完全に上がってしまったスマートディオのバッテリーを交換!
今回はホンダ・スマートディオ(50cc)のバッテリーを交換していきます。
スマートディオは母が乗っていた原付ですが、母は免許を返納してから乗らなくなったので実質僕のバイクとなっています。
そんなディオ君ですが、数年前からバッテリーが弱くなっていて最近では完全に上がってしまったのでバッテリーを交換することにしました。
今回使ったのはバッテリーマンのものです。
簡単にバッテリー交換手順を載せていきます。
バイクバッテリー YTZ7S 互換 バッテリーマン BMZ7S 液入充電済 FTZ7S CTZ7S STZ7S 密閉型MFバッテリー
バッテリーを取り外す
バッテリーはシート下スペースの後方、白いプラスチックカバーを外したところにあります。
8mmのボルトとゴムバンドで固定されているので取り外します。
バッテリーを取り外す時は緑色のコード側のマイナスから取り外していきます。
ボルトを外してゴムバンドも外すと、こんな風にバッテリーを引き出すようにして取り外します。
左側がこれまで使っていたバッテリーです。3年くらいは問題なく使えていました。
しかしディオ君は1年に500km程度しか乗らないため以下のようにだんだんとバッテリーが弱っていきました。
1.セルが弱々しく回るようになり、セルでエンジンがかかりにくくなる(バッテリーが上がり気味)
2.セルが回らなくなり、キックでエンジンをかけるようになる(バッテリーがかなり上がり気味)
3.キックでもなかなかエンジンがかからなくなる(バッテリーが完全に上がる)
といった感じでバッテリーが完全に上がってしまいました。
なお、サービスマニュアルによると完全充電の状態は13.0V-13.2V以上
充電不足の状態は12.3V以下とのことです。
今回交換した完全に上がったバッテリーの電圧は8.73Vでした。
新品バッテリーは13.07Vでした。
電圧はOKですねd(^_^o)
新しいバッテリーに交換
後は逆の手順でバッテリーを装着していきます。
今回は端子部分にコパスリップという銅グリスを塗っておきました。
MOLY-SLIP(イギリスモリースリップ社製) COPASLIP(コパスリップ)無鉛耐熱導電グリス 100g [並行輸入品]
端子部分の青サビなどを防いでくれるような気がします。
これまでにバイクや車のバッテリーを幾度となく交換してきましたが、塗ることで悪い影響があったことはないのでずっと塗っています。
今回購入したバッテリーマンには綺麗にメッキされたボルト類も付属してきましたが、個人的には長さがもう少し長いと装着しやすいなと思いました。
今回は作業をしやすくするために、2mmだけ長い手持ちのボルトで装着しました。
新しいバッテリーを装着する時は、➕を先に取り付けてその後に➖を取り付けます。
バッテリー交換はマイナスに始まりマイナスに終わる。
という言葉もあります(σ・∀・)σ
交換完了!
これで交換完了です。
後はカバーを戻して完成!
交換日時と走行距離も書いておきました。
今回購入したバッテリーマンのバッテリーは2,000円台で格安なものですが、綺麗なボルトや日本語の説明書も付いてきてクオリティは悪くないと思いました。
後はどれくらい持つかどうかというところですが、
スマートディオのサービスマニュアルにもバッテリーは通常の使用の場合でも2~3年でバッテリ能力が低下すると記載があるので、2~3年くらい持ってくれればいいかなと思っています。
キーをONにすると燃料系の針が上がるようになりました。
もちろん、セルでエンジンもかかります!
格安バッテリーはお財布に優しくて助かりますね。
バッテリーマンのようによく売れているメーカーのものを選べば、バッテリーの回転率が良いため鮮度の良いバッテリーが届くんじゃないかと思います。
交換後、やっぱりスクーターはセルで簡単にエンジンがかかってくれた方が便利だなとしみじみ思いました( ‘-‘ )
バイクバッテリー YTZ7S 互換 バッテリーマン BMZ7S 液入充電済 FTZ7S CTZ7S STZ7S 密閉型MFバッテリー



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