初めてのサーキット走行
今回は初めてサーキット走行をしてきました。
行ってきたのは岡山県の県北にある備北ハイランドサーキットです。
このページでは私のように初めてサーキット走行をしようと考えている方に向けて、サーキット走行時の注意点や利用方法について書いていきます。
サーキット走行をする前に
サーキット走行をする前に、車の点検をしておきます。
サーキットに走りに行こうという方ですから、きっちり点検をする方が大半だと思いますが、
タイヤの空気圧、ホイールナットの締め付け、エンジンオイルの状態や量などを事前に点検しておきます。
また、エンジンなどからオイル漏れがある場合は、オイルが漏れて迷惑になるばかりではなく、車両火災につながる恐れもあるのでサーキット走行を控えた方がいいです。
サーキット走行時の服装
サーキット走行時の服装は、走行するサーキットや走行カテゴリーによっても違いがあるかと思いますが、
原則としてはヘルメット着用(半ヘル以外のフルフェイスかジェットタイプ)、長袖、長ズボン、手袋を着用し操作に支障のない靴を履く、という具合です。
レースに出るなら、レーシングスーツが必要になるかと思います。
備北サーキットの場合の服装に関する注意事項は、ヘルメットを被るということのみでしたが、
念の為長袖長ズボン、手袋の装備で行きました。
クラッシュした際に割れたガラスで怪我をしないように、長袖長ズボン、手袋の着用をした方が良いかと思います。
備北サーキットに行く前に確認すること
備北サーキットHPから走行予定の日時に貸切走行やイベントが行われていないかを確認します。
イベントがある日は走行できないので注意が必要です。
土日は走っている人が多いようですが、平日は少ないみたいですね。
私は12月の雨の平日に行きましたが、12時から15時まで私一人しかいませんでした。
人がいなかったのでへたくその私には好都合で、たくさん練習することができました笑
走行予定日が空いていることを確認したら、サーキットへ向かいましょう!
備北サーキット走行当日の流れ
備北サーキット内には自動販売機はありますが売店はありません。
食事などはサーキットに行く前に調達しておきます。
ガソリンも減るので、できれば満タンにしておいた方がいいでしょう。
幸い食料が調達できるところも、ガソリンスタンドもサーキットからそう遠くないところにありますので、安心です。
サーキットについたら、高速道路のETCのようなバー式のゲートがあります。
そのあたりが受付で、車に乗ったまま高速道路の料金所のような感じで受付をすませます。
氏名と車のナンバー、あとは備北サーキットのAコースとBコースのいずれか、またはどちらも走るかを伝えます。
Aコースのみだと5,000円程度、Bコースを選ぶとBコースとAコースの両方走れて6,000円です。
私はどちらのコースも走りたかったのでA,Bコースにしました。
料金を支払い、初めての場合は説明を聞きます。
そしてフロントガラスの内側に貼る走行券をもらい、サーキット内に入ります。
備北サーキット走行時の注意事項
備北サーキット走行時の注意点ですが、万一コースアウトして車両に土や砂がついた場合は、安全なところに停車して土や砂を払ってからコースインします。
また、路面に砂を撒き散らしてしまった場合は、コース場の各所にあるホウキで自ら掃除します。
あとは、コースインの際はコースの入り口に備わっているミラーで車が来ていないことを確認してから
加速して一気にコースインすることと、
走行中はサイドウィンドウを閉めて走ることを言われました。
石などが飛んでくる可能性があるためだと思います。
なお、個人的にですが最初はコースのどこを走れば良いのか分かりませんでした。
コースが分かりにくい理由は、色んな分岐路と言いますか、道があるので
正しい道がどれなのか分かりにくいのです。
これはあらかじめYoutubeなどでコースを予習しておくことをオススメします。
Z33で初サーキットの感想
初サーキットを思う存分満喫しました。
最初はVDCという電子制御をONにしたまま走行しましたが、
アクセル踏んでもトラクションコントロールが効いてリアが滑らないし、
コーナーで突っ込みすぎてもスピンしないように勝手にブレーキをかけてくれます。
雨の滑りやすい路面でしたが、電子制御のおかげで不安なく走れました。
ただし、電子制御の介入は素人の私でもはっきり分かるくらい、ガッツリ効きます!
サーキット走行でVDCが効いたままだと面白みに欠けるので、VDCをOFF にして走行しました。
これでトラクションコントロールが解除された状態となり、
コーナーでアクセルを多めに踏めばリアがスライドするようになりました。
しかし、それでもコーナー進入時のブレーキ制御は残るのでよほどの事がない限りはスピンすることはありません。
VDCのブレーキ制御をOFFにするためには、VDCをOFFにした状態でアクセルターンを決めることでVDCをカットすることができます。
この状態で走ると、下手な操作をすればスピンしてしまいます。
しかしこの状態の方が、車を操っているという感覚があって楽しいなと思いました。
ただし、一般道においてはVDCがあった方がいいですね。
一般道での安全運転では、電子制御は大いに役に立っていると思いました。
もっとうまくなりたいとも思ったので、また備北サーキットに行ってみたいと思っています。
岡山近県の方でサーキット走行に興味がある方は、行ってみてください。
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