが、
JPS展の場合は枚数制限はないものの、審査料の関係でそれほど多くの枚数を投稿することはできない人が多いと思われる。
審査料がかかるということで、JPS展に応募する人は自信作を投稿するはずだ。
つまり、人それぞれの自信作が集まったレベルの高いフォトコンテストになると予想できる。
そんなJPS展の2015年度の応募者は2,056名、応募作品総数は6,861枚だそうだ。
一人あたり3,33枚の応募ということだ。
この中で入選できたのは280名。およそ7~8人に一人ということなので、確率という見方からすれば
難しい数字ではないかもしれないが、力作揃いの中から選ばれるということで、
かなり魅力ある写真でないと選ばれないだろう。
そんなJPS展であるが、私は去年投稿するのは見送った経緯がある。
それはなぜかというと、自分の写真に自信がなく、
「投稿してもまず入選しないだろう、お金が無駄になるだけなのではないか」
という思いがあったためだ。
しかし今年は、
「投稿するだけしてみよう!」
という気持ちになったので、JPS展に初めて投稿することにした。
私は写真を4枚投稿し、返送料2,000円と写真の現像代、郵送料などで計¥15,000程度の出費であった。
これで落選したならば、なかなかに手痛い出費になってしまうが、
自分の中で一つの指針ができると思ったので挑戦することにした。
今回落選すれば、次回はさらなる自信作が撮れるまで投稿しない。
入選すれば、自分の自信になる。
何事もチャレンジである。
JPS展の結果発表は、3月中旬頃に応募者全員に通知が届くそうだ。
入選でも落選でも結果が届くそうなので、
どちらの場合でも報告したいと思う。
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