ギターを持って行くきっかけ
自転車日本一周も序盤の四国一周編と、中盤の東日本,北海道編を終え
残すは西日本,九州,沖縄編となりました。
上の写真は四国一周時のものです。
旅にギターを持って行くきっかけとなったのは、
四国一周をしていた際にウクレレを持って旅をしている日本一周チャリダー出会ったことです。
その時に、旅に音楽を持って行くというのはとても素敵なことだと思い、
私も何か楽器を持って行こうと思いました。
ギターを持って行きたい
私は楽器を持っていない四国一周の時には、
歌をうたいながら走っていました。
特に、”自転車” ”上り坂” ”負けない”などのワードが出てくる
YUIのLaugh awayという曲をよくうたっていました。
YUIみたいにこんな感じでギターを弾いてみたいな!
ということで、四国一周を終えた後に一度岡山に戻り、
東日本,北海道編ではギターを持って行くことにしました。
ウクレレの方が小さくて軽いので持ち運びに適しているのですが、
どうしてもギターがよかったので、ギターにこだわりました!(^-^)
持って行ったギター
ギターには、アンプやスピーカーと繋げて演奏するエレキギターと、
実際の生音で演奏するアコースティックギターがあります。
上の動画ではアコースティックギターが使われていますね。
ということでアコースティックギターを持って行くことにします。
アコースティックギター、いわゆるアコギには
標準の大きさのものの他に、少し小ぶりなミニギターというものがあることを知りました。
ミニギターと言ってもウクレレとは別物です。
ミニギターは弦が6本に対して、ウクレレは通常弦が4本でできていて、音色も違います。
通常の大きさのギターよりもミニギターの方が
少し小ぶりで軽く、持ち運びにいいだろうということでミニギターを買って持って行くことにしました。
実際の大きさ
左のものがよくある大きさのギターで、右が持っていったミニギターです。
一回り小さく、重量も少し軽いです。
ミニギターの重量は、ソフトケースに入れて、雨を防ぐためにカッパの上をかぶせて
その他細々したものを入れて、2,3kgでした。
重量的には、まぁ持っていけないことはないです。
自転車に積載してみる
自転車に積むとこんな感じです。
ゴムとマジックテープでできたバンドや、荷物を固定する伸びないタイプのバンドで
荷台に固定していました。
固定が甘いとサドルとギターがぶつかり、ギターがどんどん削れて行きます… …(T-T)
後ろにはみ出るので、街中を走る時は気を付ける必要があります。
不用意に信号待ちしていると、他の通行者の邪魔になってしまいます。
どこで弾くのか
キャンプ場で
ギターを持っていったはいいものの、どこでも弾ける訳ではないなと思いました。
特に都会では弾く場所がありません。
駅前で弾き語りができるような腕前と度胸があれば別ですが、
初心者の私には極力人がいないところでこっそり弾くくらいしかできませんでした。
そのため、キャンプ場に着いてテントの中でシャラーン… …。
と弾くこともありました。
テントの外は蚊がいることもあり、基本的にはテントの中で弾くことが多かったです。
トンネルで
歩行者と自転車用のトンネルでもよく弾きました。
音が良く響くため、弾いていて気持ちがいいのです。
カラオケで
カラオケで練習することもありました。
気兼ねなく弾けるので、気持ちよかったです(^-^)
ギターを持っていって不便だったこと,良かったこと
ギターを持っていって不便だったことを書いて行きます。
ひとまず箇条書きにしてみます。
- ギターを持って行くことにより重量増(+2,3kg)となり、走りの面では悪い影響を与える
- ギターを弾く時はギターを荷台に固定してある紐を解かねばならないので、面倒
- 雨が降ってくるとギターにカバーをかけないといけないため、一度紐を解いてカバーをかけてもう一度固定する必要があり、面倒
- 雨にやられるとギターの木材が湿気てしまい、せっかく弾いていても音がイマイチで楽しくない(–; )
- 雨にやられてギターの弦が錆びてしまい、せっかく弾いていても音がイマイチで楽しくない(–;; )
- 弾こうとしたら弦が切れていたため、テンションが下がった
- 自転車の後ろの部分までギターがはみ出ているので、信号待ちでは他の通行者の邪魔にならないように気を使う必要がある
- 都会ではあまり弾く場所がない
こんなところです。
・・・多いですね笑
自転車にガッチリとギターを固定しないといけないのですが、
そうなると、いざギターを弾こうとした時に取り出しづらい・・・!
そして元に戻すのも面倒くさい・・・!
それが一番煩わしかったですね。
特にこんな大雨が降ると、ギターが濡れてしまうこともありました。
ギターは木でてきているので湿気てしまい、
そのせいで音の響きが悪くなってしまいます。
また、弦は金属でできているので錆びてしまいます… …。
これらのことから、自転車旅に持って行く楽器としては適していないと思います。
でも、私のようにどうしても持って行きたいという気持ちがあるのなら、
持っていけばいいと思います!!
ギターを持っていって良かったこと
これは北海道の釧路湿原の近くで弾いていた時の写真です。
見た目は、不審者ですね(o^^o)
それでは、ギターを持っていって良かったことを箇条書きにしてみましょう。
- 時々弾いていて気持ちいいことがある
以上です!
・・・少ないですね?
といっても、これは私の場合です。
ほら、もっとこう・・・、
「ギターを持っていったおかげで、楽しい宴会に花を添えることができたよ HAHAHA… …」
とか、
「旅先で出会った人のバースディを祝うために、Happy birthday to youを弾いたよ HAHAHA… …」
とか、
「路上で弾いていたら素敵な出会いがあって、それが今の奥さんなんです///」
とか、人によって、
ギターを持っていってよかったことというのは広がりを見せると思います。
でも私の場合は、そんなになかったですね笑
でも時々、弾いていて気持ちよかったのは本当です。
後は、誰もいなくて暴風雨が吹いているキャンプ場に着いて、
なんとか設営したテントの中で弾いた時も気持ちよかったですね!笑
まとめ
このページは、自転車旅にギターを持って行こうかどうか迷っている人のために書きました。
私は東日本,北海道編ではギターと共に旅をしましたが、
残る西日本,九州,沖縄編ではギターを持っていかないことにしています。
私は自転車で走ることが好きなので、やはりギターの分の重量増が大きなデメリットに感じてしまうというのも
今後の旅にギターを持っていかない理由の一つです。
しかし!
これから旅に出ようとしている人でギターを持って行こうかなと考えている人がいるならば、
持っていきゃーえぇが!
と背中を押しておきます(^-^)
時々でも気持ちいいと感じる場面があったので、旅にギターを持っていって良かったなと思います。
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