岡山県内にある3つのうどん自販機の違いを検証

うどん自販機というものをご存知でしょうか。

自販機にお金を入れて25秒ほど待つと温かい出汁とともにうどんが出てくるものです。

昭和の時代には多く存在していたようですが、令和となった今、現存するうどん自販機はあまり多くないようです。

しかし、岡山県内には3~4つほどうどん自販機が現存しており、

2019年10月現在、稼働の確認が取れている3つのうどん自販機の違いについて検証するべく、

愛車のZでドライブに行ってきました。

今回は岡山県内の３つのうどん自販機

• 岡山県倉敷市 ドライブイン古城
• 岡山県真庭市 ベンダーショップもみじの里
• 岡山県津山市 おかもと仕出し店

について書いていきます。

そもそも、うどん自販機の違いって何？

うどん自販機は、自販機といえども自販機によって個性があります。

それはうどん自販機の管理をしている人によって、麺が違ったり出汁が違ったり、具材が違ったりします。

こうなるともはや、自販機ではなく店の感覚に近いですね。

今回行った3つのうどん自販機も、それぞれに特徴がありましたので

どんな特徴があったのか見ていきましょう。

一軒目　岡山県倉敷市 ドライブイン古城

一軒目は倉敷市にあるドライブイン古城内のうどん自販機です。

どこか懐かしいような、ゲームセンターです。

昔は国道2号線沿いに平田食堂という食堂兼ゲームセンターがありましたが、その感じに似ています。

天ぷらうどん 220円とリーズナブル

今回行った際は天ぷらうどんのみでしたが、220円とリーズナブルな価格です。

お金を入れると選択の余地はなく、自動的に天ぷらうどんが出てくるという仕組みでした。

こちらが出てきたうどん。近くのテーブルに七味と割り箸があるので、

それを使って食べることができます。

うどんはスーパーに売っている生麺という感じで、

上に乗っているエビ天はカップ麺に乗っているような丸型でサクサクした感じのものでした。

めちゃめちゃおいしいうどんという感じではなかったですが、

ゲームの合間に食べるにはちょうど良さそうだと感じました。

25秒ですぐに食べられるし、価格もそれほど高い訳ではなく、温かいうどんが食べられるというのはいいですね。

だからこそ、今もこうしてうどん自販機が稼働しているんじゃないかと思います。

容器はテーブル近くの回収ボックスに入れます。

容器を持ち帰らないように注意です。

2軒目　岡山県真庭市 ベンダーショップもみじの里

２軒目は真庭市のベンダーショップもみじの里です。

こちらは隣がうどん屋さんで、恐らくそのうどん屋さんが仕込んでいるうどん自販機です。

300円　きつねうどんと天ぷらうどんから選べる

ここは300円できつねと天ぷらから選べます。

今回はきつねうどんをチョイスしました。

極太麺と出汁のきいた味わいが特徴的でした。

自販機から出てくるうどんとしては望外のおいしさです。

具材は甘めのきつねとかぼちゃの天ぷら、かまぼこでした。

具材は日によって変わるかもしれませんが、きつねうどんなのに天ぷらもついてくるのは嬉しいですね。

これで300円は、個人的にはアリです。

こちらも、容器は回収ボックスへ入れます。

3軒目　岡山県津山市おかもと仕出し店

こちらは津山にあるおかもと仕出し店です。

岡山にあるうどん自販機の中では、有名です。

こちらは300円で肉うどんと天ぷらうどんが選べます。

肉うどんは食べたことがあったので、今回は天ぷらうどんをチョイスしました。

細麺と濃い出汁が特徴

こちらは細麺と濃い出汁が特徴的です。

天ぷらは家庭的な味がして、やさしい味わいでした。

細麺はちゅるちゅるといけて、おやつ感覚で食べることができます。

小腹が空いた時のうどんという印象を受けました。

しっかりと特徴が出ていて、自販機うどんというよりも店です。

おかもと仕出し店のうどん。そんな印象を受けました。

こちらも、自販機の裏手に回収ボックスがありますので食べ終わったら容器をそちらに入れます。

動画でも紹介しています

まとめ

今回のうどん自販機を巡るドライブによって、

うどん自販機は仕込む人の個性が出るものだと分かりました。

日本各地には他にも面白い自販機があるようですが、ドライブついでに立ち寄るのも面白そうだなと思いました。

皆さんも近くに面白い自販機があれば、立ち寄ってみてください。