自転車日本一周でモンベルとオルトリーブのサイドバッグを使い比べた感想

自転車旅でモンベルとオルトリーブのサイドバッグ、どちらがオススメ?

このページでは、自転車で四国一周の際にモンベルのサイドバッグを使用し、

東日本〜北海道を自転車で旅した際にオルトリーブのサイドバッグを使用した私が

自転車旅において、モンベルとオルトリーブのサイドバッグのどちらがオススメかということを書いていきます。

初めに結論から書きますと、オススメは断然オルトリーブのサイドバッグです。

 

フロント用(各色あり)

リア用(各色あり)

以下にその理由について書いていきます。

 

最初に装着したのはモンベルのドライサイドバッグ

自転車日本一周にあたり、自転車の後部にサイドバッグを取り付けました。

自転車のサイドバッグはオルトリーブの製品が有名で、定番だったのですが

私は定番製品があまり好きではなく、またモンベル製品が好きということもあって

モンベルのドライサイドバッグを購入して自転車に取り付け、まずは四国一周の旅へと出かけました。

 

 裏面はこのようになっていて、フックでキャリアにひっかけて固定する形です。

私が自転車に取り付けていたトピークのリアキャリアにも装着することができました。

モンベルのサイドバッグで四国一周(1,300km)

モンベルのサイドバッグを装着して四国一周をしました。

14日間、1,300kmの道のりで雨に降られたこともありましたが、

モンベルのバッグでは軽い浸水があり、中の荷物がほんのり濡れる事がありました。


バッグが濡れて中の荷物が透けて見えています。

これはモンベルのサイドバッグの生地が薄いことが原因で、中の荷物がものすごく濡れるとまではいかないものの、

気持ち湿っているような・・・、そんな感じになってしまいました。

もともと、完全防水をうたうオルトリーブに対してモンベルの製品は高い防水性をもつ・・・、としか商品説明に書かれていません。

 

つまり、モンベルのサイドバッグは完全防水ではないということです。

 

モンベルの技術力なら完全防水のサイドバッグを作ることは容易だと思いますが、

特許などの関係作れても製品として出すことができないのかもしれません(あくまで想像です)。

加えて、モンベルのサイドバッグのカラーラインナップはこの地味な色1色しかなく、

おしゃれなデザインや色が選べるオルトリーブのバッグに比べると、商品力は今一歩欠けているように思えます。

また、モンベルのドライサイドバッグは使い込むと黄ばんでくるのもマイナスポイントです。

東日本〜北海道の旅ではオルトリーブのサイドバッグを装着

モンベルのサイドバッグは生地が薄く雨の日の信頼性に欠けるため、

東日本、北海道編ではオルトリーブのサイドバッグに交換しました。

私はブログ更新のためにノートパソコンをサイドバッグに入れていたので、モンベルのサイドバッグでは

防水性に不安があったという事もあります。

 

モンベルのバッグとオルトリーブのバッグを比べてみると、オルトリーブのバッグの方が生地が厚いため、

その分リアの2つで300gほどモンベルのバッグより重くなります。

 

しかしこれはオルトリーブのサイドバッグが重いというよりも、

モンベルのサイドバッグが防水性に必要な生地の厚みがないために軽量という事だと思います。

ちなみに、モンベル、オルトリーブに関わらずトピークのリアキャリアに装着する事ができました。

 

オルトリーブのバッグで走った3ヶ月、6,700kmの道のりでは

バッグの中の荷物が濡れる事もなく、安心して走る事ができました。

以上の経験から、私はオルトリーブのサイドバッグをおすすめします。

 

激しい雨に見舞われる事もありましたが、

オルトリーブのバッグは、中の荷物が濡れるということは全くありませんでした。

 

 
オルトリーブのバッグはカラーやデザインも色々あって、選ぶ楽しみもあります(^-^)

フロント用(各色あり)

リア用(各色あり)

私はトピークのリアキャリアと合わせて使用しました。

尚、キャリアはディスクブレーキ用など車種によって種類があるので、購入の際はよく確認してください。

まとめ

四国一周の旅(1,300km)で防水性に不安があったモンベルのサイドバッグに比べて、

東日本〜北海道の旅(6,700km)でも防水性に不安がなかったオルトリーブのバッグ。

私の経験から踏まえて、自転車で長期の旅行に出かける予定があり、サイドバッグの装着を検討されている方には

オルトリーブのサイドバッグをおすすめします。

オルトリーブのサイドバッグはしっかりと旅のサポートをしてくれる、頼もしいアイテムです。

素敵な自転車旅行をお楽しみください。








 



2 件のコメント

  • 懐かしい。
    昔、ミヤタのエディメルクスキャンピング、BSのアトランティスキャンピングで日本一周をした時の事を思い出しました。

    乗り方にもよりますが、ランドナーはカンティーブレーキだから、高い位置のパニアバッグ(振り分け荷物)を装着するとブレーキシューに接触するかも知れません。

    また、クロモリハイテンのランドナーは、リヤに20キロ以上の荷物を積載するとシート下でシミー現象を起こすので、大体の人はお父様のように フロントに2バッグを装着してました。
    ランドナーは基本的に小旅行用車なので、4サイド装着(前後バッグを4つ装着する事)は、パンクが多くなり、駆動系に負荷がかかり過ぎるため、できればテントやシュラフ、コッヘル他の自炊用具を持参せず、ライハやゲストハウス等で宿泊し、調達食か外食で行くのが無難かも。

    アルプスは、多くの人が憧れた往年の名車です。
    壊れ行く姿を見るのは大変に忍びない。
    大切になさって下さい。

    • こんにちは!
      日本一周の先輩ですね(^-^)
      よろしくお願いします!
      あまり荷物を積み過ぎるのは良くないのですね。
      ご助言ありがとうございます。
      たしかに、リア周りのフレームが細いといいますか、
      あまり頑丈そうには見えなかったので気をつけます^^

      名車だったのですね〜。
      大事に乗らないといけませんね。
      父は今はトーエイ?という自転車によく乗ってます!
      それも、だいぶ前に手に入れたようですが・・・。

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