Z33のルーフラッピングに挑戦してみました。
ルーフラッピングとは、ルーフ(屋根)にラッピングシートと呼ばれる色の付いたシールのようなものを貼る事で、
ルーフの色を変え、イメージチェンジするものです。
塗装と似たような効果がありますが、ラッピングは塗装よりも手軽で、
気に入らなくなったら剥がせば元通りになるという利点があります。
今回の挑戦では結果的に上手くいかなかったのですが、
どうして上手くいかなかったのかという理由について考えてみようと思います。
次回作業する際は、今回の反省点を生かしていきたいです。
Z33のルーフラッピングに興味がある方に参考になれば幸いです😁
作業の様子
ここから作業の様子を紹介していきます。
Z33のルーフに使うシートは152cm×100cmの物を使用
Z33のルーフラッピングを行うにあたって、152cm×100cmのラッピングシートを用意しました。
十分余裕のあるサイズでした。
ラッピングシートは2,400円と安価なものを選びました。
3M製のものですと、同じ大きさで10,000円程度するので、かなり安いと言えます。
しかし作業後に思ったことは、
この安価なシートを使った事が上手くできなかった一番の理由だったと思いました。
その理由については後で述べていきます。
まずはルーフにどう貼りこんでいくかを考える
実際にラッピングシートをルーフに貼っていく前に、
完成イメージを頭に描くためにシミュレーションを行いました。
前方はガラスモールに入れ込み、
サイド部分はピラーと一体になっているモールの上に貼るか、ピラーを外してモールの中に入れ込むという形にします。
後方は、ハッチとルーフの隙間に入れ込んでやれば大丈夫そうです。
これらを確認したのちに作業に移ります。
今回はラッピングシートをサイド部分をモールの下に入れ込んで、
綺麗な仕上がりにしたかったため、サイドピラーを外すことにしました。
サイドピラー取り外し
サイドピラーを取り外していきます。
サイドピラーを取り外すにあたって、まずはBピラーを取り外しました。
Bピラーは3箇所のピンでとまっているので引っ張れば取れます。
最初に取り外す時は特にかたい場合があるので、ピンを折らないように注意してください。
次に、レインモールを取り外します。
レインモールは一部接着剤を使用して取り付けられているため、
接着剤を剥がしながら作業していきます。
モールは一部ピンでとまっているため、注意してください。
レインモールを外すとビスが見えるようになりますので、
ビスを取り外していきます。
あとはピラーがピンで車体にとまっている状態なので、引っ張って取り外します。
この時、車体後方から前方に向かって外していきます。
サイドピラーの前方部分は爪形状になっており、後方に向かって引き抜くことで取り外しができます。
後はサイドピラーを外したところを綺麗に掃除して、ラッピングシートを貼り込んでいく作業に移ります。
ラッピングシートの張り込み
ここからシートを貼り込んでいくのですが、
結果的には上手くいきませんでした。
Z33のルーフは面積もそれほど大きくなく、
ルーフアンテナなどの障害物もないため作業がやりやすいだろうと思っていましたが、
実際に作業してみるとルーフが曲面になっているため、
伸びのいいラッピングシートを使わないと必ずシワができてしまいます。
ここで、ラッピングシートを伸ばして貼っているとラッピングシートが破れてしまい、
ラッピングシートが使えなくなってしまいました。
伸ばして貼らないとシワになるし、伸ばしすぎていたらシートが破れてしまうという、
なんとも素人にありがちなミスでした・・・。
しかしめげずに、もう一枚用意していたラッピングシートで再挑戦することにしました!
今度はマジョーラ色のカーボン柄ラッピングシートを使用しました。
これも152cm×100cmで2,400円と安価なものです。
これは先ほどまで使っていたブラックのものよりも厚みがあってゴワゴワしており、
伸ばそうとしても伸びないシートでした・・・!
よって、上手く貼る事ができません。
ルーフラッピングは諦める
今回用意したラッピングシートでは上手くできないと判断し、
ルーフラッピングは諦めました。
しかし悔しい思いがあったため、Bピラーにラッピングをしてみました。
この場所はまぁまぁ簡単な場所で、ラッピングの練習にはもってこいだと感じました。
ついでにタワーバーにも。
これはしばらく運転して走った後に作業してやれば、エンジンの熱でラッピングシートの伸びがよくなり、
上手く作業することができました。
チタンインテークとカラーが合っていて、気に入っています。
ルーフラッピング反省点
今回の作業によって、
・一人より大人数で作業した方が良い
・気温がある程度高い方がラッピングシートが伸びやすくてやりやすい
・高価でも良いラッピングシートを使った方がやりやすい
という事が分かりました。
次回再挑戦する際は、これらの事を踏まえて作業していきたいと思います。
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