経年劣化によって穴が開いたシートを補修したい!
納車当時はそこそこ綺麗だったVer.STの革シートですが、最近はシートの経年劣化が目立つようになっていて、
座る中央の部分とサイドの部分に穴が開いてしまいました。
中央の部分は汗が染み込むことによって革の繊維が弱くなり、徐々に破けてきたようです。
サイドの部分は革の下に入っているスポンジが劣化して無くなってしまったことで、革の部分とシート本体の骨組みが直接擦れてしまい穴が空いたようです。
革のシートだと仕方ないかな?
耐久性については革のシートよりファブリック地の方が丈夫だったりしますよね。
しかし、さすがにこのままだと忍びないのでシートに開いた穴を補修しようと思います。
シートを補修するために買ったもの
今回購入したものはこちらです。カラーはシートに合わせてキャメルを選択しました。
穴のサイズ的に1枚だと足りなかったので2枚購入しました。
これまでシートが破れた時は、ボディーをラッピングする時に使うラッピングシートを貼り付けてごまかしていたのですが
ラッピングシートだと使っているうちにラッピングシートが破けてしまって使い物にならなくなっていたので
今回は貼るタイプの合皮シートを用意しました。
耐久性などは未知数ですが、今回はとりあえずテストも兼ねてこの合皮シートを貼り付けていきます!
いざ補修
まずは現状確認から。
劣化したオレンジのシートとキャメルの貼るシートは色合い的にはそこそこマッチしていますね。
こちらのシートは任意の形にカットして、貼り付けて使います。シールタイプになっているので使い勝手は良いです。
まずはサイドから補修していきます。
これまでにも何度か補修しているのですが、どうしても穴が開いてしまう😭
現状は穴が開いている部分だけ凹んでいるので、ここの上にシートを貼ると凸凹した見た目になってしまいます。
凸凹をスポンジで塞ぐ
そのため、凹んだところにスポンジを貼り付けて穴を埋めました。
穴埋めに使う素材は純正で使われているものと同じようなものが良いかと思い、スポンジを使用しました。
今回はエプトシーラーを利用しました。
少し厚みがあるので凹みが盛り上がる感じになりました。
シート中中央部の破れにもエプトシーラーを貼って対処しました。
特に凹んでいなければエプトシーラーやスポンジを貼らなくても良いと思いますが、僕のように凹んでいる状態だと何かで凹みを埋めた方が良いと思います。
シートを適当な大きさにカットして貼り付けます。
貼り付け前に、貼り付ける面をしっかりと脱脂します。
シートは柔軟性があってとても張りやすいと感じました。粘着力もそこそこあるので、シートにもしっかりくっつきます。
完成!
貼り付け後はこんな感じ!
個人的にはまぁまぁ、及第点といったところでしょうか。
耐久性についてはこれからなので、この先使用して分かったことがあれば追記しようと思います。
とりあえず、これまでに使ってきたカッティングシートより長持ちしてくれたら嬉しいですねd(^_^o)
今後も破れるようであれば、シート交換も視野に入れてやっていくしかない・・・🧐
作業日 2024年9月
164,000km
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